モーターマガジン社が運営するWebショップ「MMスタイル」では、クルマやバイクにまつわる製品を数多く取りそろえている。そのアイテムの中から、Webモーターマガジン編集部としてオススメしたい逸品を紹介しよう。今回は、「ラディクール(Radi-Cool)」のフロントガラスカバーだ。

「ラディクール(Radi-Cool)」フロントガラスカバー

画像: サイズは2種類で、Mサイズがタテ95×ヨコ142cm、Lサイズがタテ105×ヨコ145cmとなっている。

サイズは2種類で、Mサイズがタテ95×ヨコ142cm、Lサイズがタテ105×ヨコ145cmとなっている。

いつになく早く咲いた桜も、もう盛りを過ぎて、夏に向けて気温が日に日に高まっていく今日このごろ。しかも、4月のUV(紫外線)指数は9月の残暑並みというから、人はもちろん、クルマも日焼けには注意したい。

炎天下の屋外駐車では、気温が40度近くになると車内温度は50〜60度くらいに上昇することもあるから、ダッシュボードや内張りなどが傷んだり、またシートやステアリングホイールが熱くて運転なんかできない・・なんてことになる。これからの季節、屋外駐車時の必需品がサンシェード。中でも、この「ラディクール(Radi-Cool)」のフロントガラスカバーがオススメだ。

この商品、当MMスタイル コレクションで毎シーズン紹介しているのだが、そのたびに好評を博しているので今シーズンもあらためて紹介しておこう。

普通のサンシェードはフロントウインドーの内側にセットするのだが、これは外側を覆うタイプ。本体はポリエステル製で、表面に特殊なコーティング等を施し、放射冷却で車内の温度上昇を軽減する仕組みだ。炎天下でも日陰のような涼しさを実現でき、UVカットや撥水効果もある。

「放射冷却」により車内の温度上昇を軽減

画像: 「ラディクール」のフロントガラスカバーを装着した状態。下側をワイパーで押さえると、より効果的だ。

「ラディクール」のフロントガラスカバーを装着した状態。下側をワイパーで押さえると、より効果的だ。

すべての物体は電磁波を放射しており、それによって物体の温度が下がる現象を「放射冷却」という。大気は地表から放射された電磁波の一部を吸収し、地球を温室のように暖めている。これが温室効果だ。ところが波長8~13マイクロメートルの電磁波は大気にほとんど吸収されることなく宇宙へ放出される。これを「大気の窓」と呼ぶ。

ラディクールは放射電磁波を「大気の窓」の波長帯に集約させ、地球の熱を宇宙空間へ放出させ、エネルギーを使わずに物体の表面温度を下げることができる。エネルギーを消費せず自然の力で物体を冷やせる画期的な技術を採用したカーシェードだ。

クルマの外側にセットするが、ドアに挟み込む左右の「耳」の部分が工夫され、成人男性が渾身の力で車外から引っぱっても抜けない長さや形になっている。カバーの汚れは水ふきや水洗いで落とせるし、中性洗剤で手洗いすることも可能だ。ただし、洗濯機や乾燥機の使用はできない。

愛車の駐車場が屋外ならもちろん、たまに屋外駐車をする人でも、これからの季節には「ラディクール」のフロントガラスカバーを車内に用意しておきたい。

「ラディクール」フロントガラスカバー 仕様

●サイズ
 Mサイズ:タテ95×ヨコ142cm
 Lサイズ:タテ105×ヨコ145cm
●適応車種
 Mサイズ:軽自動車/コンパクトカー/セダン/小型SUV
 Lサイズ:大型SUV/ミニバン
●素材:ポリエステル
●価格(税込)
 Mサイズ:5038円
 Lサイズ:5478円

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