スズキ ジムニー(SUZUKI JIMNY)
現行モデル発表日:2018年7月5日
車両価格:155万5400円〜190万3000円

唯一無二の本格軽オフローダー。MT車はスポーツ走行も楽しめる

2018年に20年ぶりとなるフルモデルチェンジを果たした。初代から引き継がれているラダーフレームを採用。エンジンは専用チューンが施された直3ターボのみで、トランスミッションは全グレードに5速MTと4速ATを用意する。2WDと4WDの切り替えができるパートタイム式4WDで、4WDのモードは4H(4WD高速)、4L(4WD低速)を選べる。

運転席に乗り込んだ印象は、すこぶる満足感の高いものだ。サイドウインドーからAピラー、フロントウインドーまで、視界に入る世界は気持ちいいくらいスクエアだが、それが視覚的な守られ感と安心感を生んでいる。スマートキーなので、エンジン始動はスイッチひと押し。アイドリング時のノイズはさすがに現代っ子らしく耳障りなものではない。シフトレバー部分の躾の良さにも驚かされた。かすかに伝わる脈動感がスパルタンな魅力の一片を強調してくれる。

シフトフィールは剛性感があり、積極的に操るのが楽しそうだ。クラッチペダルも軽すぎず重すぎず、スムーズにスタートできた。本格的なオフロード車なので、低い回転域から突き上げるようなトルクを予想していたけれど、アクセルペダルの踏み込みに対して期待値なりのトルクが生み出されるのは、2500rpmを過ぎたあたりから。吹け上がりそのものはスムーズで素早いので、レブリミットの7000rpmまで回してから一段上のギアへシフトしてもいいが、普通に流れに乗るなら4000rpmくらいまで回してギアチェンジすればいい。

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画像: Rakuten Car
Rakuten Car

ちょっとスポーティに行きたいなら、4500rpmから上をキープするのがオススメ。もう1段トルクが厚めで、アクセルペダルの踏み込みに対してリニアでゆとりある加速感が味わえる。吹け上がりの良さとあいまって、このギアチェンジがなかなか忙しい。だが、限りあるパワートルクを効率よく操る感覚はやはり格別だ。それはまるでクルマから、「せっかくの5速MTなんだから、気合いを入れて運転しなけりゃもったいないでしょ」と語りかけられているかのよう。

パートタイム式の4WDを採用するが、FR状態で走行する2WDモードならコーナリングでのハンドリングも、ダイレクト感があってかなり楽しめる。高速道路などでは路面のうねりにやや落ち着きを欠く挙動もあったが、基本的には万能と言っていい仕上がりだ。類まれな走破性、機動性の高さをフルに使いこなしたいのなら、マニュアルトランスミッションという選択肢は、きっとアリだ。

スズキ ジムニー 主要諸元

●全長:3395mm
●全幅:1475mm
●全高:1725mm
●ホイールベース:2250mm
●重量:1030〜1040kg
●エンジン:0.66L直3ターボ
●駆動方式:パートタイム4WD
●トランスミッション:5速MT/4速AT
●WLTCモード燃費:13.2〜16.2km/L
●乗車定員:4名

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