ジャガー・ランドローバー・ジャパンはスポーツサルーンの「ジャガー XE」の2021年モデルを、2021年5月11日より受注開始すると発表した。

マイルドハイブリッドのディーゼルも新たにラインアップ

XEは、Dセグメントに属するジャガーのスポーツサルーンだ。2014年のパリ モーターショーでワールドプレミアされ、日本では2015年から販売されている。

日本仕様の2021年モデルでは、ディーゼルエンジンが最高出力204ps/最大トルク430Nmを発生する最新の2L 直4ターボ+MHEV(マイルドハイブリッド)に変更され、パワーの異なる2種の2L 直4ガソリンターボエンジン(250ps/365Nmと300ps/400Nm)と合わせて、3種類のパワートレーンを設定する。

駆動方式は、250ps/365NmのガソリンターボはFR、それ以外は4WDとなり、全9グレードで展開する。トランスミッションは、いずれも8速ATと組み合わされる。

また、スポーツサルーンとしてのXEの特徴をより際立たせた新グレード「Rーダイナミック ブラック」を新設定。これはRーダイナミック SE(P250、P300)をベースに、ブラックパック、ブラックホイール、ラゲッジリッドスポイラー、ブライトメタルベダルなどを装備して、黒で引き締めた外観に仕上げられている。

画像: 2021年モデルでは、エクステリアに大きな変更点はない。

2021年モデルでは、エクステリアに大きな変更点はない。

インテリアでは、スプリットリム ステアリングホイールのデザインをアップデートしたほか、ヘッドレストにはエンボス加工されたジャガーのリーパーロゴを施している。シートは快適性を追求して形状を見直し、R-ダイナミックにはクリケットボールを思わせるステッチを採用するなど、英国のクラフトマンシップが注ぎ込まれている。

さらに、3Dサラウンドカメラ、ブラインドスポットアシスト、ACC(アダプティブクルーズコントロール)、フロント&リアパーキングエイド、リアコリジョンモニター、リアトラフィックモニターなど多彩なドライバー支援システムを標準化。最新インフォテインメント システムの「Pivi Pro」も標準装備して、安全性と利便性も向上させている。

画像: 写真はヨーロッパ仕様。日本仕様は、全グレードとも右ハンドルとなる。

写真はヨーロッパ仕様。日本仕様は、全グレードとも右ハンドルとなる。

ジャガー XE 主なラインアップ

●ディーゼル+マイルドハイブリッド(204ps/430Nm)搭載モデル
 XE Rーダイナミック S D200:634万円
●ガソリン(250ps/365Nm)搭載モデル
 XE S P250:569万円〜XE Rーダイナミック ブラック P250:653万円
●ガソリン(300ps/400Nm)搭載モデル
 XE R-ダイナミック S P300:645万円〜XE Rーダイナミック ブラック P300:720万円
※ハンドル位置は、すべて「右」。

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