2022年10月25日(独・現地時間)、メルセデス・ベンツはハイパフォーマンスPHEV(プラグインハイブリッド)の「メルセデスAMG C63S Eパフォーマンス」に特別仕様車「F1エディション」を発表。1年の期間限定で販売を開始した。

足元はオフィシャルF1メディカルカーと同じカラーリング

『未来のドライビングプレジャーへの水先案内人』と、メルセデス・ベンツが期待を寄せるハイパフォーマンスPHEV(プラグインハイブリッド)「メルセデスAMG C63S Eパフォーマンス」。2L直4DOHCターボとモーターとの組み合わせで、システム最高出力680hp/最大トルク1020Nmをたたき出すテクノロジーは、確かにあらたなドライビングパフォーマンスのありかたを暗示している。

そして、その「メルセデスAMG C63S Eパフォーマンス」のセダンとエステートに特別な仕様のエクステリアとインテリアが奢られた特別仕様車「F1エディション」が1年限りで販売されることとなった。

画像: アルパイングレーのボディカラーが、その存在感を強烈にアピールしている。

アルパイングレーのボディカラーが、その存在感を強烈にアピールしている。

まずエクステリアだが、アルパイングレーのボディカラーが特別色として用意される。見る角度によってグレーからブラックへと変化するという。そして、その色合いにアクセントを付けるのがサイドに施されたレッドトリム。キリリとして、スポーティさを見事に演出している。

足元は5ツインスポークの20インチのAMG鍛造ホイールが存在感をアピール。そして、マットブラックとレッドトリムのコンビネーションは、メルセデスAMGのオフィシャルF1メディカルカーと同じものだ。

モータースポーツシーンを感じさせてくれるのが、AMGナイトパッケージIとIIのエアロキットだ。風洞実験で効果を実証されたハイグロスカラーのスポイラーやミラーハウジングなどが、その存在感を際立たせている。

インテリアは、ブラックとレッドとのコントラストが目を惹く。AMGパフォーマンスシートしかり、シートベルトしかり、ステアリングホイールしかりだ。F1エディションのバッジとレッドのF1ロゴ入りフラオアマットは、特別仕様車ならではの演出だ。

画像: レーシーなムードが漂う、ブラックとレッドでコーディネートされたインテリア。

レーシーなムードが漂う、ブラックとレッドでコーディネートされたインテリア。

メルセデスAMG C63S Eパフォーマンス(F1エディション ベース)主要諸元 ※欧州仕様値

●エンジン種類:直4 DOHCターボ+モーター
●総排気量:1991cc
●エンジン最高出力:350kW(476hp)/6750rpm
●エンジン最大トルク:545Nm(55.6kgm)/5250-5500rpm
●モーター最高出力:150kW(204hp)
●モーター最大トルク:320Nm(32.6kgm)
●システム最高出力:500kW(680hp)
●システム最高トルク:1020Nm(104.0kgm)
●トランスミッション:9速AT(AMGスピードシフト MCT 9G)
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●EU総合燃費:14.5km/L
●バッテリー総電力量:6.1kWh
●EV走行可能距離:13km
●0→100km/h加速:3.4秒
●最高速度:250km/h
●車両重量:2111kg

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