画像: クルマのだいたいの査定額を調べる方法は?便利なおすすめサービスと併せて紹介!

クルマの査定に申し込むと、たくさんの電話が来たり出張査定の対応をしたり、時間や手間を取られるもの。また、決断を迫られるシーンが多いので「まだ売るかはっきりと決めきれていない」という方には、気軽に申し込みできるものではないでしょう。クルマのだいたいの査定額や相場がわかれば、その後の動き方やスケジュールの調整もしやすくなります。そこで、クルマの査定相場や概算売却金額を調べる方法をご紹介します。

クルマの査定には、大量の着信やしつこい営業マンなどマイナスのイメージを抱いている方も少なくありません。査定に申し込みをしてしまうと、だいたいどのくらいの金額になるのかを知りたいだけでも、「査定しないとわからない」と言われてしまうことがほとんどです。

本格的な査定を受けずに、クルマのだいたいの売却金額を知る方法があれば、時間の取れない方や売却を迷っている方も気軽に利用できるでしょう。そこで、クルマの査定相場や売却時の概算金額を調べられるサービスをいくつかご紹介します。

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クルマのだいたいの査定額を調べる方法は?

クルマの査定額は、きちんと査定をしないと正確な金額がわかりません。同じ年式、走行距離のクルマであっても、車種や使用感、事故歴の有無、部品の劣化状況に差が生じるためです。

しかし、査定に出すと売却の決断を迫られるような気がしてしまうという方も少なくないはず。そこで、インターネットでクルマのだいたいの査定額を調べる方法をご紹介します。

1.査定額のシミュレーションサイトを使う

ひとつは査定額のシミュレーションをしてくれるサイトを利用することです。多くのサイトでは、車種、年式、走行距離など基本的な情報を入力するだけでおおよその買取価格を予想してくれます。

また、このようなシミュレーションサイトは個人情報の登録なしで利用できるところばかりなので、気軽に利用できるのもメリットです。

以下、当編集部で把握している代表的なシミュレーションサイトです。個人情報登録なし、もちろん無料で利用できるので、安心してお使いください。

2.中古車販売相場から買取価格を予想する

市場に出回っている中古車の販売価格から、おおよその買取価格を予測する方法もあります。

まずは、中古車販売サイト等を調べ、自分の車種、年式、走行距離が似たクルマを探します。カーセンサーやグーネットなどのポータルサイトは掲載数も多いので、似た条件のクルマを探しやすいかと思います。また、1台だけではなく、複数台探して平均を出すと、より正確性が増します。

あとは、販売価格からの簡単な引き算です。クルマのタイプごとに差し引く金額が異なりますので、以下のように引き算を行ってください。

セダンマイナス30万円程度
高級セダンマイナス50万円程度
ステーションワゴンマイナス30万円程度
SUV・ミニバンマイナス30万円程度
高級SUV・ミニバンマイナス50万円程度
コンパクトカー・軽自動車マイナス10万円程度

この計算で、おおまかな買取価格を予測できます。

3.買取相場を提示してくれる一括査定サイトを使う

すでに売却するモチベーションが高まっている場合は、おおよその買取相場を提示してくれる一括査定サイトを使うのもおすすめです。

一括査定申し込みと同時に、入力された車種の情報からおおよその買取価格を予測してくれます。

出張査定前におおよその買取価格を把握しておくことは、買い叩きを防ぐ上でもとても重要なことなので、このようなシミュレーション機能のついた一括査定サイトは、ユーザーにとても親切な設計になっているとも言えます。

シミュレーション機能がついている一括査定サイトは以下の通りです。

4.買取店の買取実績を見る

買取店の買取実績をチェックするのも一つの方法です。

買取店が公式サイトを持っている場合、多くは買取実績のページも用意されているかと思います。どのくらい掲載されているかは買取店によりますが、数多くの掲載数がある場合、自分のクルマと近い条件の買取実績が見つかるかもしれません。

注意点は、自分の近しい条件のクルマでないとあまり参考にならない点です。条件が異なると買取価格も異なりますので、できるだけ自分のクルマと近いものを参考にするようにしましょう。

