低年式や過走行のクルマ、事故や故障で動かなくなったクルマを売ろうとしても「値段はつかないのでは」と悩んでしまう方は多いと思います。

結論から言えば、一般の中古車買取では評価が難しいクルマでも、廃車買取サービスなら売却処分できます。

廃車買取とは、いわゆる訳あり車の買取を専門にしているサービスで、クルマの状態は問わないことが一般的です。

さらに、廃車手続きやクルマ本体の処分も無料で代行してくれるので、クルマの処分にうってつけのサービスと言えるでしょう。

しかしながら、廃車買取サービスも様々あり、どのサービスがいいか迷われる方も多いと思います。

そこでこの記事では、おすすめの廃車買取サービスを紹介します。全国対応かつ実績十分のサービスを中心に選んでいますので、ぜひ参考にしてください。

\ 廃車手続き代行費用も無料! /
画像1: 【2026年版】廃車買取サービスおすすめ10社を紹介!

廃車買取ってどんなサービス?

まずは、廃車買取とはどのようなサービスなのか、その点から整理してみましょう。

廃車買取とは古い車や訳あり車の買取を専門にするサービス

廃車買取とは、国内の中古車市場では再販が難しいクルマを専門に扱うサービスです。

低年式車や過走行車だけでなく、事故車や不動車、水没車など、一般の買取店では値がつきにくい車両も対象としており、基本的にはどんなクルマでも受け付けています。

一般の中古車買取店は「国内で再販できるかどうか」が評価基準になりますが、廃車買取サービスは部品価値や資源価値、さらには海外での需要を評価します。

一見ボロボロのクルマでも、実は使える部品や資源は残っていることが多く、これらを再利用することが目的なのです。

また、日本では評価が厳しくなる年式や走行距離も、海外ではそこまで重視されない市場があります。このような販路を持つ業者であれば、国内基準では難しい車両にも価格をつけられる可能性があります。

「再販以外の価値で評価する」これが廃車買取の基本構造です。

クルマを処分したい場合に向いている

廃車買取サービスの多くは、廃車手続きの代行やレッカー手配を無料で行っています。通常であれば、費用がかかることなので、クルマを処分したい人にとってはうってつけのサービス内容となるでしょう。

特に、値段が大きくつくことを期待していない車両の場合、「費用をかけずに処分できる」こと自体がメリットになります。

廃車買取に向いているクルマ

廃車買取が向いているのは、「国内再販の評価軸から外れやすい車両」です。

日本の中古車市場では、年式や走行距離、修復歴の有無が強く影響します。一般の買取店は再販を前提に仕入れるため、販売しづらい車両はどうしても査定が厳しくなります。

具体的には、次のようなクルマです。

  • 低年式車(10年落ち以上)
  • 過走行車(10万キロ以上)
  • 事故車
  • 水没車
  • 修復歴のあるクルマ
  • 車検切れのクルマ

これらの車両は「国内で売りにくい」という理由で価格が下がりますが、廃車買取では評価軸が異なります。

たとえば過走行車でも、エンジンやミッションが正常であれば部品としての価値が残ります。事故車であっても、損傷していないパーツには需要があります。車検切れの車両も、再販前提でなければ大きなマイナス要因にはなりません。

つまり、「中古車として売れない=価値がない」ではないということです。

国内再販が難しい車両ほど、評価軸が変わる廃車買取のほうが合理的になる場合があります。通常買取で評価が伸びなかったときに、比較対象として検討する価値は十分にあるでしょう。

廃車買取サービスを利用するメリット

廃車買取のメリットは、以下の通りです。

  • 再販が難しいクルマでも相談できる
  • 査定が簡易で手間が少ない
  • 廃車手続きを無料で代行してもらえる
  • 車両の引き取りや処分費用がかからない場合が多い
  • 資源を大切にできる

