今週のハマりそうです「ピアノの底力、未知との遭遇・・・ライブ最高」
クルマとはまったく関係ありませんが、先週末(今週ってタイトルなのにすみませんw)にライブイベント「ワンコにワンコインVol.02」(主催 合同会社バディット)を観に行ってみました。タイトルは、盲導犬育成支援のチャリティライヴイベントであることに由来します。
知人のピアニスト服部ヒロさんのお誘いですが、出演アーティストは、ごめんなさい、これまであまり接点のなかった音楽ジャンルの演者さんが多く、リストや紹介コメントを見てもじゃっかん?だったんですけどね。
でも、やっぱりいろんな発見というか、新鮮な体験があるもんです。ひとつは「ピアノってすごいな」と改めて認識したこと。ハコは渋谷円山町のSpotify O-Westということで、あまりピアノソロのイメージはなかったのですが、「風景が見えるピアノ」と言われるヒロさんの演奏が始まった瞬間から、ちゃんと「世界」に包まれていました。
本当に、ピアノは万能です。ステージが広くても狭くても、ホールでもライブハウスでも、あるいはたとえ道端に置いてあったとしても、常に周りの空気に溶けこみながらたったひとりの演奏でしっかり世界を作り上げてくれるピアノの底力を、感じたような気がしました。
もうひとつ、こちらはある意味「衝撃的な体験」だったのが、メインステージを務めた「小次郎feat 惺光玖拾玖(サトミツクモ)with 湊雅史、ホッピー神山、AH&同道公祐」の、パフォーマンス。はっきり言ってジャンルは正体不明。それでもシンプルに「圧巻」でした。
時に破天荒な曲調や多彩な音源の打ち込みを交えながら、緻密なストーリー性も感じられる感じはプログレに源流がありそうですが・・・あまり聴いたことがない、けど心地いい!ステージです。これは絶対またライブで観たい!と思わせてくれました。
イベントを主催した合同会社バディット(東京都港区/代表 坂上志歩さん)は、音楽・映像メディア事業や声優・俳優事業、フリーランス支援事業などを通して、さまざまなアーティストの活動をサポートする活動を行っているベンチャーカンパニー。そういう活動を行っている企業の存在を知ったこともまた、収穫だったかもしれません。
一環として、雑誌&Web版で情報メディア「bhodhit magazine(バディットマガジン)」を展開しています(編集長 北村和孝さん)。コンセプトは「趣味人のための音楽、楽器、そして衣食住。」興味がある人はぜひ、ご一読を。
個人的には「ワンコにワンコインライブ」の第三弾も、期待してます。