画像: 中途解約が可能なカーリースを一挙紹介! 違約金を発生させない方法について

カーリース会社は、原則として契約期間の途中で解約(中途解約)することを認めていません。しかし、どうしても中途解約が必要な場面も出てくるでしょう。こうしたリスクを回避できるようにするため、最近は中途解約できるカーリースが登場しています。ここでは中途解約できるカーリースを紹介するとともに、中途解約の方法をお伝えします。

カーリースは、一定の月額利用料でクルマを持てる便利なサービスですが、契約すると満期まで原則として解約できないデメリットがあります。

しかし、絶対に中途解約できないわけではありません。やむを得ない事情があると判断されれば中途解約を認めるリース会社もありますし、最近は中途解約可能なプランを打ち出している会社も出てきています。最初から解約を心配するならカーリース会社選びとプラン選びがポイントとなります。

また、短期契約ならほぼすべてのリース会社で中途解約を認めています。

ここでは、中途解約できるおすすめカーリース会社をご紹介し、中途解約リスクを減らすにはどうすればよいか詳しくお伝えします。

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中途解約可能・月毎更新できるカーリース8つ

冒頭でお話ししたとおり、中途解約のデメリットが心配な場合は、

  • 中途解約プランを用意しているリース会社を選ぶ
  • 月ごと契約など、短期プランを選ぶ

主にこの2つが対策となります。

そこで、「中途解約可能なプランを用意するカーリース会社」と「マンスリー契約可能なカーリース会社」をまとめましたので、心配な方はぜひ参考にしてください。

中途解約可能なカーリース4選

中途解約を認めているカーリース会社はあまり多くありません。あったとしても、特段の事情がなければ認めないといったカーリースがほとんどです。

そこで、中途解約を認めているカーリース会社を調査し、おすすめ4社をまとめてみました。以下、業者選びの参考にしてください。

  • KINTO
  • リースナブル
  • SOMPOで乗ーる
  • カーコンカーリース

KINTO

画像: 画像引用:KINTO kinto-jp.com

画像引用:KINTO

kinto-jp.com
プラン解約金フリープラン
選べる車種トヨタ、レクサス
契約年数3年(契約満了後、再契約可能)
乗り換えの有無あり
中途解約できる時期いつでもOK
申込金の有無月額5カ月分相当
中途解約金の有無なし
契約満了時の選択肢返却、延長、新たなクルマへ乗り換え

KINTOはトヨタが始めたサブスクリプションサービスで、中途解約できるプランを用意しています。中途解約金フリープランを選ぶと、いつ解約を申し出ても中途解約金が発生しません。つまり、利用期間の見通しが立たない人に向いているサービスと言えるでしょう。

また、KINTOは数あるカーリースの中でもサービスがかなり手厚い内容となっており、例えば任意保険(自動車保険)が自動付帯してます。クルマが納車された後、そのまま安心して使いたい人にはうってつけのサービスと言えるでしょう。

KINTOの解約金フリープランの契約には申込金が必要ですが、すでにクルマを持っている人で売却してカーリースを考えている人に向いています。それは、売却金を申込金に充当すれば、あとは月額定額でトヨタの新車を好きなだけ乗ることが可能で、しかも好きなときにカーリースをやめられるからです。

契約満了後に同じクルマを再契約することも可能で、その場合は月額利用料が最大30%OFFになります。

もし中途解約の心配をせずにカーリースを使いたいのであれば、こちらのサービスを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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リースナブル

画像: 画像引用:リースナブル leasonable.com

画像引用:リースナブル

leasonable.com
プランすべてのプラン
選べる車種国産主要メーカー8社
契約年数3年、5年
乗り換えの有無あり
中途解約できる時期いつでもOK
申込金の有無なし
中途解約金の有無実費負担が発生する場合あり
契約満了時の選択肢返却、乗り換え、買取

