タカラトミーは、「トミカ」が2020年に50周年を迎えたことで、これからの50年に向けてトミカをさらに進化させる「トミカ アドバンスプロジェクト」を始動。2021年4月20日、その第1弾として、「トミカスピードウェイ 実況サウンド! デジタルアクセルサーキット」と「スーパースピードトミカ」を6月19日に発売すると発表した。(タイトル写真はイメージです)

専用アプリと連動して、トミカがデジタルとアナログを融合した!

「トミカ」は、子どもはもちろん大人まで多くのファン(マニア?)がいる、タカラトミーが発売するダイキャスト製ミニカーだ。1970年に発売されて以来、2021年4月現在で、累計1080種以上のモデルが発売され、累計販売台数は6億9000万台を超える。

今回、トミカ アドバンスプロジェクトの第1弾の商品として発売されたのが「トミカスピードウェイ 実況サウンド! デジタルアクセルサーキット」だ。これは、デジタルラップカウンターが白熱のレースバトルを盛り上げる、トミカ専用のコースとなる。

画像: 「トミカスピードウェイ 実況サウンド! デジタルアクセルサーキット」のセット全体(トミカは別売り)。

「トミカスピードウェイ 実況サウンド! デジタルアクセルサーキット」のセット全体(トミカは別売り)。

一方の「スーパースピードトミカ」は、トミカ初のNFC(近距離無線通信)チップを搭載し、スマートフォンにインストールした専用アプリと走行データが連動するモデルだ。両者を組み合わせれば、レースとリンクした音声や映像の演出が楽しめるほか、走行記録がデータとして記録される。

さらに、アプリを起動してデジタルラップカウンターにスマートフォンをセットすると、レースの実況と連動して、アプリ内にはスーパースピードトミカと同じデザインにラッピングされたマシンのCG映像が登場して、レースバトルを盛り上げる。

スーパースピードトミカは、実在のスポーツカーをモデルにサーキットをより速く走れるようチューンナップされたトミカだ。軽量化されたボディに専用ホイールを装着し、前後のガイドローラーがスムーズなコーナリングをサポートする。車種は、トヨタ GRスープラ/日産 GT-R/ホンダ シビック タイプR/スバル WRX STIの4車種。

画像: 写真左から、GR スープラ/日産 GT-R/ホンダ シビック タイプR/スバル WRX STIの「スーパースピードトミカ」。

写真左から、GR スープラ/日産 GT-R/ホンダ シビック タイプR/スバル WRX STIの「スーパースピードトミカ」。

「トミカスピードウェイ 実況サウンド!デジタルアクセルサーキット」のレイアウトサイズは、幅1080×奥行523×高さ123mm。赤と青のボタンを押し込むことでスタート地点にあるホイールが高速回転し、スーパースピードトミカを押し出し、周回ごとに加速させるようだ。そのため車両に電池は必要ない。デジタルとアナログを融合して、子どもと一緒に大人も十分に楽しめることは間違いない。

希望小売価格(税込)は、1万2100円(トミカと電池は別売り)。スーパースピードトミカの希望小売価格(税込)は、各1320円(電池は不要)。いずれも、対象年齢は3歳以上となっている。

また、トミカの50周年を記念して、ランボルギーニのデザイナーがトミカのためだけにデザインした「ウラカン ペルフォルマンテ トミカ50周年記念仕様」も2021年6月に発売される。希望小売価格(税込)は880円。こちらもマニアには注目のモデルといえるだろう。

画像: ランボルギーニのデザイナーが手がけた、「ウラカン ペルフォルマンテ トミカ50周年記念仕様」。

ランボルギーニのデザイナーが手がけた、「ウラカン ペルフォルマンテ トミカ50周年記念仕様」。

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