トヨタ プリウスは世界初のハイブリッド車として登場して以来、高い人気を保ち続け、買取業者も注目する一台です。国内外で人気あるがゆえに、買取業者選びも高額査定に影響するでしょう。ここでは実勢買取価格を公開し、高く売却するポイントをお伝えします。
トヨタ プリウスは、国内外で人気あるハイブリッド車であると同時に、幅広い方たちから支持されるクルマです。
トヨタというブランドの安心感も手伝い、中古車人気も高いことから買取も盛んに行われていますが、買取価格に大きな差が出る傾向にあります。
ここでは、楽天Car車買取からの情報提供のもと、プリウスの実勢買取価格を公開し、少しでも高く売却するポイントと、適正に査定できる業者選びについて詳しくお伝えします。
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トヨタ プリウスの買取価格データを公開!
1997年に「21世紀に間に合いました」のキャッチコピーで5ナンバーサイズの4ドアセダンで登場した世界初のハイブリッド量産車プリウスは、20年以上経った今でも人気のあるクルマです。
初代登場からモデルチェンジを繰り返して4代目が現行型となっています。さらに2022年11月16日には5代目へのフルモデルチェンジも発表されています。時代ごとに最新装備を搭載しており、古いモデルでも人気がありますが、さすがに初代プリウスを売却しようとしても値を付けられないことが多いでしょう。
そこで、ここでは2~4代目プリウスを紹介していきましょう。
2代目トヨタ プリウスの買取実績
2代目プリウスは2003年、初代のセダンタイプからハッチバックタイプにスタイル変更して登場しました。海外市場を意識して全幅を30mm拡大、初代の5ナンバーサイズから3ナンバーサイズに大型化されています。
2代目は同クラスでは世界一の燃費性能を誇っていたこともあり販売も好調を示して多く流通、買取も盛んに行われてきた車種です。その実勢買取価格は以下のとおりです。
年式 | 買取総額 |
---|---|
2004年 | 131,500円 |
2005年 | 100,500円 |
2006年 | 40,000円~66,700円 |
2007年 | 96,000円~224,800円 |
2008年 | 127,100円~257,000円 |
※情報提供:楽天Car車買取
2代目プリウスは10年以上も前に販売されていたモデルなので、年式による価格差はほとんど見られませんが、かなり厳しい買取価格であることには間違いありません。高く売るには内装・外装の綺麗さにくわえ、走行距離の少なさが条件となりそうです。
また、駆動用バッテリーや駆動用モーターなどハイブリッドシステムの状態も重要です。とくに駆動用バッテリーは経年劣化しやすいといわれているため、リビルトでも交換してあれば、買取で期待が持てますが、走行距離が多くて駆動用バッテリーが未交換だと、買取はかなり厳しくなります。
当然、ハイブリッドシステムに故障があると、買取査定で大幅な減額をされるか、買取自体を断られる可能性もあります。実際に使用していて燃費性能が著しく悪かったり、モーターでの走行距離が非常に少なければ、買取拒否されることもある点に留意しておくべきでしょう。
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3代目プリウスの買取実績
3代目は、2代目を踏襲したハッチバックスタイルとしつつも、よりスポーティで洗練されたデザインにより、さらに多くの方たちを魅了しました。歴代モデルの中でも数多く売れた世代としても知られています。
気になる買取価格は以下の通りです。
年式 | 通常モデル買取総額 | PHV買取総額 |
---|---|---|
2009年 | 128,000円~464,700円 | - |
2010年 | 77,400円~593,200円 | - |
2011年 | 95,100円~496,400円 | 384,800円 |
2012年 | 216,400円~748,200円 | - |
2013年 | 188,200円~754,600円 | 554,800円~898,400円 |
2014年 | 264,800円~801,700円 | - |
2015年 | 256,700円~1,070,100円 | - |
※情報提供:楽天Car車買取
流通量が多いクルマなので、個別の状態に大きなバラつきがあり、同年式でも価格に顕著な差があることがわかります。
とくに、2010年と2011年を見ると、ひと桁万円から50万円を超える価格で買取されるなど、その価格差は他のクルマであまり見られない現象でしょう。
