9月8日(金)、いよいよWEC世界耐久選手権 第6戦 富士6時間レースが開幕
9月8日(金)に、いよいよWEC世界耐久選手権 第6戦 富士6時間レースが富士スピードウェイで開幕する。WEC世界耐久選手権はハイパーカークラスをトップカテゴリーとする世界最高峰のスポーツカーレース。その第6戦富士6時間レースには、プジョー9X8 GTハイブリッド、トヨタGR010ハイブリッドのほか、フェラーリ499P、ポルシェ963、キャデラックVシリーズなど、30チーム36台が参戦する。
プジョー9X8 GTハイブリッド(プジョー トタルエナジーズ)はマニュファクチャラーランキングは5位となっているが、前戦モンツア6時間レースでは3位表彰台を獲得するなど調子を上げてきている。
一方、トヨタGR010ハイブリッド(トヨタGAZOO Racing)はル・マン24時間耐久で惜しくも優勝を逃したがマニュファクチャラー&ドライバーの両部門でトップに立っており、チャンピオン獲得に向けて、また母国凱旋レースとして、負けられない重要なレースとなる。
世界でも有数の1.5kmのホームストレートを持つダイナミックな富士スピードウェイは、凄まじいパワーを誇るハイパーカーにふさわしいコースで、迫力のあるレースが期待される。
また、今年で11回目の開催となる富士6時間レースでは、レース観戦と合わせて、フランスの食や文化をテーマとした「Le Village Bonjour France Supported by Perrier」や、アウトドアを楽しむことができる「CHILL OUT BASE」、サーキット上空をまわる「スカイクルーズ」、「ストライダー」といった様々なアクティビティも用意されている。
プジョー9X8とトヨタGR010を東京・六本木に展示
そんな富士6時間レースを前に、このレースをもっと盛り上げようと、その1週間前となる9月2日〜3日に、レースの雰囲気が味わえるポップアップイベントが開催されることになった。
東京ミッドタウン アトリウム(東京都港区赤坂9-7-1)に、レースに参戦するプジョー9X8 GTハイブリッド(プジョー トタルエナジーズ)とトヨタGR010ハイブリッド(トヨタGAZOO Racing)の実際のレーシングカーを展示。
プジョー最新モデルの試乗会、限定グッズ付きのチケット販売などのほか、すでに日本にやってきているチームからドライバーや監督のトークショーなども計画されている。
【WEC世界耐久選手権第6戦富士6時間耐久レースポップアップ概要】
開催日時:9月2日(土)、3日(日) 11:00〜19:00
主催:ステランティスジャパン株式会社
協力:トヨタ GAZOO Racing 富士スピードウェイ株式会社
会場:東京ミッドタウン アトリウム(東京都港区赤坂9-7-1)
展示車両:プジョー9X8 GTハイブリッド、トヨタGR010ハイブリッド
※9/3(日)13時〜TGRドライバーズアピアランス(予定)
試乗車両: プジョー 408 GT ハイブリッド、408 GT
特設サイト:https://web.peugeot.co.jp/cpn/wec-fuji/
プジョー9X8は、今までのレーシングカーでは当たり前だったリアウイングを廃した斬新なモデル。プジョースポールとプジョーのデザインチームは幾度となくシミュレーションを重ね、リアウイング無しでも理想的なエアロダイナミクスを手に入れることに成功した。https://web.peugeot.co.jp/cpn/wec-fuji/
トヨタGR010ハイブリッドは3.5L V型6気筒直噴ターボ過給エンジンで後輪を駆動、リチウムイオン電池で作動し200kWを発揮する電気モーターで前輪を駆動する4輪駆動のレース車両。ハイパーカークラス発足当初から参戦している。https://toyotagazooracing.com/jp/wec/special/2023/wec-fuji/