クルマのだいたいの査定額を調べられるおすすめサイト6選

ここからは、クルマのだいたいの査定額を調べられるおすすめサイトを紹介します。

1.【トヨタ】下取りシミュレーション・・・手軽さが魅力

画像: 画像引用:トヨタ toyota.jp

画像引用:トヨタ

toyota.jp

トヨタの下取りシミュレーションでは、年式と型式を選択するだけで簡単に下取り金額の概算を知ることができます何かに申し込みをしたり個人情報を提供したりする必要がないので、安心して気軽に利用できるのがポイントです。

お手軽度が高く使いやすい反面、年式と型式しか判断基準がなく、グレード選択画面がわかりづらいので使い勝手と信頼度は高いとは言えません。

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2.【日産】かんたん車査定・・・リアルな数字がわかる

画像: 画像引用:日産 ws.nissan.co.jp

画像引用:日産

ws.nissan.co.jp

日産のかんたん車査定は2種類あります。

1つめの「かんたん車査定」は、車体の写真、メーターの写真、車検証のQRコードの写真の3枚を提出し、ボディカラーや走行距離を入力して算出します。実際の写真を見て相場を算出するので、よりリアルな金額になるものの、利用者や実績が少なくシミュレーション査定に時間がかかるので、お手軽度と信頼度はやや低めです。

→日産かんたん車査定はこちら

4.【日産】LINEでかんたん下取り査定・・・気軽に利用可能

画像: 画像引用:日産 www.nissan.co.jp

画像引用:日産

www.nissan.co.jp

「LINEでかんたん下取り査定」では、日産の公式LINEアカウントで「下取り査定」を選択し、車種情報を入力するとすぐにAIによる返信で下取り相場がわかるようになっています。

LINEアカウントを登録しなければならない点や他の下取りシミュレーション同様、信頼度が高いとは言いがたい点はありますが、 LINE上で下取り金額がわかるのでお手軽度は高いと言えるでしょう。

→日産LINEでかんたん下取り査定はこちら

3.【カービュー】・・・相場情報と実際の買取実績を合わせて知ることができる

画像: 画像引用:カービュー kaitori.carview.co.jp

画像引用:カービュー

kaitori.carview.co.jp

買取カービューの相場検索は使い方がシンプルで、「メーカー」と「車種」を選択するだけでOKです。

ページトップに表示される買取相場は一例で、想定幅が広く参考になりません。ページの下のほうまでチェックすると、実際に買取をした人の口コミやシミュレーターが設置されているのでチェックするようにしてみてください。

また、「年式」「グレード」「走行距離」を追加入力すると、「現在」「1年後」「2年後」の相場予想を見ることができます。実際に利用した人の口コミで買取実績を見ることができるので、どの業者が良かったか、どのような経緯があったのか等も併せて知ることができて便利です。

→「買取カービュー」相場検索]はこちら

5.【ナビクル】相場検索・・・個人情報不要で月ごとの予想推移も調べられる

画像: 画像引用:ナビクル www.navikuru.jp

画像引用:ナビクル

www.navikuru.jp

ナビクルも個人情報入力不要で買取相場金額を検索することができます。車種、年式、グレード、初年度登録、走行距離を入力すると、2か月ごとに1年後までの推移予想を見ることが可能です。

買取業者に売却した場合の相場とディーラー等での下取り相場の2つを同じグラフ上に表示しているので、買取と下取りの差額イメージもつきやすいのが魅力。ページレイアウトがシンプルなので、初めて利用する方でも使いやすいでしょう。

→「ナビクル」相場検索はこちら

6.【ズバット車買取比較】相場検索・・・予想推移も口コミも表示されるので非常に便利

画像: 画像引用:ズバット車買取比較 www.zba.jp

画像引用:ズバット車買取比較

www.zba.jp

ズバット車買取の入力項目はシンプルで、「メーカー」「車種」を選択するだけです。トップに表示される相場の金額は幅が広くなっていますが、詳細検索で「年式」「走行距離」「用途」「ボディカラー」を選択することで、より限定的な相場推移を表示することが可能です。

また、下取りや複数社の査定額比較や利用者の口コミなどもページ下部に掲載されているので、ぱっと見の結果だけで終わらせずしっかりページ全体に目を通すことで、自分の売却時に生かせる情報を入手することに役立てられます。