つまり、「費用をかけずに整理できること」と「残存価値を無駄にしないこと」が本質的なメリットです。

1.どんなクルマでも相談できる

一般の買取店では、再販しにくい車両は大きく減額されるか、場合によっては買取を断られることもあります。しかし、廃車買取は部品や資源としての価値も見ています。

そのため、事故車や不動車、水没車などでも相談が可能です。

価格がつくかどうかの判断基準が異なるため、「他社で断られたクルマ」でも値がつく可能性があります。選択肢が広がるという意味で、大きなメリットといえます。

2.査定は電話やメールでカンタンに済む

廃車買取では、実車査定を省略し、車両情報だけで概算を提示するケースも多くあります。

再販前提の細かな内外装チェックが不要なため、査定プロセスが簡略化されているのが理由です。

高額査定が期待できる車両であれば実車確認のほうが有利になることもありますが、「値段がつけば十分」という車両であれば、簡易査定は合理的といえます。

時間や手間をかけずに方向性を決められる点は、忙しい方にとって大きな利点です。

3.廃車手続きも無料で代行してもらえる

クルマを廃車にするには、陸運支局での抹消手続きや書類準備が必要です。

自分で行うことも可能ですが、平日の手続きや書類不備のリスクを考えると負担は小さくありません。

多くの廃車買取業者では、抹消手続きを無料で代行しています。

これは、解体や部品再利用で収益を確保できる構造があるため可能になります。ユーザーは書類を用意するだけで済むため、実務負担を大きく軽減できます。

4.クルマ本体の処分も無料で行ってもらえる

廃車買取では、レッカー費用や解体費用を業者側が負担するサービスも多く見られます。

これは、車両そのものの価値だけでなく、部品・金属資源・海外販路など複数の収益源を持っているためです。

結果として、ユーザー側は費用をかけずに整理できる可能性があります。

ただし、無料範囲や地域条件には差があるため、契約前の確認は欠かせません。

5.資源を大切にできる

クルマは多くの金属資源や再利用可能な部品で構成されています。

一般的な処分では単なる廃棄に近い扱いになることもありますが、廃車買取では部品の再利用や資源リサイクルを前提としています。

再販できない車両でも、使えるパーツは市場に流通し、金属資源は再資源化されます。

経済的な合理性だけでなく、資源を無駄にしないという観点でも、廃車買取は一定の意味を持つ選択肢といえます。

廃車買取サービス選びのチェックポイント

廃車買取サービスを選ぶ際は、次の4点を基準にすると判断しやすくなります。

  • 専門性や得意分野が自分の車両と合っているか
  • 十分な実績があるか
  • 廃車手続きやレッカー費用が本当に無料か
  • 還付金の扱いについて説明が明確か

価格だけを見るのではなく、「なぜその金額が出せるのか」という収益構造まで意識すると、失敗を避けやすくなります。

以下で、それぞれのポイントを整理します。

1.専門性・得意分野

廃車買取といっても、すべての業者が同じ強みを持っているわけではありません。

事故車を専門に扱う業者、海外輸出に強い業者、部品再利用に特化した業者など、収益構造はそれぞれ異なります。

収益源が強い分野ほど査定額に反映されやすくなります。たとえば事故車の海外需要に強い業者であれば、損傷車でも価格が伸びる可能性があります。

自分のクルマの状態に合った業者を選ぶことが、価格面でも納得感でも重要です。一般型と専門型の両方で比較してみると、相場の目安もつかみやすくなります。

2.実績

実績は、その業者が安定して運営されているかを判断する一つの材料になります。

取扱件数が多いということは、一定の需要と取引経験が蓄積されている可能性が高いといえます。

廃車手続きは抹消登録などの法的手続きも含むため、実務体制が整っているかどうかは重要です。実績が豊富な業者は、説明や書類案内が整理されている傾向があります。

価格だけでなく、手続き面の安心感も含めて判断すると失敗を防ぎやすくなります。

3.無料オプションの範囲

「無料」と書かれていても、どこまでが対象なのかは必ず確認しておきたいポイントです。

特に重要なのは、廃車手続き費用とレッカー費用です。この2点が無料かどうかで、実質的な負担は大きく変わります。

地域条件や特殊な保管状況によっては追加費用が発生する場合もあります。見積もり時に具体的な条件を確認しておくと安心です。

提示された金額だけでなく、最終的に手元に残る金額で比較することが重要です。

4.還付金に関する説明の明確性

廃車手続きを行うと、自動車税の還付が発生する場合があります。

この還付金の扱いが明確かどうかは、重要なチェックポイントです。業者によっては買取金額に含めるケースと、別途返金するケースがあります。

説明が曖昧なまま契約すると、本来受け取れる金額が分かりづらくなる可能性もあります。

抹消手続きの方法や還付の流れについて、事前に具体的な説明があるかを確認しておくと安心です。

廃車買取サービスおすすめ10選!

