2.4L直4ターボハイブリッド×4座仕様でショーファー性能に特化
【ポイント3】快適、を越えて「心と身体が整う」癒しを備えた快適装備
新型LMは創意工夫に満ちたシートに加え、各種操作系にも使いこなす心地よさを追求。収納や照明など、細部にわたって仕立ての良さで差別化を図る。
【ポイント4】4座仕様、パーティション、大型ワイドディスプレイで、移動する時間を満喫
キャビンで過ごす時間を自然体で寛ぐために、新型LMではプライバシー性にも配慮が行き届いている。閉塞感のないパーティションを設けるとともに、後席専用に最適な空調・室温を提供してくれるクライメイトコンシェルジュを備えた。48インチの大型ワイドディスプレイの使い方は、自由自在だ。
【ポイント5】走り味から運転支援にいたるまで「エレガント」な装備が充実
パワートレーンは、2.4L直4ターボ+パラレルハイブリッドにリア高出力モーター(eAxle)を組み合わせた、DIRECT4(4WD)を採用。発生されるシステム最高出力は371ps。最大トルクはエンジンが460Nm、ふたつのモーターはフロントが292Nm/リア168.5Nmに達する。
シームレスな加速を実現するDirect Shift-6ATとの組み合わせによって、WLTCモード燃費は13.5km/Lをマークしている。ちなみにこの種の国産車としては珍しく0→100km加速も発表されているが、8.2秒と極めて俊敏。新型LMのパフォーマンスを自慢したくなるメーカーの気持ちもわかる、優れた数値だ。
ドライバーにとっては心強い先進の運転支援システム「Lexus Teammate」に加え、Lexus Safety Systemも最新世代が採用され、長距離移動時のストレスも低減。すべての乗員がそれぞれに満ち足りた移動時間を楽しむことができるだろう。
レクサス新型LMは12月下旬ごろの発売を予定。エクステリアカラーはソニッククォーツ(白)/ソニックチタニウム(銀)/グラファイトブラックガラスフレーク(黒)/ソニックアゲート(赤)の4色が用意される。新しいショーファードリブンの世界観は、これまでにないステータス性を味わわせてくれることになりそうだ。
レクサス新型LM 500h 主要諸元
●全長×全幅×全高;5125×1890×1955mm
●ホイールベース:3000mm
●パワートレーン 種類:2.4L直4ターボ+パラレルハイブリッド(2モーター)
●エンジン最高出力:200kW(275ps)/6000rpm
●エンジン最大トルク:460Nm(469kgm)/2000-3000rpm
●モーター(フロント・リア)最高出力:64kW(87ps)/75.9kW(103.2ps)
●モーター(フロント・リア)最大トルク:292Nm/168.5Nm
●システム 最高出力:273kW(371ps)
●トランスミッション:6AT
●駆動方式:4WD(eAxle)
●WLTCモード燃費:13.5km/L
●0→100km/h加速:8.2sec
●タイヤサイズ:17/19インチ
●車両重量:2460kg
●車両価格:20,000,000円(税込み)