ダイハツ タントがマイナーチェンジし、標準モデルの「タント」、上位モデルの「タント カスタム」、アウトドア志向モデルの「タント ファンクロス」の3モデルが展開される。本記事では、アウトドア志向の「タント ファンクロス」を扱う。

タントの利便性とアウトドアユースの使い勝手を両立

「タント ファンクロス」は、コロナ禍で高まるアウトドアブームの中、普段使いからアウトドアまで幅広く使いたいというニーズに対応して誕生した新モデル。コンセプトは「タントならではの使い勝手の良さ」と「アウトドアに出かけた際の利便性」の両立である。

画像: オレンジやシート柄でアウトドア感が演出されたインテリア

オレンジやシート柄でアウトドア感が演出されたインテリア

エクステリアは、ルーフレールやスクエア型ヘッドランプ、タフさを感じさせるバンパーによってアウトドアシーンに調和するアクティブでタフなスタイルを演出している。インテリアは、エアコン吹き出し口周りがオレンジカラーにされ、シートについてもカモフラージュ柄のシート表皮でアクティブ感を高める工夫がされている。

また、アウトドアユースで便利な専用装備も充実している。濡れた荷物を気にせず置くことができるようリアシート背面とデッキボード表面には防水加工がされているほか、夜間の荷物積み下ろし時に役立つように天井と側面にラゲッジルームランプが配置される。

画像: ラゲッジスペースにもUSBソケットがあるので、車中泊にぴったり

ラゲッジスペースにもUSBソケットがあるので、車中泊にぴったり

さらにラゲッジスペース内には後席横にUSBソケットが設置され、後席乗車時でも後席を倒してもUSB充電が可能となっており、全モデルが荷室側からレバーでリアシートのスライドができる新機構との相性が一番いいモデルであるかもしれない。

こうしたタントの標準機能とアウトドアに適した数々のファンクロス専用装備の組み合わせにより、普段使いでもアウトドアユースでも幅広く使える利便性が確保されている。

カラーバリエーションはモノトーン8色・ツートーン5色の全13色を展開し、アースカラーとアクティブカラーによってアウトドアのイメージが表現されている。気になる価格は172万1500円〜193万500円。

画像: アースカラーとアクティブカラーをラインナップする

アースカラーとアクティブカラーをラインナップする

■ダイハツ タント ファンクロス ラインナップ

タント ファンクロス(0.66L 直3DOHC)FF/4WD:172万1500円/184万2500円
タント ファンクロスターボ(0.66L 直3DOHCターボ)FF/4WD:180万9500円/193万500円

■ダイハツ タント ファンクロスターボ 4WD 主要諸元

●全長×全幅×全高:3395×1475×1805mm
●ホイールベース:2460mm
●車両重量:990kg
●エンジン:直3 DOHCターボ
●総排気量:658cc
●最高出力:47kW(64ps)/6400rpm
●最大トルク:100Nm/3600rpm
●トランスミッション:CVT
●駆動方式:4WD
●燃料・タンク容量:レギュラー ・30L
●WLTCモード燃費:19.6km/L
●タイヤサイズ:165/55R15
●車両価格(税込):193万500円

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