ここからは、おすすめの廃車買取サービスを10社紹介します。

【おすすめ業社の選定基準】

本記事のランキングは、以下の観点でリサーチを行い、総合的に比較しました。

・対応エリアの広さ(全国対応かどうか)
・無料オプションの範囲(廃車手続き、レッカー移動など)
・買取保証の有無や下限金額の明確さ
・還付金に関する説明の透明性
・実績件数や運営会社の信頼性
・専門性(事故車・輸出などの強み)
・キャンセル料や追加費用の明示状況

運営母体やサービス内容の透明性も含め「安心して利用できるか」を基準にしています。

なお、実際の査定額は車両状態や地域によって異なります。本ランキングは、あくまでサービス選びの参考情報としてご活用ください。

1.カーネクスト

画像: 画像引用:カーネクスト carnext-haishakaitori.jp

画像引用:カーネクスト

carnext-haishakaitori.jp
対応エリア全国
廃車手続き代行無料
クルマ引き取り無料レッカー有
査定方法WEB・電話
キャンセル料3万円(成約後のキャンセルの場合)

最初に紹介するのが「カーネクスト」です。テレビCMなども積極的に打っており、すでにご存知の方も多いのではないでしょうか。

おなじみ「どんなクルマも買うわ!」のセリフ通り、20年落ちの車、30万キロ以上走ったクルマ、さらには何らかの事情で自走不可になったクルマなども買い取っており、幅広い方におすすめできる買取店です。

査定は電話上で行ってくれるので、実車を査定する時間を確保する必要がないほか、廃車手続き代行費用やレッカー移動費用なども全て無料になっている点も魅力です。

さらに、買取0円以上保証を行っており、値段がつかないクルマでも無料引き取りしてもらうことが可能です。もともと買取金額には期待しおらず「無料で引き取ってもらえるだけでも嬉しい」という方にも嬉しいサービス内容と言えるのではないでしょうか。

廃車買取店を探していた幅広い方におすすめできる買取店ですので、気になる方は査定依頼をしてみてはいかがでしょうか。

2.ナビクル廃車買取

画像: 画像引用:ナビクル廃車買取 haishakaitoru.com

画像引用:ナビクル廃車買取

haishakaitoru.com
対応エリア全国
廃車手続き代行無料
クルマ引き取り無料レッカー有
査定方法WEB・電話
キャンセル料なし

続いては「ナビクル廃車買取」で、こちらは安心できる廃車買取店をお探しの方におすすめです。

株式会社エイチームライフデザインは上場企業の子会社であり、クリーンな体制でサービス運営が期待できます(上場企業であり続けるには、厳しい監査をクリアし続ける必要があります)。

ナビクルは電話ですぐ査定額を聞けるスタイルになっているので、最小限の手間でクルマを売りたい人におすすめです。

また、廃車代行手続き費用やレッカー移動費用が無料なので、自分で廃車手続きするよりもナビクルに処分を任せてしまった方がお得です。

還付金や振込日数についても公式サイト上に明記されており、お金のやり取りにに関わる部分に関しては、非常に透明性があり、安心できます。

漠然とクルマ買取店に対して不安感を持っていた方は、こちらのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

3.ハイシャル

画像: 画像引用:ハイシャル haishall.jp

画像引用:ハイシャル

haishall.jp
対応エリア全国
廃車手続き代行無料
クルマ引き取り無料レッカー有
査定方法WEB・電話・LINE
キャンセル料3万円(成約後の場合)

ハイシャルは累計相談件数50万件を誇る廃車買取店です。WEB、電話、LINEで申し込みできるので手軽に利用することができます。

対応の早さと丁寧さが魅力で、午前中に申し込むと最短で当日中の引き取りができる場合もありますクルマの廃車対応に時間が取れない方や、クルマの処分を急いでいる方におすすめです。もちろん、廃車手続き代行費用や、レッカー代なども無料となっています。