最も重要視されるのは2代目と同様に内装・外装の状態、そして走行距離です。内外装の程度が良く、走行距離も年式相応以下であれば、高額買取をかなり期待できると言えます。
また、3代目ではプリウス初となるプラグインハイブリッド(PHEV)のPHVも登場していますが、流通台数が少ないので程度が良ければそれなりの金額で買取される可能性もあります。
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4代目プリウスの買取実績
3代目までの燃費至上主義から、走りや乗り心地にもこだわりを見せたのが4代目プリウスです。4WDを選べるようになったもの特徴で、以前にも増して人気車種になっています。
気になる買取価格は以下の通りです。
年式 | 通常モデルの買取総額 | PHVの買取総額 |
---|---|---|
2016年 | 943,400円~2,283,200円 | - |
2017年 | 1,233,000円~1,398,000円 | 2,059,600円~2,601,700円 |
2018年 | 1,573,000円~2,253,200円 | 2,269,700円 |
2019年 | 1,709,700円~1,995,000円 | - |
2022年 | 3,200,000円 | - |
※情報提供:楽天Car車買取
全体的にかなり良い金額で買取されています。ただし、ハイブリッド車なので走行距離により評価が分かれるのは先代までと変わりがなく、過走行車はより低評価される傾向にあります。
4代目は登場当初、デザインに賛否両論を引き起こしました。時代を先取りした前衛的デザインをよく思わない方がかなり多かったことから、2018年末にビッグマイナーチェンジが行われます。後期型のデザインはより多くの方に受け入れられたことにより、中古車市場でも後期型に人気が集中していることも特徴でしょう。
プラグインハイブリッドのPHVも4代目で登場していますが、新車価格の差ほど買取価格に差が出ていないのが現状です。これは中古車市場でそれほどPHV人気が高まっていないことが原因です。
とはいえ、PHVの台数は少ないので希少車として扱われることから、極端に程度が悪くなければプリウス人気から納得できる買取価格が提示されるでしょう。
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トヨタ プリウスの中でも高額査定が期待できるモデルやグレードは?
プリウスの中でも高額買取が期待できるクルマの特徴は以下の通りです。
- 上級グレードなら高額査定が期待できる
- スポーツグレードは高額査定で頭ひとつ抜きん出るほど人気
- オプション装備が充実していると買取で期待大
- 走行距離が少なく内外装がキレイな個体は買取されやすい
- ボディカラーがホワイトやブラックなら安定した買取価格がつきやすい
上級グレードなら高額査定が期待できる
プリウスには、各年代で様々なグレードが用意されています。同じハイブリッドエンジンを各世代で搭載していますが、購入しやすいエントリーグレードから、豪華装備を満載したグレードまで様々です。中古車市場で人気なのは、各グレード共に装備が充実した上級モデルです。
プリウスのパワーユニットはシンプルにひとつだけ、でもグレードラインナップを装備内容によって豊富に用意されてきました。購入者は、選ぶ基準を装備品に絞れば良いというわかりやすさがあります。しかしグレードごとによって外観や内装の質感も変わり、中古車として安く購入できる分、ユーザーは出来るだけ上級クラスを選ぶ傾向にあります。
そのため、3代目までのプリウスは、比較的最上級モデルの「G」シリーズに人気が集中しています。現行モデル(4代目)は、中古車といっても価格がまだ高めなので、標準グレードの「S」シリーズ以上であれば、高値買取が期待できるでしょう。
スポーツグレードは高額査定で頭ひとつ抜きん出るほど人気
プリウスは、スポーティなスタイルの「ツーリングセレクション」系が人気のグレードです。特にG’zやGRスポーツの手掛けたグレードは中古車市場で人気が高いため、高額買取が期待できます。
また、3代目では、専用チューンドサスペンション、LEDヘッドライト等を装備した最上級グレードのGツーリングセレクションが人気で、さらにレザーパッケージになると、かなりの高額査定が期待できます。専用サスペンションで走りの味を極め、さらにスタイルも他のプリウスとはひと味違うエアロパーツをまとっているためです。
