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ホンダ フィットシャトルにはダウンサイザーを納得させる魅力があった【10年ひと昔の新車】
2011年6月、ホンダからコンパクトワゴン「フィットシャトル」が登場した。人気モデル「フィット」をベースとした新しいワゴンで、それまで販売されていた「エアウェイブ」の事実上の後継車だった。コンパクトカーならではの経済性の高さを持ちながら、コンパクトカーよりも収納スペースが広く使い勝手に優れることが特徴と謳われたが、市場ではどのように受け入れられたのだろうか。ここでは発表後間もなく行われた国内試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年9月号より)
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3代目トヨタ ヴィッツは市場が求める「よくできたコンパクトカー」に進化していた【10年ひと昔の新車】
2010年12月、トヨタのコンパクトカー「ヴィッツ」(現行ヤリス)がフルモデルチェンジし、3代目となる新型が登場した。6年ぶりの全面刷新でヴィッツはどう変わったのか。デビュー間もなく行われた国内試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年3月号より)
クルマの停止と同時にすぐエンジンが止まるアイドリングストップ
ヴィッツは1999年に初代モデルが発売されたが、ここまで12年、世界での販売累計は350万台にも達している。トヨタの屋台骨を支えるモデルに育ったわけだが、未来を見通してみると、プリウスと並びさらにその存在の重要度が増していくことは間違...
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フィアットが次期パンダ/ティーポの試作モデルを公開、7月の 125 周年記念式典で正式発表か!?
2024年2月25日(現地時間)、フィアットは本国イタリアでブランドの次のステップとなるコンセプトカーを発表した。次期パンダあるいはティーポを示唆するコンパクトカーで、新しいプラットフォームをベースに「シティカー」「ピックアップ」「ファストバック」「SUV」「キャンパー」を開発してファミリーを形成してグローバルに展開するとともに、地域ののニーズに合わせたローカルなモデルも製造できるとしている。その最初のモデルは7月11日、ブランド 125 周年記念式典中に発表され、その後、それに続いて毎年ニューモデルを発表していくという。