画像: メルセデス・ベンツ Cクラスの実勢買取価格を公開!高額買取のポイントは何か?

メルセデス・ベンツCクラスの買取価格を知りたい方は必見です!国内で人気のCクラスは、中古車市場にも多く流通しています。様々なバリエーションやオプションが用意され、査定士や店舗が違うと買取価格も大きく変わる可能性は無視できません。ここでは、Cクラスの実勢買取価格を公開し、どうすれば高く売れるかお伝えします。

Cクラスは、メルセデス・ベンツの主力車種として世界的に人気があるミドルセダンです。ほかにステーションワゴン、そしてクーペといった様々なスタイルがラインアップにあるほか、標準モデルのほかに走りを極めたAMGが用意されるなど、多くの方に選ばれるようなグレード構成を敷いています。

そんな人気の高いCクラスですが、売却する際にはどれくらいの値段がつくのでしょうか?

この記事では、楽天Car車買取から情報提供を受け、年式別にCクラスの実勢買取価格を公開しています。また、Cクラスを少しでも高く買取する方法を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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メルセデス・ベンツCクラスの買取価格データを公開!

メルセデス・ベンツCクラスは、世界的に愛好者が多いモデルとして知られ、日本でも人気の高い車種です。もちろん中古車市場でも高い人気を誇ります。

Cクラスのルーツは1985年登場の190Eですが、Cクラスとして呼ばれるようになったのは、1993年のフルモデルチェンジからでした。

その後、2000年に2代目へと進化を遂げ、2007年には3代目が発売開始されます。

そして今回情報提供いただいた楽天Car車買取の買取データも3代目からとなっていましたので、そちらをご紹介します。

3代目Cクラスの買取データ

画像: 3代目Cクラスの買取データ

楽天Carにおける3代目Cクラス(セダン、ステーションワゴン)の実勢買取価格は、以下の表のとおりでした。

年式セダン買取価格ステーションワゴン買取価格
2007年323,700円
2008年326,700円228,400円
2009年528,200円~1,509,200円
2010年378,400円~2,006,200円
2011年460,100円
2012年516,300円~749,700円452,800円~1,061,400円
2013年606,700円~706,700円556,400円~683,400円
2014年449,800円~535,000円

※情報提供:楽天Car車買取

買取実績を見ると、セダンとステーションワゴン共に、それほど買取価格に差がないことがわかります。しかも、年式が違ってもそれほど大きく価格に開きがありません。

旧型となり価格が下がると、年式や走行距離による価格差がそれほど生じないのもメルセデス・ベンツの特徴です。

3代目は、2011年に内外装のデザインを一新した後期型となり、パワートレインや装備も見直しが行われています。けれど前期型と後期型での買取価格の違いはそれほど大きくなく、年式による価格差であると考えられるでしょう。

また、セダンの2009年と2010年の買取価格に開きがありますが、高く買い取られたモデルは高性能モデルのAMGだったためです。

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4代目Cクラスの買取データ

画像: 4代目Cクラスの買取データ

4代目となるCクラスは、2021年まで販売されてきたCクラス主力の中古車です。楽天Carでの買取データは以下の表のとおりでした。

年式セダン買取価格ステーションワゴン買取価格
2014年1,188,400円~1,480,100円1,916,400円
2015年1,668,000円~2,150,000円1,281,400円~2,383,400円
2016年1,971,500円
2017年1,708,100円~4,570,000円2,403,200円
2018年2,675,000円~2,887,200円
2019年4,446,400円

※情報提供:楽天Car車買取

4代目Cクラスは、先代のW204で飛躍的に高まったスポーツ性能に磨きをかけて登場しました。

特にメルセデス・ベンツのフラッグシップモデルのSクラスをそのまま小さくしたようなデザインも特徴ですが、幅広いグレードラインナップと異なるディテールにより、中古車市場で注目されている車種です。

まだモデルチェンジして間もないので、4代目Cクラスの買取価格は、比較的高値安定傾向にあります。しかし、これから現行モデルが市場に流通し始めれば、値下がりが予想されるでしょう。

