省燃費効果を謳った低粘度のエンジンオイルは数多くあるが、今回紹介するのは自動車メーカー推奨品という高い信頼性を持つ「トタル クォーツ イネオ ファースト 0W-30」だ。(Motor Magazine 2022年11月号より)

エンジン内をクリーンにする効果も大きい

今、オイルの低粘度化が進んでいる。これは省燃費性能を引き上げる効果を狙ってのことだ。エンジンオイルはエンジン内部の部品と部品の間に入り込み、潤滑、緩衝、冷却など、エンジンを摩耗と熱から守るためのさまざまな役割を担っている。

かつては「高粘度オイルは耐熱性や耐久性が高く高性能」と認識される傾向にあったが、高粘度オイルは抵抗が高く、燃費性能をスポイルするというデメリットもある。高回転域を積極的に使うスポーツ志向のエンジンや大排気量ターボエンジンなどを搭載した高性能スポーツカーであれば高粘度オイルを使うメリットがあるが、一般的な乗用車ではあまりメリットを感じないばかりか燃費の悪化を招いてしてしまう。

そこで注目されたのが、トタルエナジーズが販売する「クオーツ イネオ ファースト 0W-30」のような低粘度オイルというわけだ。

「クォーツ イネオ ファースト 0W-30」は、ボトル正面下部にある記号からもわかるように、かなり粘度は低いオイルだ(※)。この特徴の効果として、テストでは5W-40(ACEC A3/B4規格)の一般的なエンジンオイルよりも約4.2%の燃費改善が見られたという。

※「0W」は零下35度で使用可能なことを、また「30」はオイルの温度が100度のとき中程度の粘度であることをそれぞれ示す。

画像: QRコードの上にあるの楕円のマークはプジョー、シトロエン(DSを含む)の推奨オイルであることを示している。

QRコードの上にあるの楕円のマークはプジョー、シトロエン(DSを含む)の推奨オイルであることを示している。

省燃費オイルでは「エンジンをクリーンに保つ性能があるか否か」ということも重要だ。

ススやスラッジ(細かい金属の粉)がエンジン内部に溜まると、これが抵抗の原因となり燃費の悪化を招く。その点で「クォーツ イネオ ファースト 0W-30」は高いエンジンパーツの摩耗防止性能、汚れの付着防止効果を持つと同時に、優れた洗浄分散性能も兼ね備えている。つまり、オイルの粘度だけでなくエンジン内をクリーンにすることでも省燃費を実現しているわけだ。

もうひとつ、触れておきたいことがある。それはこのオイルがプジョーやシトロエン、DSの推奨オイルだということだ。新車製造時に工場充填され、正規ディーラーではメンテナンス時に使用される。これは、「クォーツ イネオ ファースト 0W-30」がクルマのエンジン性能を引き出すために最良のオイルだということの証でもある。

夏の暑さも一段落した秋は、冬に向けて愛車をメンテナンスするにはちょうどいい時期。これを機にに「クォーツ イネオ ファースト 0W-30」を使ってみてはいかがだろうか。(文:Motor Magazine編集部 小泉優太/写真:井上雅行)

画像: シトロエン C3 エアクロス SUVの取扱説明書にもクォーツ イネオ ファースト 0W-30を推奨と書かれている。

シトロエン C3 エアクロス SUVの取扱説明書にもクォーツ イネオ ファースト 0W-30を推奨と書かれている。

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