ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は、東名高速・日本坂PA(上り)のテイクアウトグルメを紹介しよう。

東西に長い静岡県の真ん中にある日本坂PA

画像: 日本坂PA(上り)は、2022年1月にリニューアルして、フードコートが新しくなった。

日本坂PA(上り)は、2022年1月にリニューアルして、フードコートが新しくなった。

静岡県の静岡市と焼津市の境界となる日本坂峠。その下をくぐる東名高速・日本坂トンネルの西側にあるのが、日本坂PA(上り)となります。

東西に長い静岡県において、ちょうど真ん中あたりに位置しており、近くにはマグロ漁で有名な焼津港があり、東側には「桜えび」や「しらす」で有名な由比港も。つまり、日本坂PA(上り)で、おみやげを考えているのなら、オススメしたいのが魚介類となります。

というのも、今回取材させていただいた日本坂PA(上り)の店長さんも、由比で獲れた桜えびとしらすをオススメしてくれたからです。

「駿河の宝石」である桜えびと由比のしらすを急速冷凍

画像: 日本坂PA(上り)にて販売される「生えび釜しらす」(1800円)。発泡スチロールのケースに保冷剤入りで販売されているので、購入後7~8時間は冷たいまま持って帰ることができる。

日本坂PA(上り)にて販売される「生えび釜しらす」(1800円)。発泡スチロールのケースに保冷剤入りで販売されているので、購入後7~8時間は冷たいまま持って帰ることができる。

日本坂PA(上り)で人気のおみやげとなるのが、桜えびとしらすの冷凍品です。桜えびは、「駿河湾の宝石」とも呼ばれており、国内で流通している桜えびは駿河湾で水揚げされたものだけしかありません。漁期は3月中旬~6月初旬と10月下旬から12月下旬まで。しかも、桜えび漁の許可証を持っている船はわずかに120隻ほど。貴重だからこそ、人気が高いというわけです。

また、由比のしらすも当然、駿河湾で水揚げされたもので、こちらの漁期は3~12月。ただし、桜えびもしらすも、最近は冷凍技術が進歩しているため、今回紹介する冷凍品であれば1年を通じて手に入れることができ、それがおみやげとして人気になっているのです。

ちなみに、生桜えびは100グラムで1530円、180グラムで2520円。そして生桜えび(90グラム)と釜あげしらす(100グラム)のセットで1800円。今回は、1800円の生桜えびと釜あげしらすのセット「生えび釜しらす」を紹介します。どれもマイナス30度で急速冷凍したものが販売されています。

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