フジツボマフラーが展開するオーダーメイドマフラー「BeSpoke(ビスポーク)」が密かに人気を集め、現在、新規受注を一時停止しているというのだ。ビスポークとはいったいナンなのか!?

旧車から現行モデルまで、フルオーダーできるワンオフマフラー

フジツボマフラーといえば、日本を代表するアフターマフラーメーカーだ。そんなフジツボが通常のラインアップ商品とは異なるオリジナルのマフラーを製作してくれるのをご存知だろうか。いわゆるオーダーメイドの「ワンオフマフラー」をBeSpoke(ビスポーク)というネーミングで展開している。フジツボのHPでは下記のような文面が記載されている。

「車種設定がないから専用のマフラーを作りたい」
「他の人と違うデザインのマフラーにしたい」
「当時の部品入手が困難」
「マフラーが損傷していて車検を受けられない」
「特別な1本を造りたい」

画像: 写真は、いすゞ ジェミニ (E-JT190)。オーダー内容は触媒以降交換タイプのマフラー製作。メインパイプ:φ50.8mmで、テールパイプはφ60.5mmのラウンドストレート(W)タイプのサイレンサーエンドを装着。材質は、SUS304。

写真は、いすゞ ジェミニ (E-JT190)。オーダー内容は触媒以降交換タイプのマフラー製作。メインパイプ:φ50.8mmで、テールパイプはφ60.5mmのラウンドストレート(W)タイプのサイレンサーエンドを装着。材質は、SUS304。

つまり国産・輸入・車種・年式を問わないだけでなく、製作部位・マテリアル・サイレンサー・レイアウト・デザインなども自分好みに仕上げてくれるのだ。また、パイプの切りつなぎのない1本もののマフラーというのも人気の理由だという。

ちなみにサイレンサー形状は、楕円形をはじめ、砲丸タイプなどの9タイプから、パイプ径はφ38.1mm〜φ89.1mmまでの9種類を設定。テールエンドは焼き色付きのチタンやカーボン、ラウンドスクエアなど、全28種類から選択することができる。

ただし、職人が1本ずつ丹精を込めて製作するので完成までに時間がかかるのと、製作中はクルマを預けなくてはならない。

しかし、フジツボが手がけるだけにその出来栄えと性能は素晴らしく、ウワサがウワサを呼び、現在は新規の受注を一時停止しなくてはならないほど問い合わせが殺到しているそうだ。旧車オーナーや既製品を好まないこだわり派には最適な商品だろう。気になる人はフジツボのHPをマメにチェックして、1日でも早い受注再開を願うしかなさそうだ。

画像: 写真はトヨタ マークⅡ (E-GX61)。オーダー内容は触媒以降交換タイプマフラーの製作。メインパイプはφ50.8mm、テールパイプはφ60mm。テールエンドはスラッシュ(W)。材質はSUS304。

写真はトヨタ マークⅡ (E-GX61)。オーダー内容は触媒以降交換タイプマフラーの製作。メインパイプはφ50.8mm、テールパイプはφ60mm。テールエンドはスラッシュ(W)。材質はSUS304。

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