2022年2月8日、コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、あらゆる車両に高い走行安全性と優れた耐摩耗性、そして環境性能を提供する次世代のスーパースポーツタイヤ「SportContact7（スポーツコンタクトセブン）」を発表した。2022年6月1日より発売が開始される。
新たな3つの新技術を投入
コンチネンタルタイヤのフラッグシップスポーツタイヤ「SportContact 6（スポーツコンタクト シックス）」が、次世代スーパースポーツタイヤ「SportContact 7（スポーツコンタクト セブン）」へとモデルチェンジ、さらなる高みへと進化した。
開発のキーワードは、「最新の市場トレンドに対応するために、すべての性能基準において完成度を最大限に高める」というものだ。この15年間で自動車は約10％重くなり、エンジン出力も30％近く大きくなった。一方、CO2排出量は30％減っている。そうした変化を踏まえ、「スポーツコンタクト 7」は耐荷重を向上させると共に、耐摩耗性の大幅な向上が図られている。
同時に優れた低燃費性能も有しており、欧州タイヤラベルでグレード「C」（2021年に導入された新しいラベリング制度で、燃費とウェットグリップ性能のクラス分けが再構成され、それぞれA・B・C・D・E の5グレードで表示）を獲得している。
タイヤサイズに応じてテクノロジーを使い分ける「テーラーメイド・コンストラクション」。
その裏付けとなるのが、新たに採用された技術。ドライ路面とウェット路面での高速走行時に正確なハンドリングとグリップ力、コントロール性を発揮する「アダプティブ・パターン」、あらゆる車両／重量クラスのクルマにスポーティなドライビングフィールを提供する「テーラーメイド・コンストラクション」、走行距離を伸ばし、レベルの高いドライビングプレジャーを生み出す「ハーモナイド・ブラック・チリ3・コンパウンド」の3つとなる。
「スポーツコンタクト 7」の発売サイズは19～23インチの30サイズで、順次拡大の予定だという。価格はオープン。
