クルマ擬人化マンガ「ウチのクルマがこんなに可愛いわけがない!?」…略して「ウチクル!?」の第73話。日産のスペシャルティカーの先駆けとして生まれた初代を引き継いだ2代目の「レパード(F31)」が今回の主人公。漫画:鈴木秀吉
ウチクル!?第73話「日産 レパード(F31)がこんなに可愛いわけがない!?」
日産 レパード(F31型/1986年2月18日発売)
1980年に登場した初代からスタイルを一新した2ドアクーペとなり、1986年に登場。新開発のV6 DOHCエンジンや電子制御サスペンションの採用などが話題となった。トップグレードのアルティマは、日本初の4カム24バルブを採用した3L V6 DOHCのVG30DEを搭載。バルブタイミングを電子制御でコントロールするNVCSも採用された。2代目レパードの登場した時期は、ライバルとしてソアラがいたためにその陰に隠れた感はあるが、日本のクルマがいちばん面白かった時代の1台として記憶されたことは間違いない。
日産 レパード アルティマ(4速AT) 主要諸元
●全長×全幅×全高:4680×1690×1370mm
●ホイールベース:2615mm
●車両重量:1460kg
●エンジン:VG30DE型・V6 DOHC
●総排気量:2930cc
●最高出力:185ps/6000rpm
●最大トルク:25.0kgm/4400rpm
●トランスミッション:4速AT
●駆動方式:FR
●燃料・タンク容量:プレミアム・65L
●10モード燃費:8.0km/L
●タイヤサイズ:215/60HR15
●車両価格:383万7000円(東京・税抜)