2022年2月15日、日本ミシュランタイヤはプレミアムコンフォートタイヤの新製品、「ミシュラン プライマシー フォー プラス(MICHELIN PRIMACY 4+)」を5月19日より順次発売する。

進化したウエットブレーキング性能が履き替え時まで長く続く

ミシュランは日本市場で従来から、静粛性と快適性に優れるプレミアムコンフォートタイヤ「プライマシー 4」をラインナップしてきた。今回登場した「プライマシー 4+」は従来モデルを進化させ、安全性と走行安定性を向上させたことで、ユーザーの安心感に貢献するプレミアムコンフォートタイヤだ。

プレミアムコンフォートタイヤに求められる静粛性や乗り心地などはそのままに、高いウエットブレーキング性能を長期間にわたって保持するように進化している。こうした性能は経年、また磨耗によって低下していくことが一般的であるが、今回の進化によって「高い安全性を、より長い期間確保できる」という。

また、高速走行時の安定性に優れたハンドリング性能は、「どこまでも走りたい」というドライバーの欲求に応えるとともに、「低燃費タイヤ」設計は、履き替え時まで長く続く安全性能と相まって、長期間の使用においても環境負荷の低減に貢献する。

画像: ミシュランのプレミアムコンフォートタイヤの新製品、「プライマシー 4+」。

ミシュランのプレミアムコンフォートタイヤの新製品、「プライマシー 4+」。

■製品特徴

●安心感が長く続くウエットブレーキ性能
●どこまでも走りたくなる高速走行時の優れた安定性
●同乗者との会話も弾む優れた静粛性
●全額返金保証プログラム対象

主な採用技術には、以下のようなものがある。

■エバーグリップテクノロジー

トレッド下部に、よりウエット性能の高いコンパウンドを使用することで、タイヤ摩耗末期でもウエットグリップ性能を維持する。

画像: コンパウンドのイメージ。

コンパウンドのイメージ。

■U字グルーブ

U字型の主溝は摩耗末期においても排水性能を確保し、摩耗による急激な排水性能の低下を抑制する。

画像: U字グルーブのイメージ。

U字グルーブのイメージ。

■ウエットブレーキング性能

従来モデルのプライマシー4と比べて、履き替え時は約3.7%短い距離で止まることができる。

画像: ■ウエットブレーキング性能

■スタビリ グリップ サイプ

サイプ内の突起により、ブロック同士が互いに支え合い、倒れこみを抑制する。ブロック剛性を高めることで、高速走行時の安定性とハンドリング性能の向上に寄与する。

画像: スタビリ グリップ サイプのイメージ。

スタビリ グリップ サイプのイメージ。

■サイレント リブ テクノロジー

接地面における接地部分と溝部分の比率が、常に一定になるように設計されている。そのため、タイヤパターンから発する音圧を一定にし、優れた静粛性を発揮する。

画像: サイレント リブ テクノロジーのイメージ。

サイレント リブ テクノロジーのイメージ。

■低燃費性能

低燃費タイヤを示すグレーディングシステムの「AA」と「A」を取得(23サイズ中18サイズで取得)。

サイズと発売月は、以下のとおり。16インチから19インチまでの全23サイズで、価格はオープンとなっている。

画像: ■低燃費性能

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