ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)・菖蒲PA(集約)のテイクアウトできるグルメを紹介しよう。
明治時代から人気のある地元のグルメ
そして、もうひとつの地元のグルメが「さらさらたまねぎ(うめ風味)」(726円)と「さらさらたまねぎ(しそ風味)」(726円)。これも菖蒲PA(集約)のすぐ北にある行田市で、明治時代から続く老舗の漬物のお店、飯田屋の商品です。
その特徴は、見た通りにタマネギが刻まれることなく、そのまま漬かっているということ。自宅で切り分けていただいてみると、シャキシャキなんですね。うめ風味としそ風味の両方を食してみましたが、どちらもタマネギが主役といった味わい。梅やしそはあくまでも脇役で、タマネギ本来の味を引き立てています。
どちらも、酸っぱさも辛味も塩味も抑えめ。あっさりしているので、飽きずに、いろいろな食品と一緒に楽しめるのではないでしょうか。人気になるのも当然でしょう。ちなみに、老舗らしく、合成着色料や合成甘味料、そして合成保存料も一切使っていないとか。
もうひとつ紹介しておきたいのが、「旅のイロドリカフェ」で大人気だという「やすだ愛情牛乳ソフト」(390円)。こちらは新潟県阿賀野市の神田酪農の生乳のみを使ったソフトクリームです。まさに牛乳そのものといった優しい味。冷たいのに、まるでホットミルクを飲んでいるような気分となりました。疲れたときにいただくと、元気になりそうな美味しさ。働くドライバーの方にも大人気とか。
地元の歴史あるグルメと働くドライバーに人気のグルメ。どちらも菖蒲PA(集約)ならではのメニューではないでしょうか。(文と写真:鈴木ケンイチ)
■圏央道・菖蒲PA(集約)
●営業時間
「ショッピングコーナー」 7:00~21:00
「旅のイロドリカフェ」 9:00~18:00
※コロナ禍の影響により、営業時間が変更になる場合があります。