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クルマのだいたいの査定額を知っておくことのメリット3つ

クルマのだいたいの査定額や相場を簡単に知ることができるようになっていますが、相場を知っておくことは買取の際に高く売ることに役立ちます

だいたいの査定額を知らずに査定を受けるのと、あらかじめよく調べたうえで査定を受けるのとでは、査定の場で買取業者から言われることや提示される金額に対する印象も変わるでしょう。調べた相場の活用方法を知っておき、査定時の交渉に役立ててください。

1.相場を知ることで買い叩きにあうことを防げる

買取業者の中には、不当に安い金額を提示して買取をしようとする業者がいないとは言い切れません。買取だけでなく、ディーラーや中古車販売店での下取りも同様です。事故歴や傷、不具合などを引き合いに出して安い金額で買取しようとしてくる業者を選別するためにも、相場を知っておくようにしましょう。

たとえクルマの状態が同じ条件でも、自社で直せる業者の場合や自分のお店で需要のある車種の場合は、状態以上の査定額をつけてくれることもあります。買取実績の中には、修復歴のあるクルマや不動車の買取の口コミなどもあるので参考にしてみてください。

2.査定時の価格交渉の材料や参考として活用できる

査定で提示された金額に対し、「もう少し上がれば良いな」「このくらいの金額になってほしい」と思うことがあるでしょう。相場を知っておかないと、希望金額が安すぎたり、高すぎたりしてしまう
ことが考えられます。

安すぎる金額を想定していては損をしてしまいますし、高すぎる金額を希望してしまうといつまでも売ることができません。相場や査定金額の範囲を知っておけば、ある程度現実的な範囲で希望額を設定できるので、交渉時に役立てやすくなるでしょう。

3.相場が上がる可能性がある車種も把握できる

一般的にクルマの価値は下がっていく一方です。相場の推移がわかれば、どの程度下がっていくかがわかるので、売り時のタイミングやタイムリミットも自分で決めやすくなります

中には、流通台数の減少や一部市場においての人気上昇などによって買取相場が上がる車種も存在します。とくに、新型車への採用が減っているマニュアル車やFRレイアウト車、スポーティグレードや台数限定車、人気の映画や漫画に登場していた車種などは相場上昇の見込みがあるでしょう。

自分のクルマが古くなるほど価格が上がるクルマなのか下がるクルマなのかを把握しておき、売却時期の判断や査定時の交渉に役立ててください。

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実際のクルマの査定額が決まる要因とは?

クルマの売却を考えている人の中には、査定額が決まる要素についても気になっている方も多いのではないでしょうか。ここからは、簡単ではありますが、クルマの査定額が決まる要素についてお伝えします。

1.ボディタイプ

まず、ボディタイプは買取価格に影響する要素の一つです。

現在国内ではSUV、ミニバンが大きな人気を誇っています。これらは高い需要が見込めるため、積極的に仕入れたい買取店は多いと予想でき、買取価格にも反映される場合が多いでしょう。

逆にセダンタイプは人気に陰りが見える傾向であり「どのお店でも高額買取」とは言い難い面があります。

時代の流行り廃りも影響しますが、人気のあるボティタイプのクルマは買取でも優遇される可能性が考えられます。

2.年式

当然ですが、年式は古くなるほど査定では不利になる傾向があります。特に10年を超えたクルマは、よほど界隈で人気のクルマでない限り、厳しい査定になるのが一般的です。

年式10年は大きな節目となり、査定額にも影響するので、できるだけ高く売ることを考えるなら、この前に売るのが賢明でしょう。

ただし、ネオクラシックカーなど古くても高値で取引されるようなクルマは例外です。その希少性から逆にプレミア価格が付いている状態なので、なんとも言えないところです。

3.走行距離

日本では走行距離の価値観が根強く残っており、平均走行距離である1年1万キロを超える使い方をしているクルマは、査定では不利な傾向が見られます。

また、合計走行距離も5万キロを超えると査定が不利になり始め、10万キロを超えるとかなり厳しい査定となってしまいます。

走行距離は100キロの位(くらい)は繰り上げで計算されることが一般的で、例えば6万7,800キロなら6万8,000キロ、9万9,800キロでも10万キロと計算されることが多いです。後者のように1万キロの値が変わるような場合は査定額に大きな影響を与える可能性がありますので、位が変わらないうちに早めに売却するのが賢明です。

