メルセデスAMG SL【1分で読める輸入車解説／2023年版】

SLの新たな幕開け

Super とLight（軽量）を略したモデル呼称となるSLは、古い歴史を持つラグジュアリーロードスターだ。7代目となる新型はメルセデスAMGブランドのモデルとして2022年10月から発売された。

4代目以来となるソフトトップルーフ、さらに2＋2のシートレイアウトを採用したほか、F1の技術を取り入れた量産車で世界初採用の電動排気ターボ搭載の2L直4エンジンに9速ATを組み合わせる。足まわりは可変ダンピングシステムを採用した新開発のAMGライドコントロールサスペンションを標準装備。フロントにはメルセデスAMGの量産車として初となるマルチリンク式を採用する。

この2L直4ターボエンジンを搭載の「SL 43」で登場した後、2023年4月には4L V8ツインターボ搭載の「SL 63 4マティック+」を追加設定している。

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2022年10月24日、メルセデス・ベンツ日本は､ 7代目となるメルセデス・ベンツのラグジュアリーロードスター新型「メルセデスAMG SL」を発表。同日より販売が開始された。

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メルセデスAMG SL 主要諸元

全長：4700〜4705mm
全幅：1915mm
全高：1365〜1370mm
ホイールベース：2700mm
重量：1780〜1940kg
エンジン：2L直4電動ターボ＋モーター／4L V8ツインターボ
駆動方式：FR／4WD
トランスミッション：9速AT
乗車定員：4名

メルセデスAMG SL3

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2023年4月25日、メルセデス・ベンツ日本は、ラグジュアリー ロードスターのメルセデスAMG SLに「SL63 4マティック+」を追加するとともに、SL43の装備を一部見直して発売した。

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