20周年記念オリジナルロゴを配した限定モデル
2003年に販売が開始された「サ・ラ・ダFF300」は、簡単でコツのいらない操作性の良さと力強い作業性能で人気のフロントロータリー式小型耕うん機。ホンダ独自の爪が土にしっかりと食い込む同軸・同時正逆転ロータリー「ARS(アクティブ・ロータリー・システム)」の採用により、初心者でも簡単に深く耕せることから、家庭菜園を楽しむユーザーを中心に圧倒的な支持を得ている。
今回1000台限定で販売される「サ・ラ・ダ FF300 20周年記念モデル」は、フェンダー部に20周年限定のオリジナルラベルをデザイン。20周年記念ロゴを配した限定ボディカバーも付属する。「サ・ラ・ダ FF300 20周年記念モデル」の価格は18万7000円(税込)。
ホンダの耕うん機開発の歴史は古く、1950年代、急激な高度経済成長期の担い手として農村を離れた働き盛り世代に代わり、農作業の主軸となった女性や高齢者にも扱いやすく、高い作業性を実現する耕うん機をつくりたいという思いから、1959年にHonda初の耕うん機「F150」を発売。
1980年には、コンパクトで取り回しのいい車軸ローター式小型耕うん機「こまめF200」を発売。そして、さらに取り回しのしやすさと優れた作業性能を追求して開発されたのが「サ・ラ・ダFF300」(2003年)だった。
この「サ・ラ・ダFF300」は大人気となり、それ以降、2004年にパワフルな「FF500」、2013年にカセットガスボンベを使った耕うん機「サ・ラ・ダCG FFV300」などラインアップを拡大、シリーズ累計販売台数は約11万7000台にのぼっている。
また、小型耕うん機「サ・ラ・ダFF300」の発売20周年を記念して、「サ・ラ・ダ」シリーズのユーザーの声などを紹介する「サ・ラ・ダ20周年スペシャルコンテンツ」を制作、サ・ラ・ダ20周年 スペシャルコンテンツ(https://www.honda.co.jp/tiller/salad20th/)で公開している。