実勢買取価格を見ると、各年代共に大きな差は見られません。価格差は年式のほかに走行距離やクルマの状態が大きく関わっていることが殆どです。そのため表を見ると、低年式のほうが高年式より高い買取価格を示している場合も見られます。これは、年式が古くても程度が良ければ高く買い取られるという表れでしょう。

ただし2017年モデルのセダンでは、最低買取と最高買取の価格差がかなり大きくなっていますが、高額買取は高性能モデルであるAMGの買取価格です。

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メルセデス・ベンツCクラスの市場での人気度

Cクラスは、セダン、ステーションワゴン、カブリオレ、そして2ドアクーペと多様なユーザーの好みに対応しており、現行モデルにはステーションワゴンをベースとしたSUV風のクロスオーバーモデルのCクラスオールテレインを投入しています。

豊富なバリエーションに加え、ほどよい大きさと購入しやすい価格は、中古車市場で注目を集める高級輸入車として高い人気です。

Cクラスは中古車市場で人気の高い車種の1つ

国産車をメインに扱う業者でも、Cクラスは喜んで買取する業者が多いです。

それは、メルセデス・ベンツというブランド力が理由の一つですが、それよりも市場での人気が高いことが挙げられるでしょう。

実際に、国産車に混じってCクラスが中古車展示場に展示されているのを見たことがある方も、多いのではないでしょうか。

輸入車という枠をはみ出し、売却も比較的容易なのがCクラスの特徴です。

ほどよいサイズによって国内で高い人気

日本の道路の特徴としては、幹線道路などは広く運転しやすいですが、ちょっとわき道に入るとかなり道幅が狭くなる場所が多く見られ、大型のクルマになると取り回しの気苦労が絶えません。

その点Cクラスは高級感あるスタイルのほどよい大きさなので、国内の道路事情でも楽に運転できる魅力があります。

高級セダンは国内外に多くラインアップがありますが、4代目の少し大きくなったCクラスでも全長が最大4,770mm、全幅も最大1,840mmと、最近の大きくなった他車に比べるとかなりコンパクトなボディです。

それ故にボディの見切りが掴みやすく、ガードレールや壁に接触してキズが付いてしまうことも少ないと言えます。

車体はそれほど大きくないですが、見た目の迫力と高級感があるCクラスは中古車市場でも人気が高く、しかも、実際に乗り込むと車内の快適性の高さに惚れ込む方も少なくありません。

また先代モデルの4代目では、Cクラス初となるAIRMATIC(エアマティック)サスペンションが採用されたことも大きな特徴です。

大型のハイエンドクラスに負けない快適な乗り心地をミドルクラスのCクラスでも体感できることが、中古車市場でも人気になっています。

W205で人気が高いのはAMGライン

W205にはハイパフォーマンスモデルのAMGとは別に、スポーティなルックスが特徴のAMGラインがオプションとして設定されています。外装にAMG譲りのエアロアレンジが施されるほか、専用ホイールも用意されており、国内ではとくに人気の高い仕様です。

中古車市場でも変わらず高い人気がありますので、AMGラインの売却を検討している方は査定額には期待を持っていいでしょう。

なかでもW205に用意されたローレウス エディションは、CクラスにAMGラインのパーツが装備されるだけでなく、人気の装備が初めから取り付けられており、かなりお買い得な1台として中古車市場でも注目されています。

専用のエアロパーツと専用アルミホイールで身を包んだエクステリアデザインは、Cクラスを探すユーザーにとって一つの目標となっています。また、中古車価格も非装着車に比べてそれほど価格差が大きくないことも、AMGラインを装着したモデルに人気が集まっている理由です。

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メルセデス・ベンツCクラスを高く売るポイント

Cクラスは高級輸入車ですが、多くの人が中古車での購入希望もあることから買取価格にも期待を持てます。

ただし、何も知らなければ相場よりかなり買い叩かれる可能性もあるため、査定前にポイントをしっかり押さえる必要があるでしょう。

売却活動の際は、以下を意識するだけで納得いく査定額が引き出しやすくなりますので、ぜひ参考にしてください。

  • 買取査定はできるだけ多くの業者に依頼する
  • 乗り替えの場合は下取と買取で査定比較
  • 高級車らしさを高めてから査定する
  • 内外装のクリーニングは査定前に済ませておく
  • オプションは正確に把握しておく

