伝統のスポーツカー フェスティバルに「カー消し」が登場
「モーターバレーフェスト」は、イタリアのモデナを中心とするエミリオ・ロマーニャ地方のスポーツカー フェスティバルだ。マセラティやフェラーリ、ランボルギーニやドゥカティ、そしてダラーラなど、この地区に存在する各ブランドのファクトリー、モデナ サーキット、そして当地の自動車ミュージアムなどがイベントのために多くの企画を用意する。
ビンテージスーパーカーを通して、子どもたちに夢見ることの素晴らしさを伝える活動を行っているGGF-Tは、このイベントで「超精密スーパーカー消しゴム」、「V12エンジン型消しゴム ブースターペン」を用いた、「カー消し相撲バトル」のデモンストレーションを行った。
「超精密スーパーカー消しゴム」は、1970年代後半に巻き起こったスーパーカー ブームで人気グッズだった「スーパーカー消しゴム(通称、カー消し)」を現代に復刻したものだ。いままでに、ランボルギーニ(ミウラやカウンタックなど)、デ・トマソ(パンテーラやマングスタなど)、マセラティ(ボーラやギブリなど)が発売されている。いずれも公式ライセンス商品だ。そして「V12エンジン型消しゴム ブースターペン」は、カー消しを弾くために専用開発された、V12エンジン型消しゴムのブースターペンだ。変速ギアも搭載しているのが本格的?
「カー消し相撲バトル」スタンドには参加希望者の行列が
GGF-Tでは、カー消し落としを「カー消し相撲バトル」に進化させた。相撲とネーミングしたのは、追い出すか倒せば勝ちというルールとイタリアでも人気ある日本文化の相撲との関わりで、より多く関心を集めたいという想いからだという。ゲームのフィールドも、これまでの教室の机から正方形の畳へと変更し、よりエキゾチックな雰囲気をアピールしました。この畳製ゲームフィールドの採用で、より小さなスペースで複数の試合を行うことができるというメリットも生まれた。
モーターバレーフェストのメイン会場であるピアッツァ・グランデに「カー消し相撲バトル」スタンドが設けたこともあり、会期中は老若男女を問わず多くの参加希望者の列ができて、大盛況となった。
モデナ市長をはじめ多くの関係者や参加者から高い評価を得て、2024年のモーターバレーフェストへの参加オファーも受けている。この「カー消し相撲バトル」は、2023年中にローマ、トリノにおける2大都市での開催も予定されており、イタリア以外のヨーロッパ各国や北米からの招待も受けており、これからさらに広い盛り上がりが期待される。
では、そんな世界的大会への日本代表(?)を目指して、「超精密スーパーカー消しゴム」と「V12エンジン型消しゴム ブースターペン」を手に入れたい・・・と思われた人は、まずはGGF-TのWebサイトを覗いてみては、いかがだろうか。