4代目でプリウスPHVにGRスポーツを用意され、見た目のスタイルを大きく変えるGR専用エアロパーツを装着、プリウスのスポーツカーとして人気が高いグレードです。
もちろん、購入したGRパーツを装着していても、査定で高評価を得られるでしょう。
オプション装備が充実していると買取で期待大
プリウスには、多彩なオプションも用意されており、人気のオプションを装備しているほど買取では期待が高まります。
特に人気なのは、後付けできないオプションパーツとなる、AC100V電源やムーンルーフ、そしてインテリジェントクリアランスソナーが装備されていると、買取での高評価が期待できます。また、メーカー純正のTRDエアロパーツやモデリスタパーツも期待大です。
ハイブリッド車ならではの充電系のオプションとして「おくだけ充電」の装備も査定評価アップの要員です。
このように標準グレードでもオプションが多く装備されていれば、買取は期待できるでしょう。
走行距離が少なく、内外装もキレイな個体は買取されやすい
プリウスはエンジンだけでなくモーターでも駆動して走行しますが、走行距離と駆動用バッテリーの消耗は比例関係にあります。そのため、走行距離が少なければ、まだまだハイブリッドシステムは問題ないと判断され、買取は有利に働きます。
走行距離が少なければ、内外装の状態も良い個体が多くなるので、さらに買取では有利になるはずです。特に、内外装の手入れが行き届いていて、経年劣化が見られない個体は、高額買取の期待が高まります。
プリウスの駆動用バッテリーの寿命は、15万km~20万kmと言われているので、ここまで乗るとなれば通常廃車を考える距離です。しかし、中古車として購入するユーザーは、駆動用バッテリーの寿命を重要視する人が多いため、10万km程度でも敬遠されやすくなります。
このようなことから、ユーザーはクルマの寿命も考慮するほか、駆動用バッテリーの寿命を大いに気にするので、走行距離が少ない方が評価が上がると言うことです。
ボディカラーがホワイトやブラックなら安定した買取価格がつきやすい
プリウスの人気ボディカラーはホワイト系とブラック系で、この2種類であれば買取はかなり期待が持てます。
プリウスはパール系に人気が集中しています。中でもホワイトパールクリスタルシャインは一番人気で、買取ではかなり評価が高くなります。2番目はブラック系のアティチュードブラックマイカで、光の加減で陰影が変わることから高級感が高まり、人気あるボディカラーとなっています。
このほか、シルバーメタリックも、初代、2代目ともに新車で多く売れたため、プリウスと言えばシルバーというイメージが強いことから人気のボディカラーです。
プリウスは、他のクルマ同様にボディカラーが買取価格に影響しており、ホワイト系、ブラック系、シルバー系以外のボディカラーは、人気色に比べて数万円から10万円を超える安い査定価格になることも珍しくありません。
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トヨタ プリウスを高く売却するポイント
プリウスは人気車種であるため、工夫次第で高額査定を引き出すことも可能です。少しでも高く売却したい方は、以下の5つのポイントを実践してみましょう。
- ①出来るだけ多くの買取業者で査定する
- ②内外装はキレイにする
- ③カスタム車両はノーマルに戻す
- ④取扱説明書と整備記録簿を準備
- ⑤ユーザーの評価を参考にする
①出来るだけ多くの買取業者で査定する
プリウスは人気車種のため、最初に査定をとった買取店から良い金額を提示されることも珍しくないでしょう。しかし、そこで売却を判断せず、できるだけ多くの買取店で査定をとることが高額売却の秘訣です。
そもそも、買取店ごとに査定額は異なります。例えば、ちょうどプリウスの在庫が少なくなっており、買取強化したいと思っている買取店であれば良い査定額になりやすいですし、在庫が十分にある買取店であれば高い査定額はつきづらいこともあります。
ただし、お店の在庫状況等はユーザー側で把握することは無理なので、たくさんの買取店の査定額をとって、金額を確かめるしかありません。
買取査定では、査定比較が重要です。本当に欲しい業者であれば、他の買取店より高い金額で買取したいと申し出るので、思ったより高値で売れることも多いでしょう。
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②内外装はキレイにする
クルマは第一印象が大切です。最初にプリウスを見た瞬間に、キレイであればクルマを大切にしてきたことが査定士に伝わるでしょう。ただし、どんなに外装を磨き上げていても、ドアを開けた瞬間に異臭が漂っていては元も子もありません。
