日産自動車株式会社は、2月10日(木)から千葉 幕張メッセで開催される「ジャパンキャンピングカーショー2022」に、2021年にマイナーチェンジした新型「キャラバン」をベースとする車中泊カスタマイズスタイル2タイプを出展する。密を回避するクルマ旅やワーケーションにも使えそうな「個室感覚」を強調しているようだ。
いつでもどこでも寛げる「キャラバン MYROOM」
![画像: 外観はシックな印象。だがリアサイドウインドーの大ぶりなステッカーなどが、適度なオシャレ感もしっかり漂わせている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2022/02/03/ac4c1418f9b621401af9754bca617edd043bb381_xlarge.jpg)
外観はシックな印象。だがリアサイドウインドーの大ぶりなステッカーなどが、適度なオシャレ感もしっかり漂わせている。
まるでデザイナーズシティホテルのようなファッショナブルな設えを提案するのが、「キャラバンMYROOM CONCEPT」。「普段の生活の中で、大切な人とお気に入りの場所で過ごす」というコンセプトのもと、ベンチライクなアレンジや、マガジンラック、コンテナタイプの収納といったリビング感覚が濃厚に漂っている。
床下には収納スペースを確保するなど、長尺物にも強いキャラバンの本質をしっかり確保しながら、センスの良いくつろぎ空間にまとめられているところが実に巧みだ。
シンプルながら機能性に富んだ「キャラバン マルチベッド」
![画像: 人が乗る時にはくつろぎの空間、荷物を載せる時にはタフなカーゴスペース、自在に切り替えることができる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2022/02/03/50549a2c19661449bdd87a79ee677f6660972ca2.jpg)
人が乗る時にはくつろぎの空間、荷物を載せる時にはタフなカーゴスペース、自在に切り替えることができる。
こちらは、跳ね上げ式のベッドシステムと硬質素材のフロアパネルを基本に、オプションで着脱式のテーブルも設定されるシンプルな荷室用キット。ベッドは跳ね上げ式でフロアパネルは防水性も備えているので、本来の荷室としてもしっかり使いこなすことができそうだ。
シンプルだからこそアウトドアで遊ぶ時のベースにしたり、テレワークの仕事部屋などさまざまな使い方にも対応。ユーザーの目的に合わせたニーズに応えるために、「GRANDプレミアムGX」と「プレミアムGX」の2つのグレードが用意されている。
この2台の実車が展示されるジャパンキャンピングカーショー2022は、2022年2月10日(木)~2月13日(日)まで、千葉市美浜区の幕張メッセ 国際展示場1・2・3・4ホールにて開催される。