むせるほどの辛さのラーメンに涙目!
続いては釈迦堂PA(下り)で最も熱い一杯の「シャカリキレッド」(950円)。その見た目だけでも、ただものではありません。トンコツスープをベースにしつつも、唐辛子、豆板醤などを入れた自家製の辛みだれでばっちり決めた、激辛ラーメン。しかも辛さは、1辛/2辛/3辛と3段階あります。
「本当に辛いので、無理しないでください。1辛でも食べられない人もいますからね」と優しい店長さん。とはいえ、1辛ではスープの赤色が薄くなっているとか。写真の映え優先?で、泣く泣く真っ赤な2辛に挑戦となりました。
スープをすくえば、自家製の辛みだれエキスが詰まった真っ赤なスープに背脂と胡麻がチラホラと浮いています。覚悟をきめて飲み込めば・・・、ノドが痛い!というほどの辛さ! これは今までに経験のないほどの辛さでした。それでも、「これ、無理かも~」という弱気な心を叱咤激励しつつ、麺をいただきます。すると、どうでしょう!? ノドに痛みはありません。もちろん辛いけれど、旨味も感じられます。どうやら、麺や具材が辛みを緩和してくれているようです。「これなら、いける!」と、食べるペースを上げていきます。ゆっくり食べると、辛さに堪え切れなくなりそうだったからです。
ちなみに、チャーシューは自家製。単品でいただくと甘くて、口の中で溶けていきました。スープは激辛ですが、麺と具材は特に辛くありません。だからこそ、旨味も味わえるというわけですね。こちらの「シャカリキレッド」を注文する人は、当然、辛いのを狙ってきているようで、リピーターも多いそうです。「前回は1辛だったので、今回は2辛に挑戦!」というノリとか。個人的には、辛いのが大好き!という人だけにおすすめ。激辛好きでなければ、やはり塩タンメンがおすすめです。
写真映えもしますし、お腹もいっぱいになること間違いなしのラーメン二杯でした。(文と写真:鈴木ケンイチ/取材協力:中日本エクシス)
中央自動車道・釈迦堂PA(下り)
●営業時間
「スナックコーナー」:7時~20時
※コロナ禍の影響により、営業時間が変更になる場合があります。
価格等は、2023年10月時点のものとなります。