タイムだけでなくカートの創造性やチームのパフォーマンスも重要
F1をはじめ、世界中のスポーツシーンをサポートするオーストリアの飲料メーカー レッドブルは、1950年代にアメリカの子どもたちが石鹸箱に車輪をつけて坂道で走らせたことがはじまりとされる、「ソープボックスカーレース(Soapbox Car Race)」や「ソープカート(Soap Cart Race)」から着想を得た、「レッドブル・ボックスカート・レース」の主催も行っている。
2000年のベルギーで第1回大会を行って以降、これまでに世界で138回以上(海外での名称は「Red Bull Soap Box Race」)を数え、日本でも2009年、2012年、2017年、2019年に東京で開催されてきた。そんな中、2022年10月22日(土)に大阪・吹田市にある「万博記念公園」で、行われることが決まった。「レッドブル・ボックスカート・レース大阪2022」と銘打たれ、関西での開催は初となる。
ちなみに「レッドブル・ボックスカート・レース」とは、規定に沿って作られた動力を持たない手作りのカートを使って、カーブやジャンプ台が設置された坂道コースを使用し、タイム、カートの創造性、レース前のチームによるオリジナリティあふれるパフォーマンス、以上3つの基準で競うレースだ。参加はチーム単位で、募集は2022年5月中旬よりホームページで開始される。
■レッドブル・ボックスカート・レース大阪2022 開催概要
・大会名称:「レッドブル・ボックスカート・レース大阪2022」
・開催日:2022年10月22日(土)12:00〜17:00(予定)
<雨天時決行、荒天や状況次第で内容が変更もしくは中止の場合あり>
・会場:万博記念公園特設会場(大阪府吹田市千里万博公園1-1)
・参加チーム:一般公募による70チーム+特別枠(予定)
・レース内容:障害物が設置された全長およそ340mの坂道を、原動力を搭載しない自作カートによる坂道レース
・審査基準:
1、クリエイティビティ(カートの創造性)
2、パフォーマンス(レース前パフォーマンスのオリジナリティ)
3、レースタイム(スタートからゴールまでの走行時間)
・主催:レッドブル・ジャパン
・共催:万博記念公園マネジメント・パートナーズ
*詳細および応募要項はホームぺージで確認のこと