逆に、走行距離が少なすぎるクルマも注意です。クルマも人間の体と同じように、動かして調子を維持するところもありますから、極端に走らせていないクルマも査定では敬遠されてしまう場合がある点に留意しておきましょう。

4.キズ・凹み

キズや凹みがあるクルマも査定ではマイナス対象となる可能性が高いです。ただし、無傷のままクルマの状態を維持するというのは現実的に不可能ですから、小傷程度であれば大きな心配はいらないでしょう。

逆にキズや凹みを直そうと素人技術で修復を試みるのはマイナス効果です。プロから見ると余計修復範囲が広がって見えたり、逆に目立ったりするため、やめましょう。

5.オプション装備品

人気のオプション装備が付いていると査定では好印象です。例えばミニバンは子供の送り迎えで母親も運転する機会も多く、アラウンドビューモニターやデジタルルームミラーなどが装備されていると、高評価を得やすいです。また、サンルーフなども人気オプションの典型です。

同じ車種でも、こうした人気のオプション装備が整っていると、査定では高評価につながりやすいでしょう。アピールポイントでもあるので、ぜひ査定士にアピールしてください。

6.中古車市場の動向

ここまで、クルマ側の事情を説明してきましたが、市場の動向も査定額に影響する要素の一つです。やはり、その時代時代で流行り廃りがあり、需要も変化しています。今はSUV、ミニバン人気が高いですが、10年先はどうなっているかわかりません。

また、直近では半導体不足により新車の長期間の納車待ちから、中古車に人気が集中したこともありました。

このように、その時々の需要や市場動向によって査定額も変化します。

だいたいのクルマ査定を取る際の主な注意点3つ

大体の査定額を知れるツールは気軽に利用できて大変便利ですが、以下の注意点を理解して利用するようにしましょう。

  • だいたいの査定額は参考程度にとどめる
  • 電話では大体の査定額は教えてくれないところも多い
  • 相場は1ヶ月単位で変動するものと理解する

1.正確な査定額は実際に査定しないとわからない

下取りシミュレーションや一括査定サービスの相場検索は申し込み不要で利用できて、とても便利です。

しかし、だいたいの査定額に見当をつけるには幅が広く、実績の少ない車種では参考にできないことも少なくありません。

自分のクルマの正確な査定額は実際に査定を受けないとわからず、買取業者によって査定額も異なるので、相場通りではないということを覚えておきましょう。

2.電話ではだいたいの査定額を教えてくれない業者も多い

一括査定などで買取に申し込みをすると、業者から連絡が来て査定の日時を予約するのが一般的な流れです。

連絡がきた業者にだいたいの査定額を先に聞いて、実際に査定を受けるための時間をとるか決めたいという方もいらっしゃるでしょう。しかし、多くの場合教えてもらえません

中には電話連絡やメール連絡の段階で、年式と車種、ヒアリング内容を踏まえた、だいたいの金額を教えてくれる業者もありますが、ごく一部です。

「実際に見てみないとわからないのでとりあえず査定させてほしい」と言われることがほとんどなので、申し込みをしてしまったのならしっかり査定してもらってから売却の判断をするようにしましょう。

3.相場は1か月ほどの単位で推移していることを忘れない

クルマの買取相場は、1か月ほどの単位で推移していきます。年数が経過するほど下がっていくのが一般的ですが、一部の車種では上がっていくこともあります。

時間の経過による推移と買取実績の増加による変化がみられる可能性が高いので、相場検索をしてから期間が空いてしまった場合は、再度相場検索をやり直して最新の情報を知っておくようにしましょう。

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実際に査定を受ける際は一括査定で複数店舗の査定額を比較しよう

だいたいの査定額や買取相場を調べて金額のめどが立ったら、実際に査定を受けるという方は多いでしょう。クルマの買取査定を受ける際は、1つの業者ではなく複数の業者から査定を受けることが重要です。

