NEXCO中日本 名古屋支社は、2021年5月24日(月)0時から6月12日(土)6時まで、E23 東名阪道の名古屋西インターチェンジ(IC)〜亀山ICで集中工事(昼夜連続・車線規制および夜間IC閉鎖)を実施すると発表した。(タイトル画像はイメージです)

高速道路ネットワーク機能を長期にわたり健全に保つための工事

今回の集中工事は、東名阪道の名古屋西IC〜亀山ICの上下線で、昼夜連続で車線規制を伴って行われる。ただし、5月29日(土)6時〜30日(日)24時、および6月5日(土)6時〜6日(日)24時は、車線規制を行わない。

画像: 集中工事による東名阪道の昼夜連続車線規制区間。

集中工事による東名阪道の昼夜連続車線規制区間。

また名古屋西ICと蟹江IC、四日市東IC、四日市ICでは夜間にICの閉鎖が行われる日時があるので、詳しくはNEXCO中日本のホームページを参照されたい。

集中工事の内容としては、傷んだ舗装路面の補修工事、集水ますの清掃や雑草の草刈りといった道路維持作業、橋梁や道路照明設備などの道路構造物や道路付属物および設備の点検などが行われる。

集中工事による交通規制期間中は、東名阪道では上り・下りとも朝夕を中心に最大約5kmの渋滞が予測されている。工事期間中に東名阪道を利用して出かける予定のある人は、出発時間の変更や、名二環、伊勢湾岸道、新名神などへの迂回、もしくは公共交通機関の利用を検討したほうが良いだろう。

画像: 高速道路を利用した迂回ルート。

高速道路を利用した迂回ルート。

NEXCO中日本では、曜日や時間帯別渋滞予測の最新情報、および迂回ルートの所要時間や一般道迂回ルートなどの詳細は、東名阪道集中工事専用Webサイトで随時更新していく。

さらに、工事期間中に専用アプリを利用して、工事区間の迂回に協力して指定のルートを走行すると、QUOカードPayと引き換えられるポイントが付与されるキャンペーンも実施される。特典などの詳細は東名阪道集中工事専用Webサイト内のキャンペーンページ(5月中旬開設予定)を参照されたい。

なお、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、5月31日まで愛知県には緊急事態宣言が発令されており、三重県もまん延防止等重点措置の適用地域となっていることもあり、不要不急の外出は避けておきたい。(写真・図版:NEXCO中日本)

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