リースナブルは、好きなときに乗り換えや解約ができるカーリース会社です。

頭金も登録料も0円で利用できるカーリースでありながら、いつでも好きなときに解約できます。また、利用中のカスタムも可能なので、自分好みなクルマに仕上げられることから、クルマ好きにおすすめのカーリースとも言えます。

リースナブルのシステムは、クルマの価値が落ちる前に返却することを基本としているので、本当に必要な費用のみをリース料にしている点です。また、独自の仕入れ方法でメーカーからクルマを買い付けるので、かなりお得な月額利用料になっています。

もちろん、リース料に税金や車検も含んでいるので、利用中に余計な出費に悩まされる心配もありません。このほか、オプションの「たまーるプラス」に加入すると、月額3,000円からの積み立てで毎月3%のボーナスが付きます。契約満了時には、最大50万円のボーナスも加算され、契約満了時の買取や修理費用のほか、残価精算にも利用できるシステムです。

→リースナブル 公式サイトはこちら!

SOMPOで乗ーる

画像: 画像引用:SOMPOで乗―る sompo-de-noru.jp

画像引用:SOMPOで乗―る

sompo-de-noru.jp
プラン中途解約オプション、免許返納オプション
選べる車種国産車/輸入車の全メーカー
契約年数3年、5年、7年、9年
乗り換えの有無あり
中途解約できる時期契約期間ごとの決まりあり
申込金の有無なし
中途解約金の有無なし
契約満了時の選択肢返却、買取、乗り換え、延長

SOMPOで乗-るは、損保ジャパンとDeNAの合弁会社で、損保ジャパンの保険の知見が大いに活かされたカーリースです。

新車を月額1万円台から持てるサービスを用意するほか、「もらえる」や「返せる」が自由に選べる特徴を持ちます。

中途解約フリープランを選択すると、5年以下の契約プランでリース契約から3年経ってから、6年以上のリース契約の場合は契約を満了する2年前から解約金フリーで中途解約できます。

また、免許返納オプションでは、すべてのリース期間で免許返納や失効したときに解約金フリーで中途解約できます。

→【SOMPOで乗ーる】公式サイトはこちら!

カーコンカーリース

画像: 画像引用:カーコンカーリース morokomi.carcon.co.jp

画像引用:カーコンカーリース

morokomi.carcon.co.jp
プランもらえるプラン、のりかえプラン
選べる車種国産主要メーカー8社
契約年数3年、5年、7年、9年、11年
乗り換えの有無あり
中途解約できる時期いつでも
申込金の有無なし
中途解約金の有無あり
契約満了時の選択肢もらえる、乗り換え、買取、返却

カーコンビニ倶楽部が運営するカーコンカーリース。修理を専門にしている企業だけあってメンテナンスも充実しています。

頭金0円で車検、税金、メンテナンスがすべて込みで利用できるカーリースです。のりかえプランを選ぶと、3年契約もしくは5年契約から選べるので、家族の成長に合わせて乗り換えしていくことが可能です。

7年以上のプランでは、毎月の支払額を抑えられるだけでなく、最後はクルマをもらえるプランになっているので、いずれクルマを自分のモノにしたいと考えている人に向いています。

どちらのプランを選んでも、基本的に中途解約を自由に行えますが、所定の中途解約金を一括支払いする必要があります。

→【カーコンカーリース】公式サイトはこちら!

月毎更新可能なカーリース4選

カーリースの中途解約リスクを減らすには、契約期間を短くするのも有効です。それには年単位より月単位で契約、更新が可能なカーリースを利用するとよいでしょう。なかでも以下の4つのリース会社は月毎の契約と更新が可能なのでおすすめです。

  • ニコリース
  • NOREL
  • 二チゴカーリース
  • ホンダマンスリーカーリース

ニコリース

画像: 画像引用:ニコリース www.nicolease.com

画像引用:ニコリース

www.nicolease.com
リース内容1カ月からの中古車リース
選べる車種国産車全般
延長の有無可能
走行距離制限月間1,500km
解約の有無いつでもOK
含まれる維持費車検整備費用、各種税金、自賠責保険、6カ月点検
納車期間最短5日

