ハイウエイドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事、そしておみやげ選び。今回は、東名高速道路・愛鷹PA(あしたか/下り)のテイクアウトグルメとおみやげを紹介しよう。

全国のSA/PAでも超レアなカレーの自動販売機

画像: 「静岡わさびカレー」の内容。レトルトのカレーと、わさびオリーブオイルが入っている。

「静岡わさびカレー」の内容。レトルトのカレーと、わさびオリーブオイルが入っている。

愛鷹PA(下り)で、もうひとつユニークな存在があります。それがカレーの自動販売機。もちろんカレーはレトルトですが、北海道をはじめ能登、甲府、四万十、広島などの、ご当地カレーが揃います。中でも人気ナンバーワンなのが、地元の「静岡わさびカレー」(600円)です。

どんなカレーなのか、家で作ってみました。作り方は、パウチにはいったカレーをお湯で温めて、ご飯にかけるだけ。ごく普通のレトルトカレーです。ただし、普通と違うのは、わさびオリーブオイルが付属しているところ。容器には「注意 少しずつかけて辛さを調整してください」とあります。ちょっとコワい・・・。

まずは、わざびオリーブオイルをかけずに素のカレーを試してみると・・・、普通のチキンカレー。マイルドな辛味です。次は、わさびオリーブオイルをかけてみます。ドキドキしつつ、ほんのちょっとだけ。意を決して、オイルのかかったカレーを口に・・・、あれ、あまり辛くない。・・・いや、鼻にツーンと、まさにわさびの香りが走り抜けます。辛いには辛いのですが、舌ではなく鼻にくる辛みです。

さらに、わさびオリーブオイルをカレーに振りかけつつ食べ進んでいくと、身体が熱くなって、汗が出てきました。こういう鼻にくるカレーなんて、生まれて初めての体験です。これはクセになりそうな味。また、家人や友人を驚かせる、楽しいおみやげにもなります。そういう意味でも、人気なのかもしれませんね。

画像: 「静岡わさびカレー」を自宅で調理したところ。ご飯は筆者が別に用意している。

「静岡わさびカレー」を自宅で調理したところ。ご飯は筆者が別に用意している。

眼下に広がる駿河湾の恵みと、伊豆自慢のわさびを使ったおみやげ。愛鷹PA(下り)に立ち寄ったら、そんな静岡ならではのおみやげがオススメですよ。(文と写真:鈴木ケンイチ)

■愛鷹PA(下り)

●営業時間
「スナックコーナー」8:00~20:00
「ショッピングコーナー」8:00~20:00
※コロナ禍の影響により、営業時間が変更になる場合があります。

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