この1年を代表するイヤーカーは2021年12月10日に決定!
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、日本のモータリゼーションの発展とコンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として、1980年に創設された。今回が第42回となる。選考対象となるクルマは、前年の2020年11月1日から当年の2021年10月31日までに日本国内で発表された乗用車で、60名を上限とした選考委員の投票によって決定される。
2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤーでは、10月29日(金)にノミネート車29台が発表され、今回、12月10日(金)に開催される最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」が選出された。栄えある10台は、以下のとおりだ。(掲載はノミネート順)
■トヨタ GR86/スバル BRZ
■トヨタ MIRAI
■トヨタ ランドクルーザー
■日産 ノート/ノートオーラ/ノートオーラ NISMO/ノート AUTECH CROSSOVER
■ホンダ ヴェゼル
■三菱 アウトランダーPHEV
■BMW 4シリーズ(クーペ/カブリオレ/グランクーペ/M4クーペ)
■シボレー コルベット
■メルセデス・ベンツ Cクラス
■フォルクスワーゲン ゴルフ/ゴルフ ヴァリアント
ノミネートされた10ベストカーは、11月24日(水)に袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催される試乗会を経て、12月10日(金)に東京国際交流館での最終選考会でイヤーカーが決定・表彰式が行われる。なお、試乗会と最終選考会・表彰式とも一般参加できないが、最終選考会・表彰式の模様は日本カー・オブ・ザ・イヤー公式YouTubeチャンネルでライブ配信される。
その年を代表するクルマとなる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が日本メーカー車だった場合、海外メーカー車でもっとも多く得票したクルマに「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が与えられる。さらに4つの部門賞、「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」、「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」、「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」、「K CAR オブ・ザ・イヤー」が設けられている。
前回の2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤーはスバル レヴォーグが受賞した。さて、2021-2022年を代表するクルマは、何になるのだろうか。