ニコリースは2010年、レンタカーより自由に、そしてお得にクルマを使えるサービスとして登場しました。

月単位で月額29,000円(税込)~利用できるのがニコリースです。すべて中古車のリースとなりますが、90項目に及ぶ点検を納車前に実施しているので、安心してクルマを利用できます。

すべてのクルマに2年車検をつけて納車しているので、月ごとで契約する場合に車検の心配はありません。さらに、故障に備えてニコリース車両保証を用意しているので中古車への不安は大きく軽減されます。

月々の支払にクレジットカードを利用できるので、ユーザーの好きなタイミングで1カ月単位で解約できます。また、カーリースで珍しい一括払いにも対応しているので、事前に利用期間が決まっていて、支払いを先に済ませたい人にも向いているでしょう。

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NOREL

画像: 画像引用:NOREL norel.jp

画像引用:NOREL

norel.jp
リース内容マンスリープラン/中古車プラン
選べる車種国産車、輸入車
延長の有無あり
走行距離制限契約期間で異なる
解約の有無可能
含まれる維持費自動車税・登録費用・自賠責保険・自動車(任意)保険
納車期間マンスリープランなら最短2営業日

NORELは、大手中古車買取ガリバーを展開するIDOM社の関連カーリース会社によるブランドで、ガリバーが所有する中古車の中から好きな車種を月ごとに利用できます。

すべてのやり取りから申し込みまでをSNSアプリの「LINE」で行える手軽さがあるため、ストレスフリーで手軽にカーリースできるサービスです。

短期リースプランは2種類を用意され、「マンスリープラン」は30日から5カ月まで利用できる一般的なレンタカーよりお得なプラン、そして「中古車プラン」は90日以上から利用できるプランです。

マンスリープランはレンタカー対応となっていますが、基本は自分のクルマと同じように利用ができます。さらに、すべての諸費用は月額料金に含まれるので、短期利用時の返却で余計な出費に悩まされる心配もありません。

マンスリープランは最長5カ月なので、もう少し長く利用したければ90日以上リースできる「中古車プラン」が良いでしょう。

ガリバーが提供するので、国産車、輸入車の中から好きな車種を選んでリースできるのもNORELの特徴です。万が一の事故に備えて、NORELでは任意自動車保険を含んだプランなので安心です。(中古車プラン<90日および1・2年プラン>で車両保険に加入するには、NORELケアへの加入が必要)

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二チゴカーリース

画像: 画像引用:ニチゴカーリース nichigocar.com

画像引用:ニチゴカーリース

nichigocar.com
リース内容軽自動車コース
選べる車種国産中古車
延長の有無あり
走行距離制限月間2,000km
解約の有無あり
含まれる維持費各種税金、自賠責保険
納車期間3日~10日

二チゴカーリースは、短期カーリースに特化したリース会社です。

カーリースは一度契約すると、自己都合での契約解除が難しいですが、二チゴカーリースなら、1カ月単位で契約できるので、自分の都合に合わせて契約ができます。

カーリースなので、1カ月だけ借りる場合もレンタカーとは異なり車検証の使用者は利用者名義になりますが、二チゴカーリースは登録する期間をできるだけ短くし、最短3日で納車できるシステムとなっています。

とうぜん、短期カーリースなので中古車リースになっていますが、自社整備工場でしっかり整備されたクルマをリースしているので安心です。しかも利用中に不具合があっても保証期間内であれば無料で修理が可能です。

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ホンダ マンスリーオーナー

画像: 画像引用:ホンダ マンスリーオーナー www.honda.co.jp

画像引用:ホンダ マンスリーオーナー

www.honda.co.jp
リース内容1カ月〜11カ月の中古車リース
選べる車種ホンダ
延長の有無最長11カ月まで
走行距離制限月間1,000km
解約の有無いつでもOK
含まれる維持費各種税金、自賠責保険、自動車保険
納車期間約1カ月

