2021年9月27日、アウディ ジャパンは9月23日~24日にオンライン形式で開催された第16回「アウディ イーツイン カップ ワールド チャンピオンシップ(Audi eTwin Cup World Championship)」で、日本代表チームが「サービス部門」において2位に入賞したと発表。

コロナ禍の中、オンラインでチームワークを強化

「アウディ ツイン カップ(Audi Twin Cup)」とは、アウディ正規ディーラーのサービス品質向上を目的とした技能コンテストで、現在日本全国に124店舗あるアウディ正規ディーラーのすべてのテクニシャンおよびサービスアドバイザーを対象に実施されている。技能コンテストの内容は、ツインカップという名称にあるとおり「テクノロジー」と「サービス」の2つの部門で構成される。

このアウディ ツイン カップは全世界で開催され、各国の優勝チームはその国の代表としてワールドチャンピオンシップに出場し、アウディサービス世界一の座を競うことになるのだ。これまで毎年開催されてきたが、2020年は残念なことに新型コロナ感染拡大の影響により大会そのものが中止になってしまった。

また各国の状況を見て2021年は史上初めてオンライン形式での開催を採用。名称を第16回「アウディ イーツイン カップ ワールドチャンピオンシップ(Audi eTwin Cup World Championship)」と改め、2021年9月23日から24日までの2日間、16カ国32チームの参加で行われた。

日本代表を決する大会はすでに2021年4月に開催され、総勢793名が予選に参加。これを勝ち抜いたテクノロジー部門12名/サービス部門12名が決勝に出場し、その中からそれぞれの上位入賞者3名ずつが、ワールドチャンピオンシップ日本代表チームとして選ばれた。

そして32チームにより競われたワールドチャンピオンシップで、日本代表は見事に「サービス部門」で2位入賞を果たした。

日本代表チームは、日本大会以降の5カ月間、コロナ禍により集合形式でのトレーニングができない中でも知識、技能を高め、オンラインミーティングを通じてチームワークを強化し、ワールドチャンピオンシップに臨んだという。

ちなみに過去、日本代表チームは2019年9月にドイツで開催された世界大会、第15回「アウディツインカップ」で、29カ国57チームの中から「ツイン(総合)部門」での優勝を飾っている。

16回「アウディ イーツイン カップ ワールド チャンピオンシップ」結果

<ツイン部門(総合)>
1位 スイス
2位 韓国
3位 ブルガリア
<テクノロジー部門>
1位 ロシア
2位 UAE
3位 カナダ
<サービス部門>
1位 ポーランド
2位 日本
3位 カナダ

日本代表チームメンバー

<テクノロジー部門>
Audi 神戸(細見裕之)
Audiサービスセンター南東京(本田秀男)
Audi 神戸西(宮本優斗)
<サービス部門>
Audi 東信(白鳥健太)
Audi 足立(城山裕明)
Audi 徳島(瀧池真輝)
※敬称略

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