モード誌とのコラボでオトナ系バージョンアップ
コンパクトカーC3はユニークなフロントフェイス、ボディサイドの独自のエアバンプ、ツートーンルーフ、さらにインテリアはラウンドした長方形をモチーフにしたデザインで統一し、輸入車コンパクトハッチバックの中でもひと際個性を放つ存在だ。
その世界累計販売台数100万台を超え、日本でも2017年のデビュー以来は高い人気を誇り、シトロエンブランドの根幹をなすモデルとなっている。
女性ファッション誌 「ELLE」は、1945 年にパリで創刊されて以来、世界で愛されるモード誌として様々な情報を発信し続け、現在は 60 以上の国や地域で発刊されている。2018年にはコラボレーションの第1弾として、C3のもつカスタマイズ要素を最大限に活かし、鮮やかなチェリーピンクを内外装のアクセントにしたフェミニンな1台として好評を得ている。そして今回、ELLEとのパートナーシップの継続により、その第2弾となる特別仕様車「C3 ELLE」が誕生したという。
ボディカラーは C3 としては初となるシックなグリプラチナムを採用
C3 ELLEはC3の上級グレードSHINEをベースに、ELLEにインスパイアされた特別なディテールを備えている。ボディカラーは C3 としては初となるグリプラチナムを採用、ルーフはブランオパールのツートーンとなる。
ドアミラーは精悍なブラックで、フォグランプベゼル、エアバンプアクセントなど随所に専用のアクセントカラーであるシックなブルーシルバーマット、ルーフにはELLE のブランドシグニチャーである「Since 1945 & Forever」、CピラーにはELLE のロゴのステッカーを配置。さらにベースのSHINEに対して1インチアップの17インチアルミホイールを装備するなど、オシャレ感をさりげなく演出している。
インテリアでは、シートマテリアルにテップレザーを採用、ショルダー部とヘッドレストはアルカンターラ、一部ファブリックの組み合わせとしている。シートカラーはブラック/グレー/ライトグレーのコンビネーションで、ステッチ色は専用アクセントカラーのブルーシルバーとなる。
またダッシュボードにもアルカンターラを採用するなど、通常ラインにはない素材を用いることで上質感を演出している。エアコンのエアアウトレットを囲むように、エアバンプをモチーフとした角を落とした四角いブルーシルバーマットの加飾パネルを装備、足元にはELLE のロゴ入り専用フロアマットを配置している。
さらにハンドブックケースとキーリングにもELLE のブランドシグニチャーである「Since 1945 & Forever」をあしらうなど、特別感に溢れている。
なお、アクティブセーフティブレーキ、LEDヘッドライト&インテリジェントハイビーム、フロント&バックソナー、バックカメラ、ブラインドスポットモニターなどの主要装備については、SHINEグレードと同一の仕様になっている。