ACCに渋滞追従機能を追加してさらに快適性を向上
室内空間の広さや快適な機能で人気の軽自動車「N-BOX」に一部改良を施された。ニーズの高いオートブレーキホールド付電子制御パーキングブレーキを全グレードに標準装備し、これに合わせて「Honda SENSING（ホンダ センシング）」のACCを「渋滞追従機能付ACC」とし、高速道路における渋滞時などの運転負荷軽減を図った。
車両価格は、N-BOXが144万8700円（Gタイプ・FF）～204万2700円（Lタイプ ターボ コーディネートスタイル・4WD）。N-BOX Customは178万9700円（Gタイプ・FF）～225万2800円（Lタイプ ターボ コーディネートスタイル・4WD）。
オートブレーキホールド付電子制御パーキングブレーキを新たに全車に標準装備、これにともないACCが渋滞追従機能付に進化した。
また、一部改良と同時に特別仕様「N-BOX Custom STYLE＋ BLACK」が登場した。12月16日はちょうどN-BOX誕生10周年にあたり、これを機に新たにNシリーズに新ブランド「N STYLE＋」を設定、今後こだわりを表現できる「STYLE＋」を特別仕様車として展開していくが、この特別仕様がその第1弾となる。
この特別仕様車は、新しいN-BOX Customをベースに、フロントグリル、リアライセンスガーニッシュをはじめとする各部にベルリナブラックのアクセントカラーを盛り込み、さらにエンブレムやアルミホイールにも専用のブラック塗装を施し、クールかつさらなる高級感を演出している。
車両価格は、N-BOX Custom Lタイプ STYLE＋ BLACKが192万9400円（FF）～206万2500円（4WD）、N-BOX Custom Lタイプ ターボSTYLE＋ BLACKが205万7000円（FF）～219万0100円（4WD）に設定される。
N-BOX一部改良と同時に発表された特別仕様「N-BOX Custom STYLE+ BLACK」。エクステリアはブラックで引き締められている。
特別仕様「N-BOX Custom STYLE+ BLACK」のインテリア。エクステリアのブラックに合わせて、細部にメタルスモークのカラーが加えられている。
なおNシリーズ販売10周年を記念して2022年1月15日～2月7日の期間、Hondaウエルカムプラザ青山で特別企画展「N Marche（エヌ マルシェ）」が開催される。これは「Nのある豊かな生活」の世界観を体感できるイベントで、マルシェ（市場）というネーミングからもわかるように、Nシリーズとのコラボレーションで生まれたグッズやアイテムを紹介するというもので、実際に購入することもできるという。入場は無料。