査定相場やシミュレーションはあくまで参考として考えよう

調べた査定相場やシミュレーションの金額は、あくまで買取実績から算出した参考値の範囲として捉えましょう。実際にその金額で買取が行われる保証はありません。

査定を受けて提示された金額が、相場より安すぎる金額になっていないかを判断するための材料として、相場を参考にすることが大切です。

査定額は店舗や業者によって異なる!複数店舗の比較が重要

買取業者による査定額は業者によって異なります。数万円程度の差であることが多いですが、場合によっては数十万円の差額になることも。

査定額は車種や年式で大まかに決まっていますが、装備しているオプションや走行距離、使用感の有無、ボディカラーなど、様々な要素によって差が生じます。

また、買取店が買い取った後の販売ルートや需要、売却する時期によっても査定額が変わるので、複数の業者に査定をしてもらって金額を比較することが重要です。

一括査定を利用すれば複数店舗の査定もスムーズに対応できる

一括査定を利用すれば、お住まいの地域への出張査定に対応している複数の買取業者に査定の申し込みができます。

電話が多いなどのデメリットもありますが、自分で買取業者の店舗に行かなくて済み、出張査定で自分の都合に合わせて査定担当者に来てもらえるので、査定にかける手間や時間を節約することが可能です。

一括査定サービスは様々な企業が提供していますが、複数業者の比較をしやすいのは提携業者数の多い一括査定サービスです。おすすめは「カーセンサー」

カーセンサーは1,000社を超える業者と提携しているので、より多くの買取業者に見てもらえる機会を得ることができます。電話の時間指定ができたり、メール連絡のみの業者に絞り込むなどの機能があるので、電話が苦手な方にも利用しやすくおすすめです。

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シミュレーションした目安額よりも高い査定額を引き出すコツ4つ

ここからは、シミュレーションで見た目安買取額よりも高額査定を狙うためのコツについてお伝えします。どれも簡単にできることなので、ぜひ査定前に準備・実践してみてください。

1.査定前にクルマをキレイにしておく

やはり、クルマの状態は査定士の印象を左右します。ピカピカの状態であれば好印象ですし、逆に洗車や車内掃除を長らくしてないクルマだと、その他の部分にも問題があるのではと勘ぐられてても不思議ではありません。ですので、外装内装共にできるだけキレイな状態で査定に臨みましょう。

特に車内清掃は重要です。長らく掃除をしてない方も多いと思いますので、掃除機と入念な拭き掃除をお勧めします。ダッシュボードなど目につくところはもちろん、意外と天井にも汚れがついているものです。

清掃は車内のニオイ軽減にも役立ちます。ニオイが強いと査定でもマイナスになるで注意してください。ニオイの原因は汚れであることが多く、掃除をするとかなり軽減されるはずです。

また芳香剤のニオイがキツイ場合もマイナスです。査定前に芳香剤はおろし、消臭剤を入れておくようにしましょう。ニオイが取れるまで時間がかかりますので、1週間程度前から取り組むことをお勧めします。

2.純正パーツを用意しておく

クルマのカスタムを楽しんでいた方も多いと思いますが、査定では基本的にフルノーマルが好まれます。純正パーツが手元にある場合は、取り付けまで行わなくても一緒に査定してもらえるような状態にしておきましょう。それだけでも査定額は変わります。

3.整備記録簿を用意しておく

整備記録簿は、査定士がクルマの状態を把握するのに役立つ資料です。これがないとクルマにどんな不具合があるのか不透明な状態となり、守りに入る査定士はマイナスを取るかもしれません。

人間で言うとカルテのようなものなので、必ず準備しておくようにしましょう。

4.売却時期を先送りにしない

買取相場をシミューレションサイトで調べても、その価格が数ヶ月保証されるわけではありません。クルマにも鮮度のようなものがあり、一般的には時間経過と共に買取価格も下がる傾向にあります。

ですので、売ると決めたらできるだけ早く売却活動を始めることが大切です。クルマはできるだけ早く売ったほうが高額査定を引き出せるというのがセオリーですので、この点は十分に意識して売却活動を進めましょう。

電話営業なしで利用できるおすすめクルマ査定サイト

最後に、買取店からの営業電話が嫌な方向けに、電話営業がなく売却活動を進められるおすすめサービスを紹介します。

大前提として、買取店への査定依頼や一括査定ではなく、オークション型の査定であれば電話営業に悩まされる心配はかなり軽減されます。また、お住まい地域の枠組みを超え、全国の買取店からの入札が期待できますので、たくさんの買取店から評価を受けたい人にも向いています。