①買取査定はできるだけ多くの業者に依頼する

Cクラスを買取に出す際はできるだけ多くの買取業者で査定することが理想的です。

買取業者は各店舗の営業方針により査定額が異なり、業者の数だけ買取価格が異なると思ったほうが良いでしょう。

査定を1回しか取らない場合は、それが本当に高い査定額なのか判断がつきません。実際に、買取店としても最初からギリギリの買取金額の提示をしてこないこともあります。

最初の査定1回で決めずに、最低でも2回目の査定交渉で売却先を決めると良いでしょう。

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3代目以前からの乗り替えの場合は下取査定もとってみる

次に乗るクルマもCクラスや他のメルセデス・ベンツにするのであれば、下取査定も取ってみましょう。4代目のCクラスであれば買取業者のほうが良い金額を提示することが殆どかと思われますが、それよりひとつ前の3代目Cクラスからの乗り替えの場合、ディーラーも買い替えをプッシュするためにかなり良い金額を提示してくる可能性があります。

買取店への相談だけでなく、下取り査定も含めて最も条件の良いところに売れれば、納得いく売却が実現しやすいと言えるでしょう。

②査定前に純正パーツに戻し「高級車らしさ」を高めておく

Cクラスは高級輸入車なので見た目の高級感が大事になり、とくに純正であることが買取では重要視されます。

次のオーナーが望む状態であれば査定士もかなり良い金額を提示してくると思われますが、社外パーツで固められたCクラスは本来の高級感を損なっていると感じる方も多いため、いくら人気があるCクラスとはいえ査定士も金額設定に悩んでしまうでしょう。

そこで、社外パーツに交換してあるパーツは可能な限り全て純正に戻しておきましょう。外装だけでなく、内装に取り付ける様々なトリム類が販売されていますが、それらも全て純正に戻します。

フロントグリルやリアスポイラー、リアディフューザー、そしてドアミラーカバーなどがよく交換されるパーツですが、多くのユーザーがそれらを好みに思うとは限りません。

できるだけ純正に近い形で査定に臨むことが、Cクラスの査定額を伸ばす秘訣です。

③査定前には内外装のクリーニングを入念に行う

クルマは時間経過とともにオーナーの使用感が出てきますが、できるだけ使用感をなくすような洗車を行なっておくと、査定時に有利に働きやすいです。

逆に汚れや擦りキズが多かったり、車内の臭いが強ったりすると、査定で大きなマイナスを取られる可能性もあるので十分注意です。

クルマの査定では、第一印象が最後まで影響します。汚れが多いとオーナーの愛情が薄いと判断され、クルマのコンディションにまで悪印象を抱かれかねないので、可能な限りキレイな状態で査定に出しましょう。

車内消臭は特に念入りに

車内には生活臭が染み付いていることが多く、オーナー自身では気づきにくいものです。

この匂いの原因は汚れによるものがほとんどなので、車内を隅々までキレイにすれば随分と軽減されます

消臭のためには、まず通常の掃除機がけと拭き掃除に加え、コンソールボックスとシートの隙間のごみをキレイにしてみましょう。また、カーペットや天井にも汚れが付着しているので入念に拭き掃除を行うとだいぶ変化を感じるはずです。

このほかペットの同乗が多い場合は、抜け毛やペット臭でマイナス査定を取られますので、その点はあらかじめ留意しておいてください。

日本自動車協会の設定では、Cクラスの場合は6万8,000円程度の減額と定められています(Cクラスは標準より減点が大きくなる)。

参考:中古車査定基準及び細則|日本自動車査定協会

減額を抑えたければ、さらに入念に掃除を行うことをお勧めします。

このほか、芳香剤の香りが車内に残っているとマイナス査定を取られます。一般的に日本人は無臭を好みますから、車内に芳香剤であっても臭いが残っているとクルマの商品としての価値が大きく下がります。