廃車専門買取サービスというだけあり、どのようなクルマにも対応しているので、買取店探しに困っていた方は、ハイシャルをチェックしてみてはいかがでしょうか。

4.タウ(事故車専門買取店)

画像: 画像引用:タウ www.tau-reuse.com

画像引用:タウ

www.tau-reuse.com
対応エリア全国
廃車手続き代行無料
クルマ引き取り無料レッカー有
査定方法WEB・電話
キャンセル料成約金額の10%

続いては、廃車買取店の中でも「事故車」に特化した買取店タウです。

事故車は国内での再販は難しい場合がありますが、視点を世界に広げると、実は大きな需要があります。特に新興国などでは事故歴など気にしない国民性の国も多く、むしろメイド・イン・ジャパンの
クルマにポジティブなイメージを持っている国も多いです。

そのような国々への販路を持っているタウなら、事故車でも一般買取店ではつけられない査定額を提示してくれることが期待できるというわけです。

外装が大きく破損していても買取されるケースは多いので、事故が原因でクルマの売却を検討していた方は、こちらのサービスを候補に含めてみてはいかがでしょうか。

5.廃車本舗

画像: 画像引用:廃車本舗 haisyahonpo.jp

画像引用:廃車本舗

haisyahonpo.jp
対応エリア全国
廃車手続き代行無料
クルマ引き取り無料レッカー有
査定方法WEB・電話
キャンセル料成約後のキャンセルは原則不可

廃車本舗は海外販路を持っていることを強みにしている廃車買取サービスです。

日本国内で再販が難しいクルマでも、海外でなら再販できるケースも多いので、他の業者で値段が付かなかったようなクルマでも、廃車本舗なら値段がつく可能性もあります。

海外販路と直接提携をし中間コストを抑え、高価買取を可能にしている特徴も押し出しています。

廃車費用、レッカー費用は無料なので安心してクルマの処分に困っていた方は一度連絡してみてはいかがでしょうか。

6.セルトレ

画像: 画像引用:セルトレ sell.tc-v.com

画像引用:セルトレ

sell.tc-v.com
対応エリア全国
廃車手続き代行※買取店による
クルマ引き取り※買取店による
査定方法※買取店による
キャンセル料※買取店による

続いては海外輸出販路を持つセルトレです。

セルトレが他サービスと違う点は、一括査定形式であるということ。廃車買取とはいえ、少しでも高額査定を狙いたい方におすすめです。

また、通常の一括査定とは異なり、解体業者や輸出業者の参画により、古いクルマや廃車系に強い印象です。

新興国をはじめとした海外では、日本車は高い人気を誇っており、多少ボロボロでも修理して使えれば問題なく利用されます。日本とは異なる価値観を持っているため、国内再販向けがメインの買取店では査定を断られても、輸出販路を持つ買取店なら買い取ってくれる、というケースも多々あります。
国内大手買取店・都道府県大手・解体・輸出とそれぞれ加盟している状況で、現在提携先の買取店も増えてきたとの情報もキャッチしました。手軽に買取額を比較したい方は、こちらのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

7.廃車王

画像: 画像引用:廃車王 www.haishaou.com

画像引用:廃車王

www.haishaou.com
対応エリア全国
廃車手続き代行無料
クルマ引き取り無料
査定方法WEB・電話
キャンセル料クルマ引き渡し前までは無料 / 引き渡し後のキャンセルは原則不可

廃車王は、全国の自動車リサイクル事業者がネットワークを組んで運営している廃車買取サービスです。大きな特徴は、実際に解体を行う事業者が直接対応するケースが多い点にあります。

一般的な買取サービスでは中間業者が入ることもありますが、廃車王は自社解体工場を持つ加盟店が多く、車両の最終処理まで見据えた価格提示ができる構造です。そのため、部品価値や金属資源としての評価をダイレクトに反映しやすい点が強みといえます。

また、全国約150拠点以上のネットワークを活かし、地域ごとの需要や相場を踏まえた査定が可能です。廃車手続きの代行やレッカー引き取りも無料対応のケースが多く、手続き面の負担も抑えられます。

