スカイツリーや東京タワーの上空に「ニコちゃんマーク」を描く!
「Fly for ALL #大空を見上げよう」フライトとは、エアレースパイロットで2017年のレッドブル エアレース ワールドチャンピオンシップのワールドチャンピオンである室屋義秀選手が、大空に白色の大きなニコちゃんマークを描くフライトだ。
「うつむきがちになる状況も多い中、ほんの数分でも空を見上げることで気分がリフレッシュできて、少しでも気持ちが明るくなってもらえたら、という想いを込めてフライトします。」と語る室屋選手。
このフライトは今までに6回(福島県内2回、山形県/静岡県/宮城県/栃木県が各1回)行われ、2021年3月23日には栃木県で行われたばかり。今回で7回目の実施となる。
今回のフライトは、以下のように実施される予定だ。
■実施エリア:東京都内上空
■実施日(予定):2021年3月31日(水) 12:00〜13:00の間
※実施予備日:2021年4月1日(木)もしくは4月2日(金)の12:00〜13:00の間
■飛行ルート(予定):
東京スカイツリー(12:05頃)→葛西(12:09頃)→東京タワー(12:14頃)→高井戸(12:20頃)→後楽園(12:25頃)→二子玉川(12:31頃)→荻窪(12:36頃)→渋谷・原宿(12:41頃)→調布(12:46頃)→八王子駅(12:51頃)→羽村駅(12:59頃)
今回は1時間のフライトで11カ所の上空に、室屋選手がニコちゃんマークを描く予定だ。なお、当日の天候状況等により、急遽予告なく変更または中止となる場合があるので、実施の可否判断については、以下の日時に室屋義秀選手の公式ツイッターで発表される。
・第1次判断:3月29日(月)15:00頃
・第2次判断:3月30日(火)15:00頃
・最終判断:3月31日(水)09:00頃
ツイッターでハッシュタグ「#大空を見上げよう」を検索すると、2020年6月の福島県内、8月の山形県内、9月の静岡県内、10月の宮城県内、そして2021年3月の栃木県内での様子を見ることができる。
このニコちゃんマークは、通常、地上で周囲に視界を遮るものがない状況であれば、約10km圏内の範囲で見ることができる。できれば、空が大きく開けた場所から見るといい。ビルの谷間など、空が見える範囲が狭い場所からは見えない可能性もある。
ニコちゃんマークを描く時間は、各地とも45秒〜1分くらい。高度約1万フィート(約3000m)の上空に、直径約1kmの大きさでニコちゃんマークを描く。なお、上空の交通状況によっては、時間が変わる場合もある。
東京都内以外にお住まいの人は、室屋選手の公式YouTubeではライブ配信も予定されているので、そちらをご覧いただきたい。離着陸のシーンや、着陸後の室屋選手のコメントなども見られる予定だが、ライブ配信は予告なく変更・中断・中止・終了する場合がある。