ハイウエイドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ選び。今回は伊勢自動車道・安濃SA(上り)のテイクアウト グルメを紹介しよう。

伊勢うどんのタレを使った大人気の唐揚げ

画像: 「伊勢津からあげ」は、食べる直前にオリジナルのタレをかける。写真のお皿は撮影用に用意したもの。

「伊勢津からあげ」は、食べる直前にオリジナルのタレをかける。写真のお皿は撮影用に用意したもの。

安濃SA(上り)の、もうひとつのおすすめテイクアウトグルメは「伊勢津からあげ」(420円)です。こちらは、10年ほど前にNEXCO中日本が開催した「第1回ハイウェイぐるめ まちなかグランプリ」において優勝したという自慢の逸品。デビューから10年以上たった今でも、「安濃横丁」でナンバー1の売り上げを誇るほどの人気商品です。

おいしさの秘密は、2種類のタレ。なんと、伊勢うどんのタレに国産鶏のモモ肉を漬け込んで下味をつけ、さらに食べる直前にオリジナルのタレをかけて、いただきます。

さっそくいただいてみると、カリっとした食感と出汁の効いたタレのおいしさにニンマリ。さらに噛みしめていくと、伊勢うどんのタレが染み込んだ鶏肉のおいしさが口の中に広がります。ダブルのタレでおいしさを二度楽しめるのも人気の理由でしょう。

地元自慢の牛乳をソフトクリームに

画像: 大内山酪農の牛乳をたっぷりと使った、「大内山ソフトクリーム」(360円)。

大内山酪農の牛乳をたっぷりと使った、「大内山ソフトクリーム」(360円)。

安濃SA(上り)のおすすめテイクアウトグルメ、もう一品は「大内山ソフトクリーム」(360円)です。「大内山」とは三重の誇る「大内山酪農の牛乳」のこと。おいしくて健康的と大人気の牛乳です。そんな牛乳をたっぷりと使った「大内山ソフトクリーム」は、夏場だけでなく1年をとおしてのヒット商品とか。

その味はといえば、甘いというよりも、コクがすごい! まるでバターのよう。それでいて冷たいから、さっぱりといただけます。運転に疲れたときのリフレッシュにもおすすめです。

安濃SA(上り)に立ち寄ったら、津をはじめとする三重県自慢の食材を使ったテイクアウトグルメをぜひとも試してみてください。ファンになること間違いなしですよ。(文:鈴木ケンイチ/写真:鈴木ケンイチ、NEXCO中日本/取材協力:中日本エクシス株式会社)

■伊勢自動車道・安濃SA(上り)

●営業時間
「安濃横丁」 8時〜20時
 ※コロナ禍の影響により、営業時間が変更になる場合があります。

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