査定では、内外装の状態をくまなくチェックしますが、それにはどれだけキレイになっているかも査定では重要になるので、出来る限り内外装をキレイにしておくとよいでしょう。
A.外装はツヤ出ししてピカピカに
外装は、水垢が付着していると見た目も悪いので、キレイに磨いてツヤ出しをしておきましょう。最近はコーティングを施工している車両も増えたので、コーティングのメンテナンスも欠かせません。
コーティング施工車は、数か月に1回はメンテナンス剤による手入れが必要となります。例えば、ガラスコーティングの場合は、水ジミと呼ばれるイオンデポジットの付着が問題になります。それは、ガラスコーティグがイオンデポジットと同じ無機質であることから、どうしても無機汚れを呼び寄せてしまうためです。
そこで、ガラスコーティングでは、トップコートに有機質のレジンなどをコーティングしてイオンデポジットの付着が無いようにしていますが、このトップコートは商品により2カ月程度でメンテナンスして回復しなければ水ジミが付着する点に注意してください。
また、コーティングを施工していない場合は、ワックスがけをしてツヤ出ししておくと効果的なほか、未塗装樹脂は自然な黒さを蘇らせる復活剤などを使用しておきましょう。
特に古いプリウスは、ヘッドライトに黄ばみが発生している場合が多く、そのままではクルマが古臭く見えてしまうので、ヘッドライト磨き剤などを使用して、クリアなヘッドライトを取り戻しておくと評価が下がることをある程度防止できます。
B.内装の臭い消しを入念に
内装は、掃除機をかけるだけでは車内の生活臭は取り除けません。においの原因は主に汚れで、車内を隅々までキレイに拭き掃除することがポイントとなります。
特に天井は、長く使用するとかなり汚れるので、硬く絞ったクロスでキレイに拭き掃除します。プリウスはハッチバックなので、荷室と車内が繋がっていることから、荷室汚れもキレイにしなければにおいを取り除けないでしょう。
また、タバコ臭やペット臭は、査定で大きなマイナスを取られるほか、ペットの抜け毛も大きなマイナス査定なので、それぞれキレイに掃除して、できる限りケミカルで清掃することをオススメめします。
③カスタム車両はノーマルに戻す
中古車買取では一般的にノーマル状態を好まれ、プリウスも同様にカスタムしている車両より純正状態が高評価になるため、査定前にはノーマルに戻しておきます。
ただし、プリウスは多く流通しているので、ライトカスタム程度であればプラス査定になることも少なくありません。例えば、エアロパーツや車高調、そしてマフラーといったパーツは、本来マイナス査定になりますが、これらはプラス査定になる場合も多いでしょう。
ただし取り付け状態が悪い場合や、車高が低すぎて保安基準に適合しないような場合は、査定では大きなマイナス対象となります。
④取扱説明書と整備記録簿を準備
クルマには、必ず取扱説明書と整備記録簿が用意されているので、それらを査定前には準備しておきましょう。
取扱説明書は、クルマだけでなく装備品も用意するほか、整備記録簿は時系列で用意が必要です。もし、片方でも見つからない場合は、買取ではマイナス評価となり、高額査定は望めません。
取扱説明書はすべて準備
取扱説明書は、トヨタの公式HPからダウンロードして使用できますが、査定ではオリジナルの取扱説明書の有無が重要になります。また、カーナビゲーションやETC車載器、ドライブレコーダーなどの取扱説明書の有無も査定では重要です。
これらの取扱説明書を一つでも用意できないと、再発行手数料としてマイナスされる恐れがあります。特に、社外製品の取扱説明書は、買取店で再発行の手間がかかることから評価を下げる恐れがあるため、できればオーナーが再発行して準備しておくとよいでしょう。
気になる、汚れや破れですが、取扱説明書があれば多少傷んでいても問題ありませんから、準備しておくことをお勧めします。
整備記録簿の重要性
整備記録簿は、クルマの状態を知る重要な書類なので、新車から売却時までの整備記録簿を時系列で準備します。
仮に整備記録簿が用意できないと、クルマにどのような整備をしてきたのか査定士にはわかりません。実際に適正に整備していても、その証拠を示せないため未整備車両として、年式と走行距離から必要な整備費用がマイナスされます。
特に長く使用したプリウスは、駆動用バッテリーの交換していることあります。その場合は、どのようなバッテリーを使用しているのか、整備記録簿を見るとわかるので必ず準備しましょう。