さらに、適正処理を重視している点も特徴の一つです。リサイクルや再資源化の流れが明確で、環境配慮の観点からも安心して任せやすいサービスといえます。

「確実に処理まで任せたい」「解体業者が直接評価する価格を知りたい」という方に向いている選択肢です。

8.ユーカーパック

画像: 画像引用:ユーカーパック ucarpac.com

画像引用:ユーカーパック

ucarpac.com
対応エリア全国
廃車手続き代行買取店による
クルマ引き取り買取店による
査定方法買取店による
キャンセル料売買契約後のキャンセルは原則不可

続いて紹介するのは廃車買取専門サービスではありませんが、視点を変えてオークション型の一括査定「ユーカーパック」です。

この買取サービスを紹介する理由は、アプローチできる買取店の多さにあります。ユーカーパックには全国約8000もの買取店が参画しており、その中には様々な専門店も含まれています。もちろん、訳あり車の買取に積極的な買取店も含まれているので、廃車を考えていたクルマとはいえ、より多くの買取店の評価(入札)を受けてみたい方におすすめです。

最低落札希望価格に届かなければキャンセル料はかからず、またオークション型一括査定サービスとしては珍しく成約料もかからない、ユーザーに優しいサービス内容になっています。

特に、低年式・過走行でも、まだ自走可能なクルマの場合は、一般中古車買取店で買い手が見つかる場合もあるので、試してみる価値はあるのではないでしょうか。

また、従来型の一括査定と違ってオークション型一括査定ですので、たくさんの買取店からアポ電話がかかってくることもないのは大きなポイントです。

個別の廃車買取専門店と交えて、このようなサービスも並行して利用すると、より納得いく価格での売却に近づくかと思いますので、気になる方は公式サイトから査定依頼をしてみるといいでしょう。

9.廃車ツヨシ!

画像: 画像引用:廃車ツヨシ! www.kurumakaitorihikaku.net

画像引用:廃車ツヨシ!

www.kurumakaitorihikaku.net
対応エリア全国
廃車手続き代行無料
クルマ引き取り無料
査定方法WEB・電話
キャンセル料要相談

続いて紹介するのは、上場企業ウェブクルーが運営する「廃車ツヨシ!」です。クリーンな体制での運営が期待でき、安心できる廃車買取店をお探しの方におすすめです。

廃車ツヨシ!もwebからの査定依頼後に電話で査定額が聞けるスタイルとなっており、わざわざ実車査定を挟まないので、手間の少ないスピーディーな売却が実現できます。

廃車手続き代行費用やレッカー費用など無料な点も、他店に劣りません。

廃車買取店を変えれば査定額が変わる可能性はかなり高いですので、複数の店舗に査定依頼をする際はぜひ候補に含めてみてはいかがでしょうか。

10.廃車ひきとり110番

画像: 画像引用:廃車引き取り110番 www.haisya110.com

画像引用:廃車引き取り110番

www.haisya110.com

廃車引き取り110番は、全国対応とスピード感を強みとする廃車買取サービスです。特徴は、問い合わせから引き取りまでの対応が比較的早く、急ぎで車両を処分したい場合にも相談しやすい点にあります。

事故車や不動車、車検切れ車両など幅広い状態のクルマに対応しており、「他社で断られた車両でも相談できる」という柔軟さが魅力です。自走できない車両についてもレッカー手配に対応しているため、保管場所から動かせない場合でも利用しやすい仕組みになっています。

また、廃車手続きの代行を行っている点も安心材料です。抹消登録などの手続きをまとめて任せられるため、平日に時間を確保しづらい方でも進めやすいサービスといえます。

価格面では、部品や資源としての価値を踏まえて査定が行われます。最終的な活用ルートを前提に評価されるため、通常買取では評価が伸びにくい車両でも価格がつく可能性があります。

「とにかく早く整理したい」「動かないクルマを手間なく処分したい」という方にとって、検討しやすい選択肢の一つです。

廃車買取の買取相場は?

