2020年の「GOOD DESIGN AWARDのグッドデザイン・ ベスト100」に選出!
話題のチェーンレス電動アシスト自転車「ホンバイク」は現在、クラウドファンディング「Makuake」でサポーターを募集している。これを始めたのが2021年4月12日で、わずか2時間で目標額の1100万円を突破し、1週間後には3000万円、そして4月20日現在で3700万円を超え、まもなく4000万円に届こうかという勢いだ。つまり、目標額1100万円の3倍以上のお金がすでに集まったことになる。サポーターたちはいったい、ホンバイクのどこに魅力を感じたのか・・・詳しく紹介していこう。
中国企業「HONGJI社」が開発したこのチェーンレス電動アシスト自転車は、2020年「GOOD DESIGN AWARDのグッドデザイン・ ベスト100」に選出されたことで、世界中に知れ渡った。さらに2021年2月28日には代々木体育館で行われた、第32回マイナビ東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMERで、国内専用のブランド名「ホンバイク」として初披露された。
注目のチェーンレスシステムだが、チェーンの代わりに「クローズ式シャフトドライブシステム」を採用している。当然シャフトドライブはケース内に収まっているので洋服の巻き込みや、チェーンオイルによる汚れの心配もない。さらにメンテナンスも非常に簡単でチェーンに比べて耐久性も大幅に向上し、静粛性にも優れている。
走行モードは、エコモード・ノーマルモード・スポーツモードの3つが設定され、ハンドルバー中央の液晶ディスプレイで切り替えが可能。さらにAIがペダリングに合わせて5段階の出力アシストを自動で行うので坂道もラクラクだ。また車体が15度以上傾くとアシストが自動停止するなど、ジャイロセンサーによる安全対策も万全だ。
もちろん折りたたんでコンパクトにすることもできる。その手順も非常に簡単で、わずか2カ所のレバーを引くだけ。ものの数秒で、クルマのラゲッジスペースに収納できるコンパクトサイズになる。旅先で使用するためにトランクに積んでおいても困らない大きさだ。
バッテリーはペダルの駆動部分上部に収納され、バッテリー残量0%の状態からおよそ3時間で満充電になる。またオプションで予備バッテリーとそれを車体にマウントするケースも用意されているので、長距離走行も可能だ。
シンプルでコンパクトなデザイン、そしてチェーンがないことで電動アシスト自転車に見えないところも魅力だ。ボディカラーは日本専用の「黒・黒」と「赤・黒」の2パターンが設定されている。気になるプライスだが、限定299台の早割特別価格で13万6000円(税込)と、定価28万8000円のおよそ半額で購入できるという。