審査いらずで諸費用コミコミでクルマに乗れるサービスがホンダマンスリーオーナーです。

ホンダマンスリーオーナーは、やめたくなったら好きな時に解約できるコンセプトで登場したサービスなので、一般のカーリースのような解約金が発生しません。

また、だれでも手軽に利用できるようにするため、クレジットカードと運転免許証があれば、すぐに契約できるシステムです。ほかのカーリースのように審査がないのも大きなメリットでしょう。

契約もすべてWeb上で完結し、ネット環境さえあればスマホ or PCのどちらからで契約できてしまう手軽さもメリットです。あとは、店舗から送られてくる案内に従い、必要な書類を用意して返送するだけです。

レンタカーではないので、もちろん車検証の使用者は契約者本人になり、「わ」や「れ」のナンバーになることもありません。

このほか、任意自動車保険も月額利用料に含まれているので、ご自身で自動車保険を探す、契約する手間もなく、またクルマもホンダディーラーで整備されているので安心して利用できます。

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中途解約のリスクを少なくするカーリース方法

ご自身のライフプランを正確に予測することは不可能で、カーリースにおいて中途解約のリスクは必ずあります。

しかし、以下のようなカーリースを選べば中途解約しなければならないような事態になっても、長期契約に縛られることはありません。

  • 年ごとで更新するカーリースを選ぶ
  • 月ごとで更新するカーリースを選ぶ

年ごとで更新するカーリースを選ぶ

新車カーリースの多くは、3年以上の長期契約がほとんどで、月額利用料を抑えるために7年や9年などの長期契約するのが一般的でしょう。しかし、それでは中途解約のリスクが高くなるので、1年単位で契約できるカーリースを選ぶと安心です。

最近のカーリース会社の中には、新車リースも1年単位での契約を可能としたプランを用意しており、1年経てばいつでも解約できるシステムとなっています。

特に、転勤が多く数年ごとに住所が変わるような場合、1年契約すれば安心でしょう。また、1年契約でも2年や3年といったように少し契約期間を延ばせば月額利用料を抑えられますから、ライフプランの予想が立てられるなら、ある程度年数をまとめて利用しながら解約リスクを減らす方法もあります。

ただし1年契約のカーリースでも、2年目の契約後すぐに解約すると解約金が発生する恐れもあるので、事前にプラン内容を確認してから契約することをおすすめめします。

月ごとで更新するカーリースを選ぶ

すぐにクルマを使いたいひとで、短期間しか利用しないのであれば、月ごとの契約が向いています。月ごと契約であれば、1カ月からカーリース契約できるので、ごく短期で利用したい人に向いているでしょう。

クルマの利用期間が1カ月という短期であればレンタカーという選択肢もありますが、その費用は10万円前後が相場です。しかし、カーリースであれば1カ月1万円台からリースできる車種もあるので、月額利用料の差は歴然でしょう。

また、月ごとでカーリースするなら、どのリース会社でも自由に解約できるシステムをとっていることが多く、一般的なカーリースのような解約の縛りがないのもメリットです。

クルマをすぐに、そして数週間以上利用したい人は、解約リスクだけでなく費用面を考えてもマンスリーカーリースがお得です。

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中途解約金を回避する方法

カーリース会社は、やむを得ない事情があれば中途解約を認めています。しかし、中途解約すると必ず解約金が発生し、契約者の負担になってしまいます。

中途解約金は、リース会社の経営安定のためにどうしても必要ですが、以下の2つの方法をとれば解約金の心配はありません。

  • 中途解約金がないカーリースを選ぶ
  • 中途解約金をカバーする自動車保険に加入する

中途解約金がないカーリースを選ぶ

カーリース会社に中途解約を申し出ると、残りの利用月数分の費用と違約金を合算した金額を一括で請求されますが、カーリースの中には中途解約金が発生しないプランを用意する会社もあります。

