2DINスペースさえあれば、ほとんどのクルマで10V型の大画面カーナビゲーションが実現する! それがパナソニック『ストラーダ Fシリーズ』だ。去る2021年10月にそのFシリーズがフルモデルチェンジを果たし、同年12月から販売が開始されている。ここではそのフラッグシップモデル「CN-F1X10BHD(以下:F1X10BH)」を軸にラインナップを紹介するとともに、その使用感を動画で紹介していきたい。

有機ELと高音質が実現する臨場感

新シリーズはオーディオにもこだわる。プロがチューニングしたサウンドをボタンひとつで楽しめる「音の匠」機能は継続搭載しつつ、ライブ音楽に最適な「極(KIWAMI)サラウンド」を搭載。低域部分の音を仮想再生することで、重低音専用のスピーカーがあるような迫力が楽しめる。

有機ELディスプレイモデルでは、パナソニックブランドの高速演算DSPやフィルムコンデンサを新たに採用、さらにハイエンドオーディオ機器向け高音質オペアンプを搭載することでハード面での基本スペック向上も図っている。これによって、ハイレゾ音源の魅力をフルに引き出せるスペックとしているのだ。

HDMI入力/出力端子を備えたことでスマートフォンやAmazon Fire TV Stickなどを介した動画配信サービスに対応。高画質&大画面による映像的魅力は、AVファンに見逃せないポイントだろう。

画像: よく使う機能を並べ替えたり、トップ画面を入れ替えたりドラッグしながら簡単にカスタマイズできる。

よく使う機能を並べ替えたり、トップ画面を入れ替えたりドラッグしながら簡単にカスタマイズできる。

また、ディスプレイのHD化はドライブレコーダーやリアビューカメラとの連携でも大きなメリットになる。特にドライブレコーダーで録画した映像を車内で確認するとき、細部まで高精細に表示できるという意味でも魅力は大きい。

最後に新ストラーダで紹介したい大きなポイントが、Wi-Fiテザリングへの対応だ。スマホのテザリング機能を活用することでインターネット回線に接続。これにより、たとえ走行中であっても音声で目的地を検索、ルート探索が可能となったのだ。「近くのコンビニ」とか「お腹が減った」といった曖昧なキーワードにも対応して、目的地設定が簡単にできる。

道案内だけではもったいない新たなエンタメ空間の出現

さて、ビッグサイズの10V型有機ELディスプレイを備えたF1X10BHを実際に試した際の印象についても触れておこう。

まずは映像の美しさに圧倒されたというのが正直な感想だ。地図データのHD化によって細部までくっきり見え、3D地図はリアルに再現される。走行中に表示されたスカイツリーのリアル感は半端じゃなかった。ここまで表現力を発揮するカーナビはいまだかつて見たことがない。

しかもこの実力は地デジやブルーレイ、さらにストリーミングサービスなど映像コンテンツを視聴するときにも発揮されるのだ。目的地までの道中から休憩中、到着後の楽しみ・ワクワク感が伝わってくる。新しいストラーダはそんな魅力たっぷりのカーナビとして生まれ変わったのだ。

※走行中はナビ画面に映像を表示しない。

なお新型の大画面モデルのラインナップは3つあり、カーナビとしての基本機能はいずれもフラッグシップのF1X10BHと同じであることも見逃せない。また、7V型もHD化され、魅力が増している。オーディオの音質や画面サイズで違いはあるものの、ベーシックモデルでもWi-Fiテザリングが使えるわけで、選択肢の自由度は高くなった。新登場した「ストラーダ」の新シリーズは、そんな魅力にあふれたラインナップとなっている。(文:会田 肇/写真:森山良雄 ほか

■パナソニック ストラーダ ラインナップ
CN-F1X10BHD:オープン価格(実勢価格:22万円前後)
CN-F1X10HD:オープン価格(実勢価格:20万円前後)
CN-F1D9HD:オープン価格(実勢価格:14万円前後)
※実勢価格はWebモーターマガジン編集部調べ

画像: panasonic.jp
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画像: フルモデルチェンジで美しくなった地図と高速レスポンスを実現した【ストラーダ CN-F1X10BHD】をチェック! youtu.be

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