スーパーカーの雄ランボルギーニとトラディショナルな二輪メーカー「ドゥカティ」が、コラボモデル第二弾「ドゥカティ ストリートファイター V4 ランボルギーニ」を発表した。イタリアを代表する2つのブランドの合作は、メイドインイタリーの刺激的魅力に満ち溢れている。

スーパーカーの装いをまとって「ストリートファイター」が本領発揮

イタリアの中でも自動車産業が盛んなエミリア・ロマーニャ州から、また新しいコラボレーションモデルが誕生した。世界的に「モーターバレー」として知られるかの地に本拠を置く、スーパーカーブランド「ランボルギーニ」と、オートバイブランド「ドゥカティ」が手掛ける、限定モデル第二弾「ドゥカティ ストリートファイターV4 ランボルギーニ」だ。

画像: カラーリングにはSTOのロゴと、ランボルギーニが設立された年を示す63という数字があしらわれている。この数字に10を掛けると、ドゥカティが生産する630台のユニットに。

カラーリングにはSTOのロゴと、ランボルギーニが設立された年を示す63という数字があしらわれている。この数字に10を掛けると、ドゥカティが生産する630台のユニットに。

この2社のコラボレーションとしては、2021年にやはり630台限定で発売されたドゥカティ「ディアベル 1260 ランボルギーニ」に続くもの。新型ディアベルの個性的なスタイリングに、次世代ランボルギーニを象徴する「シアンFKP 37」のイメージをプラスした、刺激的なネイキッドスポーツだった。

今回誕生したモデルのベースとなっているのは、「スタイル、洗練、パフォーマンス」をキーワードに開発されているドゥカティのラインナップの中でも、ひときわエッジの効いた存在感を放つネイキッドモデル「ストリートファイターV4」だ。178kgときわめて軽量なボディに、モトGP譲りの、208psを発生する1103cc V4エンジンを搭載する。

注目のポイントはやはり、グリーンとオレンジを組み合わせた華やかなカラーリングだろう。デザインはドゥカティ・スタイル・センターと、ランボルギーニのデザインを統括するチェントロスティーレが共同で完成させた。

画像: トウキャップ、ラジエーターカバー、ウィング、タンクカバー、テールはすべてがカーボンファイバー製。

トウキャップ、ラジエーターカバー、ウィング、タンクカバー、テールはすべてがカーボンファイバー製。

特別製の鍛造ホイールに加え、ウラカンSTOとのボンネット、フェンダー、バンパーを一体化した「コファンゴ」にインスパイアされたエアダクトを、フロントフェンダー部に備えている。

限定630台のオーナーたちは、限定モデルと同じカラーリングでコーディネイトされた、ヘルメットやジャケットなどを注文することもできるという。贅を尽くした「イタリアン2&4ライフ」を演出する2ブランドのコラボレーションは、とことん夢のような時間を楽しませてくれそうだ。

This article is a sponsored article by
''.