トヨタ ヤリス【1分で読める国産車解説／2023年現行モデル】

車名だけでなく中身も一新

コンパクトカー用のTNGA“GA-B”を初めて採用し、TNGAの特徴である低重心化が実現したことで、ハンドリング性能が従来型よりも大幅に向上し、走りもしっかり楽しめるBセグメントカーに進化した。運転支援システムも大きく進化しており、ハイブリッド車には、ほぼ全自動で駐車できる支援システムもオプションで用意されている。

さらに2021年5月の改良では、車両停止状態まで前車追従可能な「全車速追従機能」を加えたレーダークルーズコントロールをハイブリッド車とガソリン車（1.5L／CVT）に標準装備とするともに、プリクラッシュセーフティ（ガソリン車1L／CVT以外に標準装備）に、緊急時操舵支援機能が新たに追加された。

▶▶▶詳しい解説はこちら
トヨタ ヤリスを一部改良。ドライブレコーダー付きインナーミラーを全グレードにオプション設定 - Webモーターマガジン

2022年7月25日、トヨタはヤリスを一部改良して8月8日に発売すると発表した。

web.motormagazine.co.jp

●全長：3940mm
●全幅：1695mm
●全高：1500〜1515mm
●ホイールベース：2550mm
●車両重量：940〜1180kg
●エンジン：1L 直3／1.5L 直3／1.5L 直3+モーター（システム最高出力：116ps）
●駆動方式：FF／4WD
●トランスミッション：6速MT／CVT／無段変速機
●WLTCモード燃費：19.2〜36.0km／L
●乗車定員：5名

トヨタ ヤリス3

トヨタ ヤリスの欧州仕様が一部改良。システム最高出力130psのハイブリッドシステム搭載モデルをラインナップ - Webモーターマガジン

2023年5月30日（ベルギー・現地時間）、トヨタは、欧州で販売している「ヤリス」の一部改良を発表。これまでのハイブリッドシステム「ハイブリッド115」のパフォーマンスを上回る「ハイブリッド130」を「プレミアエディション」と「GRスポーツ」の2グレードに搭載するとともに、デジタル機能と安全性能の向上が図られた。

web.motormagazine.co.jp

トヨタ ヤリスが欧州カー・オブ・ザ・イヤー 2021を受賞。トヨタとしては2005年の2代目プリウス以来の快挙 - Webモーターマガジン

2021年3月1日、ジュネーブで「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2021」の授賞式が行われ、トヨタのコンパクトカー、ヤリスが栄冠を獲得した。

web.motormagazine.co.jp

『Motor Magazine 国産車年鑑 2023』は2023年6月19日発売 - 株式会社モーターマガジン社

Motor Magazine 国産車年鑑 2023
定価2,200円（本体 2,000円）
現行車から発売間近のモデルまで国産車の最新情報を網羅
全11国産ブランドの全乗用モデル+αの詳細な情報を収録
試し読み
ご好評いただいている毎年1回の発行の「輸入車年鑑」の姉妹本として刊行。現在日本で販売されている全ての国産ブランドのクルマの解説と、巻末には詳細なスペックも掲載。さらに、巻頭特集では日本国内で2023年下半期に発売される注目モデルの「レクサスLM」「レクサスLBX」などの詳報、「スバ...

www.motormagazine.co.jp