2022年4月24日、F1第4戦エミリア ロマーニャGP決勝がイタリア・イモラのアウトロローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリで開催され、レッドブルのマックス・フェルスタペンが優勝、2位にはチームメイトのセルジオ・ペレス、3位にはマクラーレン・メルセデスのランド・ノリスが入った。角田裕毅(アルファタウリ・レッドブル)は7位で開幕戦以来となるポイント獲得した。

完勝フェルスタッペン、逆襲のフルポイント獲得

フェラーリの地元イタリアのフェラーリ親子の名を冠したサーキットで、レッドブルが会心の1-2フィニッシュを達成した。

ウエットスタートとなったこの1戦。抜きどころの少ないこのサーキットで最大の注目はスタートだったが、出遅れた前日のスプリントレースとは違い、決勝レースでのフェルスタッペンのスタートダッシュは完璧。さらに幸運だったのは3番グリッドからスタートしたペレスが2番手を奪い、最大のライバルであるフェラーリのシャルル・ルクレールがノリスにも交わされて4番手まで落ちてしまったこと。

頼もしいチームメイトに守られたフェルスタッペンは楽々とリードを築き、ウエットからミディアム、ミディアムからソフトへのタイヤ交換も無難にこなして独走でトップチェッカーを受けた。

最速ラップも記録したことでフェルスタッペンはスプリント優勝8点、レース優勝25点、最速ラップ1点のフルポイント34点を獲得。ランキング2位に浮上するとともに、首位ルクレールとのポイント差を27点に縮めている。

画像: スタートでペレスが2番手を奪い、レッドブルは早々に1-2体制を築きあげた。フェルスタペンは予選ポール、スプリント優勝、決勝では優勝、ファステストラップと完璧な週末だった。

スタートでペレスが2番手を奪い、レッドブルは早々に1-2体制を築きあげた。フェルスタペンは予選ポール、スプリント優勝、決勝では優勝、ファステストラップと完璧な週末だった。

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