レンジローバー【1分で読める輸入車解説／2023年版】

究極のラグジュアリーSUV

2021年10月に登場したレンジローバーのフルサイズラグジュアリーSUV。高いオフロード性能を持ちながら、オンロードではラグジュアリー高級乗用車と変わらぬ快適性を実現し、「砂漠のロールスロイス」と形容される。

1970年に初代が誕生以来、多くのライバルを生み出しながら、その評価は高まるばかりで、最新の第5世代は数々の伝統的デザインを踏襲しながらも凹凸のないサーフェイスによりCd値は0.30を実現。点灯するまで存在のわからないリアランプの採用や、歴代初の3列7人乗り仕様も設定した。

インテリアはレザーだけでなくウルトラファブリックやウール混紡テキスタイルによる素材など様々な選択肢が用意されるのも特徴。またボディタイプは標準ボディのほかにロングホイールベース（LWB）も用意する。

パワートレーンのラインナップは3L直6ディーゼルターボのMHEVと出力の違う2種類のガソリンターボのPHEV、そして4.4L V8ツインターボと多岐にわたり、さらに2024年にはBEVも追加される予定だ。

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新型レンジローバーをワールドプレミア。第5世代の日本導入はMHEVディーゼルとV8搭載モデルから - Webモーターマガジン

2021年10月27日、ジャガー・ランドローバーはイギリス本国で新型レンジローバーを発表した。50年以上に渡って常に、ラグジュアリーSUVセグメントをリードし続けてきたレンジローバー。その根源となるのは開発者曰く「息を飲むほどのモダニティ、比類なき先進性、最高峰の走破能力」だという。そして第5世代となる新型レンジローバーもまた、それぞれに革新を遂げている。まずはそのグローバル仕様で全貌を検証するとともに、日本導入仕様についても解説しよう。

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レンジローバー 主要諸元

全長:5052〜5252mm
全幅:2209mm
全高:1870mm
ホイールベース:2997〜3197mm
車両重量:2455〜2810kg
エンジン:3L直6ディーゼルターボ+モーター／3L直6ターボ+モーター／4.4L V8ターボ
駆動方式:4WD
トランスミッション:8速AT
乗車定員:4／5／7名

レンジローバー3

第5世代の新型レンジローバー受注開始。「3L直6＋PHEV」や「3列7人乗り」もラインナップ - Webモーターマガジン

2022年1月17日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ランドローバーのラグジュアリーSUV「レンジローバー」のニューモデルを発表。同日より受注が開始された。

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新型レンジローバーを公道初試乗。斬新デザインの中身は、スムーズ極まりない生粋のラグジュアリーSUVだった。 - Webモーターマガジン

時代のトレンドに流されず、自ら道を切り開いていく究極のラグジュアリーSUV「レンジローバー」が、フルモデルチェンジを果たした。コンセプトモデル然としたルックスながら、実際にハンドルを握ってみればすべてがスムーズで操りやすい。なるほどこれは確かに、「ただ者」ではない。

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