芳香剤を長期間使用してきたクルマならエアコンフィルターを新品にして消臭剤を数個おいて芳香剤の臭いを取りましょう。また、フロアマットにも臭いが付着しているので、フロアマットを水洗いして陰干ししておくこと匂いが軽減しやすいので、ぜひ試してみてください。

「修理はしない」で査定に出す

査定時に少しでもキレイな状態で出したい気持ちから、直せるところは直した方がいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、基本修理はしないで査定に臨んでOKです。

外装のキズは原則そのままでOK

高級輸入車のCクラスは見た目のキレイさが重要なので、外装のキズがマイナス査定要因になることは否定できません。

ただし、キズを直すとなると些細なキズであってもかなり高額な修理費用になりますから、キズは直さずに査定したほうが良いでしょう。

極々小さい傷(例えばツメが引っかからない程度のキズ)であれば、キズ消し剤などを使用してボディを磨き込んでもいいですが、修理はしないで査定に臨んだほうが失敗が少なくおすすめです。

新車から3年以内なら修理してから査定もあり

メルセデス・ベンツには、購入後から3年間、走行距離無制限で安心と安全をサポートするメルセデスケアというサポートプログラムがあり、Cクラスにも適応されます。

メルセデス・ベンツの修理費用は高額になりがちなので、自腹で修理するとかなり大きな出費となるため、メルセデスケアは有効に利用したほうがお得です。

メルセデスケアなら、新車から3年以内であれば、定期交換部品や消耗部品の交換が無料で受けられるので、3年以内に売却するなら点検整備してから買取査定すると良いでしょう。

また2020年3月より、新たにメンテナンス&保証プラスが始まりました。

これを利用すれば、メルセデスケアと合わせて5年間、定期交換部品や消耗品を無料交換してもらえます。このように、Cクラスをできるだけ有利に売却するには、保証プランを有効活用して故障や交換部品がない状態で買取査定に臨むと、大きなマイナス査定を取られずに済むでしょう。

オプションは正確に把握しておく

Cクラスには多彩なオプションが用意されているので、オプションを適正に査定する能力が必要です。新車で購入していれば自分で選んでいるので、どのオプションが付いているか把握していることが殆どですが、中古車購入の場合はオーナーもオプション品がどれなのか全て把握するのは困難な場合が多いです。

つまり、中古車としてCクラスを購入して売却したい場合は、どんなオプションが装備されていたのか、事前に調べておくことも高く売却するには重要です。

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メルセデス・ベンツCクラスの売却先の探し方

Cクラスは人気車種なので、どこの買取業者でも買取してくれる可能性は高いです。

しかし、買取業者の選び方を間違えると、思ったほど高値は引き出せなかったということにもなりかねません。

また、「高級輸入車だから」と専門店に持ち込んでも、Cクラスの買取実績が乏しければ、高額買取の期待は薄いでしょう。

では、納得した査定額を引き出すために買取店選びはどのように行えば良いのでしょうか。

輸入車専門買取業者もメルセデス・ベンツに強い業者へ

Cクラスを輸入専門買取業者で査定する方も多いでしょう。しかし、輸入車といっても数多くのメーカーと車種があるので、メルセデス・ベンツの買取実績が豊富でなければ思ったほど買取価格は伸びない可能性は考えられます。

一般的には欧州車を専門に扱う買取業者がCクラスの買取には有利になりやすいですが、その中でもドイツ車に特化した店舗であれば、Cクラスの専門知識が豊富なので適正に査定してもらえる可能性は高いです。

Cクラスは紛れもない高級輸入車であり、専門知識がなければ扱うのは難しいクルマです。知識がなければ買取も適正に評価できないため、業者オークションの落札データのみを参考とした買取になるでしょう。

よって、Cクラスは買取実績が豊富でなければ、一般中古車買取業者に任せても高値は引き出しにくいと考えられます。

グレードや走行距離と年式で売却先を探す

Cクラスには多彩なグレードとスタイルが用意されています。また、年式や走行距離もそれぞれ個体により大きく変わります。そこで、クルマの状態や状況に合わせて買取業者を選びましょう。

