2021年5月21日、IWC シャフハウゼンとメルセデスAMGは、両社のパートナーシップを記念するパイロット ウオッチ クロノグラフ エディション「AMG」をオンラインで発表した。

自動車工学と同じ材料を用いてつくられたクロノグラフ

IWC シャフハウゼン(以下、IWC)は、1868年に設立されたスイスの高級時計メーカーだ。同社は、技術的な完璧性や妥協なき品質の追求など、多くの共通する価値観に基づくことから、2004年以来メルセデスAMGとパートナーシップを結んでいる。

今回発表されたパイロット ウオッチ クロノグラフ エディション「AMG」(以下、AMGウオッチ)は、その17年にわたるパートナーシップ関係を記念するものだ。

画像: この時計は、IWCシャフハウゼンとメルセデスAMGのパートナーシップを記念して生まれた。

この時計は、IWCシャフハウゼンとメルセデスAMGのパートナーシップを記念して生まれた。

AMGウオッチは、クロノグラフ用のムーブメントである自社製キャリバー 69385を搭載したIWC初の43mmパイロット ウオッチ クロノグラフだ。同時に、傷つきにくい超軽量チタン製ケースを備えた初のパイロット クロノグラフでもある。グレード5のチタン仕上げで、マットグレーの外観となっており、これはAMGを代表するセレナイトグレー マグノ塗装仕上げにヒントを得ている。

文字盤に精密に編み込まれたカーボンファイバーは、AMGの空力パーツから直接採用されたものだ。ブラックカーボンの文字盤は、モータースポーツ用メーターを思わせるシルバーのクロノグラフ サブダイヤルと完璧なコントラストを形づくっている。

画像: 着色サファイアクリスタル製ケースバックには、メルセデスAMGのロゴがあしらわれている。

着色サファイアクリスタル製ケースバックには、メルセデスAMGのロゴがあしらわれている。

クロノグラフは、最長12時間のストップウオッチ計測が可能。クロノグラフ機能を制御するのは、2層で機能する複雑なコラムホイールだ。着色サファイアクリスタル製ケースバックには、メルセデスAMGのロゴがあしらわれている。ストラップは、コントラスト ステッチとフォールディング バックルがついたブラックのエンボス加工のカーフスキン製が組み合わされている。

このAMGウオッチについては、5月21日以降、カスタマーサービス(0120-05-1868)へ問い合わせてみて欲しい。ちなみに、日本での価格(税込)は、128万1500円となっている。

画像: 文字盤に精密に編み込まれたカーボンファイバーは、AMGの空力パーツから直接採用されたものだ。

文字盤に精密に編み込まれたカーボンファイバーは、AMGの空力パーツから直接採用されたものだ。

■パイロット ウオッチ クロノグラフ エディション「AMG」 仕様

●特徴
・機械式ムーブメント、時・分・秒のクロノグラフ機能、日付と曜日の表示、秒停止機構、ねじ込み式リューズ、気圧降下による変形に耐えられるガラス、サファイアガラス製ケースバック
●ムーブメント
IWC自社製キャリバー:69385
振動数:2万8800回/時(4Hz)
石数:33
パワーリザーブ:46時間
巻き上げ:自動巻き
●時計
素材:チタンケース、カーボンの文字盤、ブラックの針、ブラックのレザーストラップ
ガラス:アーチ型エッジの無反射コーティング加工を施したサファイアガラス
防水性:6気圧
直径:43mm
厚さ:14.9mm

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