整備記録簿は、車検時や点検修理時に必ず発行されますが、整備工場によっては車検証入れに入れている場合や、そのままグローブボックスに入れていることもあります。時系列で揃わない場合は、グローブボックスの奥や、車検証入れに折りたたんで入っていないか確認してみましょう。
⑤ユーザーの評価を参考にする
プリウスはオーナーが多いことから、買取業者のユーザー評価も多くあります。そこで、実際に買取店を利用したユーザーの声を参考にするとよいでしょう。
オーナーと同じ年式で、同程度のプリウスを売却しているユーザーはかなり多くいるはずですから、買取価格がどれぐらいだったのか、どのような対応だったのか確認してみましょう。
ただしユーザーの評価は、目安だけに留めておきましょう。特に多くのプラス評価よりマイナス評価はかなり役立ちます。どのようなことが不便だったのか、どんな対応だったのか確認すれば、高く買取する業者なのか見極めできるでしょう。
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トヨタ プリウスを適正に査定してもらうための買取店選びのポイント
プリウスは、どの買取店でも査定できる大衆車なので、どこでもいっしょと思う方も少なくありません。しかし、愛車のプリウスを適正に査定してもらうには、買取店選びが重要になることから、以下の5つのポイントに注意してみましょう。
- ①まずは大手をはじめとした一般買取店でOK
- ②プリウス専門業者ならより適正な査定が期待できる
- ③古くて過走行なら廃車買取店に相談
- ④カスタムを楽しんでいた場合はカスタムカー専門店へ
- ⑤最終的に査定時の説明がわかりやすい業者を選ぶ
①まずは大手をはじめとした一般買取店でOK
プリウスを売却する買取店を選ぶ場合、とりあえず大手の一般中古車買取店で査定してみましょう。プリウスは、幅広い方々が欲しがる大衆車として一般中古車店で販売されますから、どの買取業種でも欲しがるためです。
大手一般中古車買取は、全国ネットで営業しているので、日本全国の中から欲しい場所があれば高額買取することも少なくありません。また、大手買取店は流通ルートも多いので、思わぬ高値を提示することもありますから、大手をはじめとした一般中古車買取でも問題ありません。
②プリウス専門業者ならより適正な査定が期待できる
プリウスは人気車種なので、プリウスだけを扱う専門店もあります。そこで、プリウス専門買取に相談してみると意外な高値を提示してもらえる可能性があります。
プリウス専門買取は、プリウスを欲しい顧客を多く抱えているので、一般買取で希望価格が提示されない場合は利用してみる価値があります。非常に多くのグレードとオプションパーツが用意されており、知識がないと査定が難しい点もプリウスの難点ですが、専門店であれば適正に査定してもらえるでしょう。
特にハイブリッド車なので、年式が古い場合や走行距離が多いと一般中古車買取では敬遠されることもあります。しかし、プリウスのハイブリッドシステムの知識が豊富な専門店であれば、年式と距離だけでなく、豊富な知識とデータから搭載されるバッテリー寿命についても適正に査定できるので、古い場合や走行距離が多い場合などもプリウス専門業者での相談が良いでしょう。
③古くて過走行なら廃車買取店に相談
どこで査定しても、ほとんど0円査定と言われたなら、廃車買取に相談してみましょう。廃車買取であれば、クルマとしての価値はなくてもパーツとしての価値を見出して査定するので、思わぬ査定額を提示してもらえる可能性もあります。
プリウスは、国内だけでなく海外でも人気の車種です。輸出に強い廃車買取業者であれば、かなり良い金額で買取されます。例えば、駆動用バッテリーの寿命が近いような場合でも、再生バッテリーを安く手に入る海外で意外な値段で取引されることもあります。
しかも、日本国内で使用されたプリウスの程度の良さは海外でよく知られています。その理由のひとつに、日本の厳しい車検制度が挙げられますが、その他にも日本国民はモノを大切にすることでも知られており、中古車も同様に海外で人気です。
このように、海外輸出ルートを持つ業者なら、古いプリウスも積極的に買い取っていることも多くありますので、諦めずに一度相談することをお勧めします。
④カスタムを楽しんでいた場合はカスタムカー専門店へ
プリウスは、カスタムを楽しむ方が多く見られます。中でも大幅なカスタムは、一般中古車買取では敬遠されるので、改造車専門買取に相談してみましょう。
プリウスは、非常に多く方から支持されていますが、その中にはカスタムを前提に中古車プリウスを探している方もかなり含まれます。そのため、保安基準に適合する状態のカスタムであれば、欲しがるユーザーが多いことからカスタムプリウスも売却可能です。
