名前を聞いただけでいかにもハイスペックな「ドバイ ヒルズ」で、アウトモビリ・ランボルギーニのデザインにインスパイアされた超高級ヴィラが誕生。ランボルギーニ・スーパーカーデザインに触発されたインテリアとは、果たしてどのくらいハイパーなのか。1億円越えで完成が2026年予定なのにすでに完売となったらしい40棟の魅力に迫る。

物件名は「Lamorghini Villas&Mansions by Emaar − Dubai Hills Vista Villas」

画像: 担当イチオシの物件はこちら。他にも個性豊かなラインナップが揃っているので、画像庫を見て欲しい。

担当イチオシの物件はこちら。他にも個性豊かなラインナップが揃っているので、画像庫を見て欲しい。

とある不動産会社のHPを覗いてみると、物件名は「Lamorghini Villas&Mansions by Emaar − Dubai Hills Vista Villas」。ちゃんとランボルギーニの名前がついている。この世紀のコラボを手掛けたのは、アラブ首長国連邦(UAE)の政府系不動産開発デベロッパーで中東エリア最大の規模を誇るエマール・プロパティーズだ。

立地はもちろん最高。ドバイ国際空港とダウンタウン・ドバイからわずか20分の場所に位置する、エマールが開発した「ドバイ・ヒルズ・エステート」内にある。ドバイのビジネスセンターエリアで働きながら、週末に充実のカントリーライフまで送ることができるエリアだ。

ゲート付きコミュニティ内に美しい公園とテニスコート、バスケットボールコート、フィットネストレイル、ピクニックエリアが設けられている。そこに点在する多層ヴィラは、それぞれが6つのベッドルームとプライベートプール、複数のランボルギーニ車を置けるガレージを持つ。

画像: 目の前がゴルフのフルコース。定住する場というよりは、投資物件的意味合いが濃いようだ。

目の前がゴルフのフルコース。定住する場というよりは、投資物件的意味合いが濃いようだ。

再び不動産情報を調べると、1棟あたりの「Size」は1170~1340平方メートルとだけ記載されている。もっとも広いところで約400坪という計算だ。床面積だと考えても想像できないくらい十分広いが、万が一敷地面積だとすれば都内ならちょっとした分譲マンションが建ってしまうくらいの広さになる。

専用の屋上ラウンジからは、18ホール・パー72のゴルフコース越しに、世界最高層のブルジュ・ハリファまで眺めることができるという。もはやスケールが違い過ぎて、「日常」を想像もできない・・・。

最高にエレガントで妥協のない贅沢な生活・・・を、想像するのが難しい

画像: 家族との団らんもまた、アウトモビリ・ランボルギーニテイスト。でも意外に落ち着けそうな気がする。

家族との団らんもまた、アウトモビリ・ランボルギーニテイスト。でも意外に落ち着けそうな気がする。

だが、なんと言ってもスーパーなのはそのインテリアらしい。4タイプの異なるテイストが選べるそうだけれど、「アウトモビリ・ランボルギーニのデザインにインスパイアされた」調度品に囲まれた生活とは果たしてどんなものなのだろう。

アウトモビリ・ランボルギーニのチーフ・マーケティング&セールス・オフィサーであるフェデリコ・フォスキーニはその魅力をこう語っている。「デザイン、品質など、ランボルギーニならではの主張とあるべき水準に倣った、最高にエレガントで妥協のない贅沢な生活を送ることができます」

前述した不動産会社が提示している価格は、スターティングプライスが「AED 3.5M」と表示されていた。AED=UAEディラハムで350万というと、日本円ではおおよそ1億1000万円ほどだろうか。もっともこれはあくまで「最初はここから」。きっと数多のオプションを選択できるメニューが用意されているのだろう。それでも40棟すべてはすでに完売しているという。

その住み心地には興味津々だけれど、所有している人とお知り合いになる確率は宝くじ並み(もしくはそれ以上?)に低いに違いない。(文:Webモーターマガジン 神原 久)

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