実際に廃車買取に出すとどれくらいの買取価格がつくのか、最も気になる部分かと思います。全てのクルマの相場を載せることはできませんが、人気車種やクルマのタイプを絞って、買取相場を載せますので、イメージを持つための参考にしていただけますと幸いです。

ここでは、10年落ち以上、10万キロ以上の条件に絞ります。また、買取店の買取事例を調査した結果なので、多少高く出ている可能性があることも留意してください。

基本的には数千円〜数万円がメインとなると構えておけばいいでしょう。よほど価値が残っているクルマや、マニアの間で高値で取引されているクルマは例外的に価格が跳ね上がる場合があります。

【注意】

クルマの買取価格は個別事情により大きく異なります。あくまでイメージを掴むためのものとして読み取ってください。

調査サイト:廃車王 買取事例

車種名年式走行距離買取価格事例
トヨタ プリウス20年落ち20万キロ7万円
トヨタ クラウン20年落ち20万キロ9万円
トヨタ アクア10年落ち10万キロ4万円
ホンダ フィット10年落ち10万キロ9万4,000円
トヨタ アルファード20年落ち20万キロ16万8,000円
日産 セレナ20年落ち10万キロ9万6,000円
スバル フォレスター20年落ち10万キロ10万円
トヨタ ハリアー25年落ち10万キロ10万5,000円
マツダ CX510年落ち10万キロ11万4,000円
ホンダ N-BOX10年落ち10万キロ3万円
スズキ ハスラー10年落ち10万キロ4万円
スズキ ジムニー30年落ち不明4万円
マツダ RX820年落ち10万キロ8万円
トヨタ ハイエースワゴン30年落ち20万キロ8万円

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廃車買取の査定から引き取りまでの流れ

廃車買取を利用する際は、大まかな流れを理解しておきスムーズに手続きを行いましょう。廃車買取は5ステップのシンプルな手続きになっています。

  • STEP1.申し込みをする
  • STEP2.査定を受ける
  • STEP3.必要書類の提出
  • STEP4.車両の引き渡し
  • STEP5.入金の確認

STEP1.申し込みをする

廃車買取を利用するにはまず申し込みが必要です。公式HP等にアクセスし、車両情報や個人情報を入力、申し込みボタンをクリックするだけで申し込みできます。いずれのサービスにおいても、1分程度あれば入力・申し込みが完了するので手軽に利用できます。

STEP2.査定を受ける

申し込み後は業者から連絡が来るので、車両状態の確認や査定・引き取り日時などの調整を行います。原則、一括査定ではないので多数の業者からの大量の電話が来ることはありません

予約を取った日時に自宅などに出張査定に来てもらい、車両状態を確認して金額の提示や税金の還付、キャンセル料、廃車費用などの説明を受けましょう。

STEP3.必要書類の提出

車両の売却・引き取りの契約を行ったら、必要書類を用意して提出しましょう。業者によって、直接抹消手続きに入るのか、一度買取業者に名義変更するか異なるので、あらかじめ確認してください。印鑑証明書、住民票、実印等が必要になるので、あらかじめ用意しておくと手続きをスムーズに進められます。

廃車手続きに必要な書類は以下の通り。

普通車の場合

  • 申請書
  • 自動車税・自動車取得税申告書
  • 委任状
  • 手数料納付書
  • 自動車車検証
  • 自賠責保険証
  • リサイクル券
  • 印鑑証明書
  • 実印
  • ナンバープレート

軽自動車の場合

  • 申請書
  • 委任状
  • 自動車車検証
  • 自賠責保険証
  • リサイクル券
  • 認印
  • ナンバープレート

廃車買取を利用する場合も、クルマの引き渡し時に印鑑証明の用意や委任状の記入などの準備が必要です。車検証と記載内容が異なる場合、住民票などの補助書類が必要になるので、あらかじめ準備しておきましょう。

STEP4.車両の引き渡し

必要書類を提出したら、予定日時に車両を引き渡します。自走不可な車両の場合はレッカーや積載車などで運び出しますが、クルマの保管場所によっては特殊車両が入れない場合もあるので、査定時にしっかりと打ち合わせしておきましょう。

STEP5.入金の確認

車両を引き渡したら、買取業者による抹消手続きや名義変更手続きの完了後に買取金額が入金されます。手続き完了後に「一時抹消登録証明書」等を発行している業者を選ぶと安心です。

