2021年4月1日、グループPSAジャパンは、マットディープレッドでカラーアクセントが施された特別仕様車、「シトロエン C3 Cシリーズ(Citroen C3 C-Series)」の発表を行った。

特別仕様車ならではのタグやメタル装飾を装着

2021年1月のマイナーチェンジによって新たなフロントグリルとなったシトロエンC3初の特別仕様車として、「Cシリーズ」が登場した。Cの意味するところは、シトロエンが創立以来求めてきたコンフォート(Comfort)とシック(Chic)の頭文字だという。

上級グレードのシャイン(直3 DOHCターボ<最高出力110ps/最大トルク205Nm>+6速AT)をベースとしたこのモデルの特長は、エクステリアとインテイアのカラーアクセントにマットなディープレッドを使用していることだ。従来の明るいレッドに比べ、ちょっとあか抜けた(いわゆるシック)趣を醸し出している。

このカラーアクセントが施されるのは、エクステリアではフロントのフォグランプベゼルとボディサイドのエアバンプ、リアドア後部のCピラーステッカーおよびルーフステッカー。インテリアにおいてはダッシュボードのアクセントカラーと、ツイード調生地シートのショルダーラインとなる。ボディカラーはベージュ系のサーブルとホワイト系のブランバンキーズの2種類を選ぶことができる。

この他に、フロントシートの「C-Series」タグやダークレッドのステッチがあしらわれたフロアマット、フロントドアミラー下のC-Seriesのバッジ、ドアステップのC-Seriesのロゴのメタル装飾等、特別仕様車ならではのアクセサリーも用意されている。

安全面は、フロントソナーやバックカメラ、ブラインドスポットモニターなどが標準で装備される。車両価格(税込)は269万9000円。

画像: カラーアクセントがディープレッドに変わりグッとシックなムードに変身。ボディカラーはサーブル。

カラーアクセントがディープレッドに変わりグッとシックなムードに変身。ボディカラーはサーブル。

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