世界最高峰のアクションスポーツと銘打った国際大会「X Games(エックスゲームズ) Chiba 2023」が、2023年5月12日から14日まで千葉県千葉市の「ZOZOマリンスタジアム」で開催。小野寺吟雲(13歳)の男子スケートボードストリートで史上最年少優勝をはじめ、女子スケートボードパークでの開 心那の大会初優勝など、日本勢の活躍で盛り上がりをみせた。<メインカット©Brett Wilhelm / X Games>

スケートボード、BMX、 Moto X3競技11種目でのバトル

そのスピード感とダイナミックスさが魅力の「X Games(エックスゲームズ)」。その国際大会「X Games Chiba 2023」が、2023年5月12日から14日にかけて、千葉県千葉市の「ZOZOマリンスタジアム」を舞台に戦いが繰り広げられた。

画像: 小野寺吟雲が14 段ハンドレールという大技を決めた瞬間。© Brett Wilhelm / X Games

小野寺吟雲が14 段ハンドレールという大技を決めた瞬間。© Brett Wilhelm / X Games

今回の「X Games」は、スケートボードおよびBMX、Moto Xの3競技から全11種目が行われ、日本からは小野寺吟雲(男子スケートボードストリート)をはじめ、白井空良(男子スケートボードストリート)、西村碧莉(女子スケートボードストリート)、西矢椛(女子スケートボードストリート)、永原悠路(男子スケートボードパーク)、開 心那(女子スケートボードパーク)、芝田モト(男子スケートボードバート)、中村輪夢(BMX パーク)、佐々木元(BMX フラットランド)、東野貴行(モトエックスベストトリ
ック)などが出場。

ハイライトはなんといっても、男子スケートボードストリート出場の小野寺吟雲と女子スケートボードパークの開 心那のふたり。13歳の小野寺は史上最年少の優勝を飾り、関は「X Games」初の優勝を獲得した。「X Games」の歴史のあらたな1ページを開いたのだ。

なお、スタジアムの外周では、「スケートボード」や「BMX」、「キックボード」を体験できる「千葉市体験ブース」や、千葉の美味しい食べ物を提供する「千葉フードエリア」などを入場無料で設置。「千葉フードエリア」では、割りばしと串の回収・資源化や太陽光発電パネルによる夜間照明の電力供給など環境にも配慮した取り組みが行われた。

観客動員数は、初日が約1万人、2日目が雨天中止、3日目が約2万人の延べ約3万人。

画像: 「X Games」で自身初の優勝を飾った開心那 。© Brett Wilhelm / X Games

「X Games」で自身初の優勝を飾った開心那 。© Brett Wilhelm / X Games

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