解約金が発生する理由は、リース料金の算出方法が特殊だからです。カーリースでは、ユーザーが選んだクルマをリース会社が代理購入して貸し出しているため、車両代金は利用月数で償却できるようになっています。

リース料金の内訳は、車両代金と税金や保険料、整備費用などの諸費用を合わせた金額で、合算した金額を利用月数で割った額です。これを毎月支払っているので、もし解約により支払いが止まってしまうと、残りの費用をリース会社が負担しなければなりません。

例えば、300万円のクルマを5年リースする場合、5年後の残価設定を100万円に設定された場合、200万円がリースする金額です。そこに、登録料と税金、保険などの諸費用が合算されて5年×12カ月=60回で毎月利用料とします。

よって、5年契約なのに1年で契約をやめてしまうと、残りの4年分の車両価格と経過分の税金、保険料の回収ができません。それを回避するための解約金です。

では、解約金がないカーリースの仕組みはというと、解約金の代わりに契約時に申込金を請求したり、月額利用料を高めに設定したり、または短期契約にしてクルマを多くの人に利用してもらうことで解約金を発生させない方法を取っています。

中途解約金をカバーする自動車保険に加入する

カーリースに付帯する任意自動車保険の中には、中途解約金をカバーできるカーリース専用保険プランもあります。

自動車保険にはさまざまな特約が用意され、自分に合った補償内容を選ぶのが一般的です。しかし、マイカー向けの自動車保険はリースカーへの補償を充実させていません。

もちろんリースカーも他のクルマと同じなので、事故に遭えば相手への補償、搭乗者への補償、クルマの修理費用などが発生します。しかし、リースカーが全損になった場合、そこで契約が打ち切りとなり違約金や解約金が発生してしまいます。これはリースカー専用保険でなければ特約として用意されていません。

中途解約をカバーする保険は、カーリース会社がセット販売していることが多いので、自動車保険への加入が別途となっているなら、カーリース会社に聞いてみるとよいでしょう。

契約期間を短くして中途解約リスクを減らす

カーリースの中途解約リスクは、契約期間を工夫すれば解決できます。5年や7年といった契約期間を設定する人が多いですが、契約期間を1年にしてみるだけで解約リスクがかなり低くなるでしょう。

中途解約する理由は人それぞれ。転勤や家族が増えたなどのほか、病気や事故でクルマに乗れなくなった場合もあるでしょう。こういった理由は解約金が発生した上で、おおむね解約に応じてもらえます。

ある程度将来を予測できれば、それに合わせてカーリース契約すると安心です。例えば結婚して間もないのであれば、出産によりミニバンが欲しくなることもあるでしょう。また、現時点で赤ちゃんがいれば、コンパクトカーは数年後に手狭となるでしょう。先を見越したクルマ選択をすれば、中途解約のリスクをある程度回避して契約満了を迎えられるはずです。

とはいえ、まったく先が読めないライフスタイルもあります。そういった人は、できるだけ契約期間を短くして解約リスクを軽減しましょう。例えば、1カ月単位で契約できるカーリースであれば、1カ月ごとの更新になるので、解約を考えた時に更新しなければいつでも解約ができ、解約金も発生しません。

転勤が多い人はサイクルに合わせて契約する

転勤が多く、クルマを欠かせない人も大勢います。クルマを転勤先にもって行ければ問題ありませんが、転勤先がマイカーの利用を禁止しているケースもあります。そういった人は転勤サイクルでカーリース契約すると安心です。

転勤サイクルは企業によって異なり、平均で3年と言われています。そこで、自分の勤務先の転勤サイクルを理解し、次の転勤まで何年あるか把握、その範囲内でカーリースすれば中途解約リスクを減らせるはずです。

