ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は、東北自動車道・国見SA(下り)のグルメを紹介しよう。

これからの暑い時期にオススメの「喜多方冷やしラーメン」

画像: 「喜多方冷やしラーメン」(880円)は、一見ふつうの温かいラーメンのようだが、麺もスープも冷たい!

「喜多方冷やしラーメン」(880円)は、一見ふつうの温かいラーメンのようだが、麺もスープも冷たい!

ドラマチックエリア国見(下り)で、もうひとつのオススメが「喜多方冷やしラーメン」(880円)です。こちらもフードコートの「麺屋 喜多方」のメニューとなります。

喜多方ラーメンといえば、福島きってのご当地ラーメン。それを「冷やして」いただこうというのが、こちらのメニュー。「福島ではラーメンを冷やす文化があるの?」と店員さんに聞いてみれば、「そういうものはありません。ただ、お客様からの要望がありました。そこで山形の冷やしラーメンを参考に、2年前のリニューアル時から提供しています」とか。確かに、山形には冷やしラーメンの文化があります。つまり、こちらの「喜多方冷やしラーメン」(880円)は、ドラマチックエリア国見(下り)のオリジナルということになるようです。

では、そのオリジナルのラーメンは、どんな味なのでしょうか? まず、見た目で不思議に思うのは、大根おろしが入っていること。スープは透明です。冷たくても脂は固まっていません。最初にスープからいただけば、冷たい!とビックリしつつも、味自体は魚介系しょう油ラーメンのスープそのまんま。冷やし中華の酸っぱいスープとは違います。

画像: スープは、魚介系もミックスされたしょう油味で、冷やし中華の酸っぱいスープとは違う。

スープは、魚介系もミックスされたしょう油味で、冷やし中華の酸っぱいスープとは違う。

スープの味は少し濃いめで、そのぶん大根おろしと合っているようです。縮れた麺はコシが強くて、しっかりと小麦の味を楽しめます。個人的には、冷やし中華というよりも、冷やしうどんに近いという印象です。さっぱりしていますから、暑い夏にはぴったりの一杯となるはず。これも楽しいグルメです。

今回紹介した二品は、「ドラマチックエリア」という名のとおりに、「旅のドラマ」を味わせてくれるグルメと言えるでしょう。どちらも、オススメですよ。(文と写真:鈴木ケンイチ/取材協力:NEXCO東日本)

■東北自動車道・ドラマチックエリア国見(下り)

●営業時間
「和食屋 はらくっち」:24時間
「麺屋 喜多方」:24時間
 ※コロナ禍の影響により、営業時間が変更になる場合があります。

画像: ドラマチックエリア国見(下り)のフードコート。照明を吊るしてアウトドアの雰囲気も醸し出している。

ドラマチックエリア国見(下り)のフードコート。照明を吊るしてアウトドアの雰囲気も醸し出している。

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