以下、代表的なオークション型の査定サービスですので、気になる方は利用してみてはいかがでしょうか。

1.楽天Car車買取

画像: 画像引用:楽天Car車買取 sell.car.rakuten.co.jp

画像引用:楽天Car車買取

sell.car.rakuten.co.jp

楽天Car車買取は楽天のグループ会社である「楽天カー株式会社」が運営するオークション型査定サイトです。

全国約2000件の買取店と提携しており「初心者でも安心してクルマを売却できるように」という理念を持って運営されています。オークションの落札者は個人ではなく買取店なので、個人間トラブルに悩まされる心配もありません。

電話営業は一切なく、やり取りは基本的にオークション運営側(楽天カー株式会社)と行うのみです。また、売却中にわからない点があればフォローアップを受けられるので、安心して売却活動を進められるでしょう。また、オークションの出品についてもスタッフのサポートを受けながら進められるので、クルマのこと、そしてオークションのことに詳しくなくても安心して出品できます。

オークションの様子はリアルタイムでスマホ等で見られ、どんどん価格が上がっていく様子を楽しめると好評です。

面倒な業者とのやりとりは楽天が対応しますので、電話でのやりとりが必要なのは楽天のみです。買取店の営業電話を避けたい方にはおすすめできるサービスですので、迷った方はこちらを利用してみてはいかがでしょうか。

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2.ユーカーパック

画像: 画像引用:ユーカーパック ucarpac.com

画像引用:ユーカーパック

ucarpac.com

ユーカーパックも国内で有数のオークション型査定サイトです。全国約8000件の買取店と提携しており、国内有数の数となっています。

こちらも営業電話を受ける心配はなく、やり取りはユーカーパックのスタッフとのみです。最初に設定した最低売却価格に入札額が届かなかった場合なら、キャンセルは無料です。

「できるだけたくさんの入札を受けたい」という人にはおすすめのサービスですので、高額査定を狙いたい方はユーカーパックを利用してみてはいかがでしょうか。

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3.MOTA

画像: 画像引用:MOTA autoc-one.jp

画像引用:MOTA

autoc-one.jp

MOTAはおもしろいクルマ査定サービスで、一括査定とオークション査定と「良いところ取り」をしたようなサービスです。

具体的には、申し込み後は最大20社が査定を行い、その査定額は翌日18時にユーザー側に公開され、高額査定をつけた上位2〜3社(最大)から連絡が届く仕組みを導入しています。

これにより、一括査定のように「どこに売却するか」という選択肢を残しつつ、ネックだった煩わしい電話営業を克服するサービスを実現しています。

オークション査定のように最高額の1社だけでなく、ある程度選択肢を残しておきたいと言う方におすすめのサービスです。

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4.カーセンサー

画像: 画像引用:カーセンサー kaitori.carsensor.net

画像引用:カーセンサー

kaitori.carsensor.net

中古車ポータル、一括査定でもお馴染みのカーセンサーですが、オークション型査定サービスもここ最近で取り入れました。これにより、従来の一括査定で生じていた電話営業の煩わしさを克服しています。

全国約5000件の買取店が参画しており、やはり大手の規模感は健在です。大手ということで安心して利用できる側面もあるかと思うので、こちらも万人におすすめできるサービスです。

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5.セルカ

画像: 画像引用:セルカ www.sellca-sellcar.com

画像引用:セルカ

www.sellca-sellcar.com

セルカも代表的なオークション査定サイトです。全国約7000件の買取店と提携しており、出品や売却に関わる手続きをサポートしてくれるのは安心ポイントです。

営業電話は一切なく、やりとりは必要最低限のものをセルカスタッフと行うのみでOKです。

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まとめ

クルマのだいたいの査定額を知るには、下取りシミュレーションや相場検索が便利です。インターネット上で個人情報不要で調べることができるので、積極的に取り入れていきましょう。

実際の査定額は査定を受けないとわからないので、相場情報はあくまで「参考値」です。しかし、相場を知っておくことは買い叩きにあうことを防いだり、査定額の交渉材料にできるので、事前に調べておくべきだと言えます。だいたいの査定額を把握しておき、実際の買取査定に役立ててください。

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