ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は、東名高速・日本坂PA(上り)のテイクアウトグルメを紹介しよう。

冷蔵庫での自然解凍と流水での解凍

画像: 「生えび釜しらす」に冷凍状態で入っている生桜えび(90グラム)と釜揚げしらす(100グラム)。

「生えび釜しらす」に冷凍状態で入っている生桜えび(90グラム)と釜揚げしらす(100グラム)。

今回のような冷凍の食品で気になるのが解凍です。今回の商品は、発泡スチロールの箱に保冷剤と一緒に入っているので、取材先からクルマで3〜4時間ほど移動して帰宅した後に冷蔵庫の冷凍室に保管しました。その後、撮影&試食のために解凍したのは3週間後となりました。果たして、無事に鮮度を保つことができたでしょうか。

一抹の不安とともに解凍を行いました。解凍方法は同封の説明書を見ると、生の食材は流水での解凍、釜あげの食材は常温での自然解凍か冷蔵庫の中での自然解凍が推奨されていました。そこで、釜あげしらすは、撮影する日の前の晩に冷凍庫の箱から冷蔵庫へ移して、自然解凍を待ちます。生桜えびは撮影直前に、流水で解凍することに。

まず最初は冷蔵庫の釜あげしらすから。冷蔵庫から出してみれば、きれいに解凍ができていたので、ホッと胸をなでおろします。そして、釜あげしらすを撮影している間に、生桜えびをザルにあけて水道水の流水で解凍します。ほんのわずかな流水で15分ほどおいただけで、こちらもうまく解凍できました。肩すかしするほど、解凍はどちらも簡単だったのです。

至宝と呼ぶにふさわしいおいしさ

画像: 「生えび釜しらす」を使って自宅で二色丼にアレンジしたもの。ごはんと大葉、ネギを追加している。

「生えび釜しらす」を使って自宅で二色丼にアレンジしたもの。ごはんと大葉、ネギを追加している。

うまい具合に解凍ができた2品の試食に挑みます。まずは、釜あげしらすから。見た目こそ普通ですけれど、口に含んだときのフワフワ感、絶妙な塩加減による旨味に、笑みが抑えられません。静岡自慢の食材ということも納得のおいしさです。

続いて、生桜えび。こちらは、見た目からして、キラキラで艶々。宝石と呼ばれるのも当然のような美しさです。しかも、桜えびは、生のままいただけるのが特徴です。そのお味は?といえば、新鮮そのもの。プリプリの身と殻は、甘みと旨味がぎっしり。生魚の気になる臭いは一切ありません。買ったのは3週間も前だというのに、新鮮そのものでした。しかも、ほんのちょっぴり醤油をたらせば、おいしさが1段階アップします。

さて、今回は自宅での撮影&試食ということで、ごはんと大葉を用意して、二色丼を作ってみました。釜あげしらすの絶妙な塩加減と旨味のごはんとの相性もばっちり。さらに、醤油をプラスした生桜えびとごはんも最高です。まるで静岡の港の食堂に来たような、新鮮で絶品な二色丼をいただくことができたのです。なんと贅沢なことでしょうか。

ドライブで日本坂PA(上り)を立ち寄ったら、おみやげには桜えびやしらすの冷凍品を選べば、間違いありません。(文と写真:鈴木ケンイチ)

東名高速・日本坂PA(上り)

●営業時間
「ショッピングコーナー」:7時30分~20時
 ※コロナ禍の影響により、営業時間が変更になる場合があります。

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