モーターマガジン社が運営するWebショップ「MMスタイル」では、クルマやバイクにまつわる製品を数多く取り揃えている。そのアイテムの中から、Webモーターマガジン編集部としてオススメしたい逸品を紹介しよう。今回は、ポンプ式クリーナー「ウォッシュ&クリーン EX」だ。

マルハチ産業「ウォッシュ&クリーン EX」

画像: ウインタードライブから帰ったら、すぐに洗車するように心がけたい。(写真はイメージです)

ウインタードライブから帰ったら、すぐに洗車するように心がけたい。(写真はイメージです)

日本全国、寒い日が続いて冬は真っ盛り。こんな季節は暖かい自宅にこもって・・・なんて人もいるだろうけれど、スキーやスノーボードなどのウインタースポーツやアウトドアレジャーを楽しむために愛車で出かける人も、Webモーターマガジンの読者には多いのではないだろうか。

だが、雪の多い地域ではスリップ事故などを防ぐために、路面の雪を溶かしたり、凍結防止のために道路に融雪剤をまくことが多い。この融雪剤の主な成分は、塩化ナトリウムや塩化カルシウム。つまり簡単にいってしまえば「塩」だ。ウインタードライブで融雪剤のまかれた道を走れば、融雪剤に含まれた塩分がクルマの下まわりやボディに付着して、クルマをサビさせる原因となる。だから、ウインタードライブから戻ったら、なるべく早く洗車するように心がけたい。そこで、自宅の駐車場に水道がなくても洗車したい人にオススメしたいのが、「ウォッシュ&クリーン EX」だ。

画像: 「ウォッシュ&クリーン EX」は、幅18.5×奥行18.5×高さ47.5と比較的コンパクトなサイズなので、クルマのラゲッジスペースでも場所は取らない。

「ウォッシュ&クリーン EX」は、幅18.5×奥行18.5×高さ47.5と比較的コンパクトなサイズなので、クルマのラゲッジスペースでも場所は取らない。

これは、圧力を使って放水するポンプ式のクリーナー。タンクの容量は7Lで、この容量は持ち運びの利便性と使い勝手を考慮したものだという。しかも50度までの温水も使用できるから、冬の洗車にはありがたい。もちろん、電源は不要だ。

ポンプに取り付けるヘッドは、ブラシノズルとシャワーヘッドが備わっている。まず、使うヘッドを取り付け、タンクに水を入れ、ハンドルを上下に動かして加圧する。ヘッドのレバーを握れば、勢いよく水が吹き出す。シャワーヘッドの場合、水流パターンは5種類も設定されており、洗車の状況に応じて切り換えられる。途中でブラシノズルに取り換えれば、タイヤやホイールも洗える。

画像: レバーを握れば、勢いよく水が吹き出す。タンク内の圧力が下がって水の勢いが弱くなったら、また加圧すれば勢いを増す。

レバーを握れば、勢いよく水が吹き出す。タンク内の圧力が下がって水の勢いが弱くなったら、また加圧すれば勢いを増す。

放水を続けてタンク内の圧力が下がり、水の勢いが弱くなったら、またハンドルを上下に動かして加圧すれば勢いを取り戻す。ストラップも付属しているので、肩にかけながらの作業も可能だ。使い終わったら、圧力弁を引いてタンク内の圧力を下げておく。組み立てに特別な工具も要らないし、力も不要。操作も簡単だから、女性や高齢者でも購入後すぐに使うことができるだろう。

もちろん愛車の洗車以外にも、家庭の掃除などにも使える。オールシーズンのさまざまなシチュエーションで活躍する「ウォッシュ&クリーン EX」、洗車マニアならずとも手に入れたい逸品だ。

画像: ブラシノズルを使えば、水をかけながらタイヤやホイールの掃除もできる。シャワーヘッドもブラシノズルも使いやすい。

ブラシノズルを使えば、水をかけながらタイヤやホイールの掃除もできる。シャワーヘッドもブラシノズルも使いやすい。

ウォッシュ&クリーン EX 仕様

●サイズ:幅18.5×奥行18.5×高さ47.5cm
●タンク容量:7L
●重さ:1520g
●素材
 ポンプ本体/ブラシ/シャワーヘッド:ポリプロピレン
 タンク:ポリエチレン
 ホース:軟質ビニール樹脂
●付属品:洗浄用ブラシ、シャワーノズル、肩掛けベルト
●価格:4378円(税込)

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