カスタムプリウスを売却する場合、どこのパーツが取り付けられているのか、そしてどこで取り付けをしたのかアピールできるようにしておきましょう。また、保安基準適合書類も忘れずに用意しておけば、さらに高評価に繋がるでしょう。
⑤最終的に査定時の説明がわかりやすい業者を選ぶ
買取店を探すポイントは、査定時の説明がわかりやすいことです。なぜそのような査定額になったのか、事細かに説明してもらえ、その意味がしっかりと理解できる店舗を選びましょう。
どんなにキレイなプリウスでも、中古車という括りになるとマイナスを必ず取られます。そのマイナス査定に納得できる説明ができる業者であれば、買取業者として信頼できるでしょう。
まずは、何店舗か査定して、その時の査定評価を聞きながら信頼できる業者を絞るとよいでしょう。そして、最終的に信頼できる業者の査定額で交渉して売却すれば、安心してプリウスを売却できます。
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トヨタ プリウスを売却する際の注意点
人気のプリウスも、売却時に注意しなければ高値を引き出すどころか大きく損をしてしまうでしょう。そこで、以下の2つのポイントに注意してプリウスを売却すると安心です。
- 人気車種プリウスでも買取価格は業者によって大きく異なる
- トヨタ系以外のディーラー下取は厳しい査定額になりやすい
人気車種プリウスでも買取価格は業者によって大きく異なる
人気車種のプリウスは、何処でも買取するほか、最初の1店目でもかなり良い金額を提示することも少なくありません。しかし、買取は慌てると後悔する場合も多く、他の業者で査定しないと本当の買取価格がわからないでしょう。
買取業者は、全て流通ルートが異なりますから、買取したプリウスの流通価格もそれぞれの店舗で異なります。どんなに良い金額を提示されてもピックアップした買取業者全てで査定が終わるまで売却しないことです。
トヨタ系以外のディーラー下取は厳しい査定額になりやすい
プリウスは、トヨタ系ディーラーであれば買い替え時の下取はかなり良い査定額を提示してもらえます。しかし、ディーラーでも他メーカーの場合は、下取はそれほど期待できません。
そこで、他メーカーのクルマに乗り換える場合は、下取ではなく買取査定をした方が良いでしょう。そうすることで、下取と買取の差額を知ることができるほか、万が一下取のほうが買取より高い査定なら、それを買取店に提示してさらに高値を引き出す交渉材料にもできます。
トヨタディーラーで査定しても買取業者で査定するのがベター
トヨタディーラーで買い替える場合、下取査定はかなり良い金額を提示される場合があるでしょう。しかし、それが本当に良い金額なのか知るためにも一度買取店でも査定することをお勧めします。
一般的にディーラーでは、次のクルマの納車時期に合わせた下取査定額を提示しますから、現在の相場を参考にした買取査定より低いことが多いでしょう。しかし人気のプリウスは、トヨタディーラーならかなり良い金額を提示します。ディーラー下取より高く買取してもらうために、買取店でも査定すればディーラーと買取店で査定交渉できるため、高値でプリウスを売却できるでしょう。
トヨタ プリウスの買取でよくある質問
Q.プリウスにローンが残っていますが、買取できますか。
A.ローンが残っていても買取は可能です。まずは残債がどれだけ残っているか確認して買取店に相談しましょう。買取価格で相殺できない場合は、代替案を紹介してもらえます。
Q.社外パーツを多く装着していますが、純正に戻した方が良いでしょうか。
A.プリウスは、ライトカスタム程度であれば一般買取でも高値買取されることが多いでしょう。ただし、取り付け状態や取り付けているパーツの種類によっては、改造車専門買取のほうが良いこともあるので、最初は一般買取で査定して納得出来なければ専門買取に相談しましょう。
まとめ
プリウスは、人気ある車種なので中古車買取でかなり良い金額で買取されるでしょう。ただし、より高く売却するなら、出来るだけ多くの買取店で査定交渉することです。
プリウスには、人気色やグレードが存在しますがプリウス自体に人気があるため、査定額が思わしくなくても諦めずに多くの買取業者で査定すれば、思わぬ高値を引き当てることも可能です。
このほか、プリウスは走行距離が伸びると買取価格にダイレクトに響く車種なので、売りたいと思った時が一番高値であることを忘れずに、売却を先延ばししないことが高く売るポイントです。