スタイルにはセダン、ステーションワゴン、クーペなどがありますが、グレードはほぼ共通していますから、スタイル毎に得意な業者を選びます。つまり、セダンを売却するならセダンを多く扱う買取業者に、クーペであればスポーツカーを専門とする買取業者に、そしてステーションワゴンであればミニバンに強い買取業者に査定依頼してみることがおすすめです。

このほか走行距離が多い場合は、海外輸出に強い業者が有利です。国内では、走行距離が大きなマイナスになりますが、海外ではそれほど問題視されないためです。

AMGのようなハイパフォーマンスモデルは店舗で大きく価格が異なる

Cクラスには、様々なモデルが用意されていますが、中でもハイパフォーマンスを誇るAMGは高級スポーツカーを扱う買取業者で買取査定するのも一つの方法です。

AMGは、レース直系のスペシャルなモデルとしてファンが多くいますが、ハイパワーであり普通のメルセデス・ベンツとはひと味もふた味も乗り味が異なることから実際の購入層は限られています。さらに、新車は高額なため流通量も他のCクラスより少ないことから、一般的な中古車査定業者では思ったほどの高値を引き出せないことも少なくありません。

そこで、C63やC43の売却を考えているなら、スポーツカーを専門に買い取る業者の中でもAMGに詳しい業者を探します。そして、自分の周りの買取業者だけでなく、日本全国のスポーツカーを扱う買取業者に相談すると高値を出す業者を見つけられるでしょう。

年式が古いなら旧車買取という方法も

初代Cクラスは1993年登場なので、すでに30年近く前のクルマです。そこで、古いCクラスの中古車買取を探すには、旧車に強い業者を選んだほうが高額査定を引き出せるでしょう。

もちろん、初代Cクラスでなくても、10年以上経過していれば旧車として専門の買取業者に相談しても良いでしょう。

3代目の登場が2007年なので、2012年モデルまでなら旧車買取に相談してみると良いでしょう。とくにW204のC63は、大排気量のV8最後のエンジンとして少しずつ値上がり傾向が見られるので、旧車買取の中でもAMGに特化した業者に相談すると、良い回答が得られる可能性があります。

過走行や低年式で買取価格が付かないなら廃車買取に

年式が古くて走行距離が多くなると、一般的にクルマとしての価値がなくなります。高級輸入車のCクラスも同じように、古くて過走行になると市場での人気がなくなるので、中古車買取は厳しいと言わざるをえないでしょう。

しかし、メルセデス・ベンツは20万km以上走行しても、メンテナンスを欠かさず行っていれば問題なく走行できるポテンシャルを持っているので、程度が良ければ古いCクラスで過走行でも買い取られることが多いでしょう。

もちろん、一般中古車買取では買取が厳しいと言われるので、廃車買取に相談します。廃車買取では、クルマをパーツとして買取するほか海外に輸出しているので、どんなにボロボロでも買取されるでしょう。

とくに数十万km走行したCクラスで、どこでも買取できないと言われた場合はかなり有効な買取先です。

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メルセデス・ベンツCクラスの買取でよくある質問

Q.Cクラスはどこに持っていけば高く買取してもらえるのか。

A.高額買取の基本は、クルマを適正に査定できることなので、Cクラスのモデルやグレード、装備オプションなどを適正に判断できる知識と経験が必要です。そこで、輸入車の知識があり、Cクラスの買取実績が豊富な店舗で査定しましょう。

Q.Cクラスの売却を考えていますがローンが残っていいます。売却可能でしょうか。

A.基本的にローンが残っていても売却が可能です。まずは車検証の所有者とローンの残債を確認して買取店で相談してみましょう。多くの買取店では、残債があっても手続きができる方法を用意しています。

まとめ

高級輸入車として人気が高いCクラスの売却で、純正の高級車らしさが失われていたら、元に戻してから査定に臨むのが高額買取のポイントです。

また、Cクラスは故障すると修理費用が高いので、事前に保証を使用してメンテナンスをしておくと良いでしょう。

とくにCクラスは多彩なグレード構成とオプションが用意されているので、それらを適正に評価できる買取業者選びが重要になります。そして、1社だけの査定で納得せずにできるだけ多くの買取業者で査定すれば、Cクラスを高額で売却できる店舗が見つかります。

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