中途乗り換えができるカーリースを選ぶ

カーリースの多くは中途乗り換えをできず、契約満了まで同じクルマに乗ることになります。しかし、リース会社の中にはいつでも乗り換えできるリースプランを用意しているので中途解約リスクを減らすなら乗り換え自由なプランを選ぶのも手です。

乗り換え自由のプランは、いま乗っているリースカーの契約満了前に次のクルマに解約金なしで乗り換えできるプランです。

中途解約する理由の中に、現在のリース車への不満を挙げる人もいます。そんなとき、乗り換えできるプランを選択していれば、別のクルマに好きなように乗り換えられるので中途解約するリスクもありません。

ただし、乗り換え自由のプランは一定期間経過しなければ乗り換えられないことも多いので、契約内容を確認してから契約しましょう。

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カーリースでどうしても中途解約をせざるを得ない場合

カーリースを利用していて、どうしても中途解約しなければならない場面が出てきます。その場合、まずは以下の2つを確認しましょう。

  • カーリース会社に相談する
  • どうしても解約したい場合は違約金で解決

カーリース会社に相談する

カーリースの満期前に、どうしても解約したい場合は、契約しているカーリース会社に連絡をします。カーリース会社は基本的に中途解約を認めていませんが、やむを得ない事情と認められた場合は別です。

連絡方法はカーリース会社ごとで違いますが、急いでいる場合は電話で問い合わせるのが良いでしょう。

電話窓口でカーリースを中途解約したい旨を伝えて対応を待ちます。承認が取れれば中途解約が可能となります。

中途解約できるかどうかはリース会社の判断

中途解約する理由は人それぞれですが、カーリース会社は基本的に中途解約を認めていないので理由次第で中途解約を認めないこともあります。

世の中には動画や音楽配信など様々なサブスクリプションが用意されています。これらは加入もやめるのも比較的簡単ですが、同じサブスクサービスであるクルマは少し事情が異なります。

中途解約によりカーリース会社は大きな負債を抱えてしまうので、中途解約の理由が重要になります。ただし、この理由なら必ず中途解約できるという確約はなく、すべてカーリース会社の判断に任せるしかありません。

中途解約が認められる事例としては、主に全損事故、盗難、病気やケガなどクルマの継続使用が難しいと判断された場合に限られるようです。

そのため、「なんとなく辞めたい」や「クルマに飽きたから」といった自己都合で中途解約は認められないでしょう。

どうしても解約したい場合は違約金で解決

どうしてもカーリースを解約したければ、違約金を支払うことで解約できる場合もあります。違約金は、リースの精算金のほかに支払う費用であり、各カーリース会社でそれぞれ異なります。

精算金の算出は、中途解約を申し出た時点にどれだけクルマに価値があるか査定し、残りの未払い部分から査定額を引いた額が精算金になります。

しかし違約金は、契約を履行しなかったことに対するペナルティであり、状況によって違約金も変わりますから、実際に中途解約を申し出なければわかりません。

違約金が提示され、最終的に利用者に中途解約の意思確認が行われます。それに同意すれば中途解約の手続きが進み、違約金と精算金の支払が完了すれば中途解約が完了します。

中途解約をどうしてもしたい場合、問い合わせ時点で違約金を支払うことを告げれば、手続きもスムーズに進むはずです。

まとめ

カーリースは、基本的に中途解約を認めていませんが、利用者の利便性を高めるために、最近は中途解約を認めるプランも登場しています。

また、短期契約のカーリースは、どのリース業者も中途解約できる場合が多いので、初めから利用継続に不安があるなら、短期カーリースを利用するのもひとつの方法です。

ただし、中途解約を認めているカーリースも、実際に中途解約を申し出ると高額な違約金を請求されることもあるので、利用期間のめどが立たないなら、中途解約できるカーリースで違約金が発生しないリースプランを選ぶのが良いでしょう。

また、中途解約金の負担があるカーリースでも、中途解約費用を補償するリースカー専用保険に加入していると安心です。

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