クルマの大敵!「紫外線」は冬でもジワジワとハンドルを攻撃する
さまざまなカーグッズを展開する「ココトリコ」ブランド。実際に取り付けてみることにしたのは、夏場に大活躍する「ハンドル遮熱カバー」だ。エンジンを始動したら、すぐに走り出したいところだが、ハンドルが熱すぎて握れない、なんてことが青空駐車下ではよくある。
強い日差しが照りつける車内は、思いのほか高温になっているもの。シートに座ったとたんに、汗が吹き出してくることも。そんな直射日光から、ハンドルを守るのがこの遮熱カバーだ。かなりしっかりした作りであるが、汎用サイズとなっている。
テストしたマツダ ロードスターのハンドルは社外品で、直径350mmという純正よりも小径タイプに交換されている。車体色はブルーなのでハンドルカバーも「ブルーコロル柄」で、カラーコーディネートを楽しもうと思う。かわいいカー用品は、セットするのがワクワクしてくるもの。さっそく青空駐車場へ行って、愛車にセットしてみた。
単にかぶせるだけではなく、フィットする構造が◎だ
製品の裏面にして見るとわかるように、ハンドル上部にカバーを引っ掛けたら、下部の左右パネルをかぶせることで、しっかり固定できる。上からかぶせるだけのタイプだと、ちょっと体が触れただけでズレ落ちてしまうことがあるが、これならズレるようなことはない。
また保冷バッグに使われている「アルミ蒸着素材」を内側に採用して、太陽の熱からハンドルを守ってくれる。直射日光の下、長時間の駐車でもすぐにハンドルが握れるくらい、遮熱効果がある。遮熱だけでなく紫外線からも守ってくれるので、色あせ防止効果も望める。厚みがあるので、ラウンドクッションとしても使えるそうだ。
ボディカラーとインテリアをブルーでまとめていることもあり、このブルーコロル柄の「ハンドル遮熱カバー」がデザイン的にもしっくりくる。
ちょっとスパルタンな感じでまとめているので女性オーナーのクルマらしくない、なんて思うかもしれないがかもしれないが、この柄なら違和感なくまとまっている。
このブルーコロル柄は前回紹介したシートカバーをはじめ、ハンドルカバー、クッションなどトータルコーディネートが可能なアイテムもそろっている。同じ柄でなくても、同色系でまとめるのもいいかもしれない。組み合わせは自由なので、アイテム選びの段階で楽しくなってくる。
便利で役立つ&かわいいを楽しめる、ココトリコの「遮熱ハンドルカバー」。画像で見るよりもしっかりしていて、大いに満足できるアイテムだ。夏場だけでなく、紫外線というダメージからハンドルを守るためにも、通年で使用するのもいいかもしれない。たくさん種類があるので、まずはWEBショップをチェック。