一時抹消手続きが完了すると、自動車税の還付案内も届きます。還付の案内が届かない場合は手続きが完了していない可能性もあるので、買取業者に確認しましょう。

廃車買取を利用する際の注意点4つ

廃車買取は、値付けできない状態のクルマを所有している方にはメリットの多いサービスです。

しかし、利用者に不利益になるような対応をする業者もわずかながら存在します。

安心して廃車買取を有効利用するため、注意すべき点4つを押さえておきましょう。

1.廃車買取に出す前に通常買取も利用しよう

廃車買取のメリットを活かすため、まず通常買取で査定を受けることをおすすめします。

最初から廃車買取を利用すると、買取金額で損をしてしまう可能性もあります。廃車買取は、あくまで通常買取で値付けできない車両で利用するべきです。

廃車買取業者の査定は一般買取で値段がつかなかった場合でOK

通常買取は中古車として再販することを前提とするので、買取価格を高めに設定します。

時価評価額が基準となる下取りや処分を前提とする廃車買取よりも、状態や市場の需要に応じて価格を変動させる通常の買取のほうが査定額は高くなる傾向にあります。

通常の買取で値が付かない、引き取りも難しいと言われるような状態の場合は廃車買取を利用したほうが良いでしょう。

ある程度の不具合や損傷は、買取業者で修理をして再販することもできるので、それを踏まえても価格が付かなければ、廃車買取の利用を考えることをおすすめします。

2.税金の還付金額を下回っていないか注意する

廃車が前提となる車両の買取では、買取業者への名義変更ではなく、車検と税金を無効にする「一時抹消手続き」もしくは車両を解体する「永久抹消手続き」をとります。

「一時抹消手続き」や「永久抹消手続き」をとると、普通車の場合は月割りの自動車税が還付される仕組みになっています。

優良な廃車買取業者では、車体の買取価格とは別に自動車税の還付金を受け取れますが、中には買取金額の中に還付金を含む場合もあります

その場合は、自動車税の還付金額を考慮したうえで、提示された買取金額が安すぎないか確認しましょう。

基本的には自分名義のクルマに抹消手続きが行われれば、税事務所等から還付金の案内が来ますが、還付金に関する案内は買取業者の義務にはなっていません。

査定時や引き渡し時に、抹消手続きまでの日数や還付金の入金時期などを自分から確認するようにしましょう。

3.「廃車の手続き」が確実に行われたか知らせてもらう

廃車買取を利用して車両を引き渡した後、きちんと「抹消手続き」が行われたか通知してもらましょう

優良な買取業者は、抹消登録証明書を発行して送ってくれるので安心して依頼できます。

証明書発行を行わない業者に依頼した場合は、買取後に必要な手続きを踏まず、いつまでも自動車税が課税されてしまったり、再販されて事故や犯罪のトラブルに巻き込まれたりする可能性もゼロではありません。

引き渡し後の手続きがしっかりと行われたか、証明書の発行などで確認できるようにしてもらいましょう。

4.手数料やキャンセル料がしっかり明記されているかチェックしておこう

キャンセル料や手続きの手数料などの説明があるか、契約書などに明記されているかをしっかりと確認しておきましょう。多くの廃車買取業者は、手続き費用やレッカー費用が無料となっていますが、離島での対応には費用が掛かるなどの例外もあります

手続き費用やレッカー費用、解体費用が原則として掛からないのが廃車買取のメリットですが、査定後や契約後に追加費用が掛かるという業者もないとは言い切れません。しっかりと費用面やキャンセル料などの項目もチェックしておきましょう。

まとめ

廃車買取は、国内再販が難しいクルマに対して「部品価値」や「資源価値」「海外需要」といった別の評価軸で価格をつけるサービスです。

低年式車や過走行車、事故車などでも現金化できる可能性があり、さらに廃車手続きやレッカー対応まで一括で任せられる点が大きな特徴です。

一方で、最初から廃車買取に決めてしまうと、本来ついたかもしれない価格を逃す場合もあります。通常買取との比較や、還付金の扱い、無料範囲の確認は欠かせません。

業者ごとに得意分野や収益構造は異なります。価格だけでなく、説明の透明性や実績、対応体制まで含めて比較することで、より納得感のある選択につながります。

「もう価値がない」と決めつけず、複数の選択肢を見たうえで判断すること。それが、後悔の少ない売却につながる考え方といえるでしょう。

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